骨折した(゚д゚lll)③

〜ここから始まる意外と壮絶な戦い〜

快適個室…いや

特室VIPルーム😍

眠るのが勿体ないくらいの個室代を払い始まった急性期病院での、2週間。

お盆の最中ってこともあり、家族も入り浸り、面会OKの時間はそれなりに快適に過ごしていた。
手術も終わり、回復に向けてあとは暇を持て余すだけ。

手術の翌日、この後の私の壮絶な戦いにとって中々重要な人物との出会いがあった。

担当のリハビリの先生(男性)

コンコンッ…失礼します。

初見
少し身長が足りないからと、頭の先にシリコンを入れて試験に挑んだ元力士○の海にそっくり🤗

なんだか親しみの持てる同世代くらいのリハビリの先生。

『先生、○の海に似てるねー』

『あっそう?』

人当たりのいい真面目そうで清潔感のある先生

私たち家族は、男性にも関わらず親しみを込めて『マイコ』と名付けて影でそう呼ぶようになった。

この先生が、これまた、中々のキャラクターの持ち主のクセに、仕事は完璧。
頼りになる私の壮絶な戦いの救世主となるのだった。

病院の性質上、基本的にエアコンは強くなく、動き回るリハビリの先生たちにしてみれば暑くてたまらないんだとか。私の部屋には自由自在に操れる個別のエアコンがベッドの真上に設置されているため、先生がくる時間には少し強めに設定しておいた。

まだ、ベッド上安静指示のある私はリハビリも自室のベッドの上。
転院に向けて、拘縮&筋力低下防止のためのリハビリが始まった。

すると今度は、ケースワーカーさんがやってきて、リハビリ転院の話が進んでいった。

何もかもが、順調に進み始めていた。



と思っていた。

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