ヒーラーが節分の日に必ずやっている「鬼門線」の浄化

2月3日、節分ですね!
節分と言えば、豆まき。
季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、追い払う儀式です。

幼い頃はこの行事が楽しみでした。
「鬼は〜外!」という父の頼りになる声が、今も思い出されます。
よそのお宅からも鬼を払う声が聞こえていました。

さて、あなたのおうちでは「豆まき」を行っていますか?

私の周りで「イエス」という方は少ないようです。

・ご近所迷惑になりそう
・ご近所さんがやっていないので、恥ずかしい
・マンションだからまくのが難しい

……という理由が多かったです。

我が家も豆まきは行っていません。
代わりに鬼門の浄化をしています。

そこから鬼が入ってくるかどうかはさておき、「リスク」をチェックして回避しておくのに越したことはないですからね。


鬼門とは家の中心からみて北東の方角にあたります。
一般に鬼門とは「面」でとらえられているようですが、私の師匠は「線」でとるように教えてくれました。

家の中心から真北を0度として15度から75度が東北。この中心を走る線が「鬼門線」です。

ここに水の気、火の気、不浄を置かないことが推奨されていますが、その条件を満たすのは難しいのが昨今。
実際、我が家は鬼門線の上に「キッチン」「洗面所」「お風呂」がありま〜す!

でも、ノープロブレム。ふだんから清潔を心がけています。
とはいえ、たまに散らかることもありますよ。「清潔にしなければならない」というプレッシャーの方が「自分の気」を下げますからね。

その点については、こちらの本でも触れています。↓


今年の節分も「いつもよりは念入りにお掃除」をし、精油で清めました。
盛り塩でもいいんですが、置きづらかったり、見た目的にいい感じならなかったりするので、精油を愛用しているんです。

良い香りは邪気を祓ったり、その場の気を高めてくれると言われているんですよ。

アロマスプレーだと液がかかって家具を痛めることもあるので、スティックアロマディフューザーを作っています。

こういうのをいくつか作って、各階の鬼門線上の置きやすい場所に、配置するんです。
線の上に置けない場合は、その近くにおきます。香りの分子は空気中に出ていきますからね。「このあたり」くらいでいいんです。

今年の我が家の香りのレシピや作り方もご紹介しておきますね。

<用意するもの>
・無水エタノール
・精製水
・お好きな精油
・お好きな瓶
 スティックディフューザー専用のものがありますが、口が狭い瓶でもOK。
 プラスティックは使う精油によって溶けることがあります。
・アロマスティック
 百均にもあります。カラフルなタイプもあるのでお好みで。

<作り方>
・無水エタノールを瓶に入れます。
・お好きな精油を加えます。
・よく混ぜます。
・精製水を加えます。
・アロマスティックを指して出来上がり!

※ 無水エタノール:精製水=1:9
※ 精油は全体の量にもよりますが、5〜10滴ほどが目安です。
何滴という数字よりもあなたが感じる「香り」の感覚で決める方が良いですよ。ご家族がいらっしゃる場合は、敏感な方に合わせてあげてください。

<おすすめの精油>
・ティーツリー1滴
・レモン 2滴
・オレンジ 2滴
※ 滴数は参考までに。ティーツリーが少なめなのがポイントです。
抗菌や浄化、そして楽しい気を呼び込む精油の組み合わせです。

・ペパーミント2滴
・ラベンダー2滴
・ジュニパー1滴
よくないものを祓い、守ってくれる精油の組み合わせです。


「鬼門線を清めるなんて、ただの気休めだ」と思ったこともあります。
「豆まき」も楽しいけれど、効果なんてない、とも。

けれど今はまったく違う考えです。
だって、「気」を休めることは、自分自身のパワーをアップしてくれますし、よくないもの(風邪とか疲労からくる何かとか)を追い払うことにつながりますからね。

そして「楽しい」ことも、ものすごいエネルギーアップになります。「気」を養ってくれますから。

節分のタイミングを逃した方も、いつからでもやってみてくださいね。

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