見出し画像

音声配信始めました

2024 年 1 月 1 日
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。もしくは、今年からよろしくお願いいたします。

今年の初チャレンジ


昨年も様々な発信にチャレンジしようと思いつつもなかなか続かなかったので、 1 月 1 日が 一粒万倍日ということで、単純な私は今日を「未来への仕込みを始める日」として音声配信を始めてみようということで滑り込みでスタートしました。

ここから音声配信聞けます

スタンド FM を作るのも初めてなのでちょっと手探りでまだまだ下手っぴなところもあるかもしれませんが、どうぞお付き合いいただければと思います。

これまでもブログやTwitter、 X ですねなどでもいろんな配信をしてきたのですが、 2024 年はなんと私の師匠であるハウステンボスの創業者の神近さんの教えを皆さんに共有していきたいという思いがありますので、私の学びと、神近さんの教えを中心にお伝えしていきます。

私について

私は株式会社ヒューマングループという会社で現在 3 代目として専務取締役を務めています内海梨恵子と申します。

X では りえこ専務という名前で会社のことやプライベートなど様々な発信をしています。ヒューマングループはもともと自動車学校から創業した会社です。

自動車学校や貸切バス、旅行業をしている会社なんですけれども、実はここ数年、人材育成研修やコーチング、 SNS マーケティング事業も立ち上げました。

そういった部分についても、これから少しずつ背景をお話ししていけたらと思っていますが、今日はお正月、 1 年の初めということで、神近さんからの教えを早速ご紹介したいと思います。

私は 20 代の頃からハウステンボス創業者の神近さんのもとで塾の事務局を務めていました。その中の講義録を少しずつ紹介していきたいと思いますが、今日は「気と性格」についてです。

気の存在

日本語の中には、元気、勇気、やる気、内気、覇気などのように気のつく言葉が 500 以上あります。人間にとって身近な存在であり、大切にされてきた証拠です。

私たちが人に会った瞬間、気の強そうな人だとか、気の良さそうな人だとか感じるのはなぜでしょうか。気は性格を作り、それが顔の表情に現れます。

また、気を発すれば、相手の出している気の質を感じて持ち帰ることもできます。そして、無意識のうちに相手の顔つきや声の大きさや響き、目や表情の明るさなどから相手の気を読み取って性格を判断しているのです。そうだとすれば、言葉を発する前に木と木が交わっていることになります。ならば、相手にどんな気を送るかで、その人との関係が決まってしまうのではないかと考えたところから、私の気の研究が始まりました。

私は 29 歳の時に出会ったミネベアの高橋社長から本当によく怒られました。私の人生の中でこれほど怒ってくれた人は他にいません。言葉に魂を乗せて話せと怒鳴られました。その時はどうすればいいのか分からなかったのですが、高橋社長の危機迫る怒鳴り声を聞いているうちに、木の存在を意識するようになったのです。私は小説家で着物のデザイナーでもあった宇野千代先生を通して中村天風氏に接したことで、木の存在を知り、木を鍛えました。高橋社長に会うときは、気を整え、体中に気を張って臨みました。すると不思議なことに高橋社長が怒鳴らなくなり、普通の会話ができるようになったのです。

私の学び

これは 2011 年 9 月の講義議事録です。私がこの話を聞いたのは、31の時です。

当時、会社の現場でリーダーとして仕事をしながら、地元の青年会議所で役職に就いていたものの、自分より年上の男性スタッフをどのようにしてしっかりと導けばいいのか、いえ導くというよりも、まずはどのようにして自分自身のことを認めてもらうのか、というところに苦しんでいた時期でもありました。

なので、この話を聞いたときに、気を張るんだ、自分の気をみなげらせるんだ、というふうにすごく肩に力が入っていたことを思い出します。

20 代で父が経営する会社に入り、現場でリーダーとして経験を積みながら、地元の経済団体でリーダーシップを学びながら今に至ります。

コーチングや様々な事業を立ち上げている私ですが、基本的に全ての学びはこの神近さんからの教えでした。

ここまで順風満帆ではありませんでしたが、特に経営者としての器についてであったり、自分の人間性を高めるという部分については、神近さんとの出会いなくしては今の自分はありません。

私のことについては失敗談を中心に、そして神近さんからの教えはそのまま共有していきたいと思っておりますので、どうぞフォローしていただければ励みになります。

今日はこの辺で。明日は神近さんの教えの一つ、「気は人体に生命力を与えるエネルギー源」をお送りします。

それではまた明日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?