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運気が悪いときの過ごし方

人生、運が良いときばかりではなく、悪いときも、普通のときもあるわけですが、お客さんから鑑定のご依頼を受けて困るのは、運気が悪いとき。気まずいからと言って悪いものを良いと言うことはできませんし、口ごもって歯切れが悪くなるのも、お客さんからしたら「この占い師、何を言いたいの?」となります。だけど、運気が悪い、と、星の表示をそのまま伝えても、お客さんに不安や恐怖を与えてしまうだけ。ではどうするのか?

・運気がどのように悪いのか
・どのくらいのレベルで悪いのか
・何に気をつければ良いのか
・どう過ごせば良いのか

運気が悪いと伝えるのならば、このあたりまでしっかりとお客さんに伝える必要があります。

つまり、占い師は、運気の良し悪しが占えるだけではだめだということ。運気の良いときにどう過ごすのが良いのか、運気の悪いときはどう過ごせば良いのか、そこまでわかっていなければいけないのです。

運気が悪い。一言で言っても、占星術ではさまざまなパターンがあります。強弱のレンジも広いです。そして、同じような星回りであっても、出生図の状態によってどのような影響を受けるか微妙に変わってきます。出生図の状態×時期的な影響によって、今現在の状態を測るわけで、パターンは無数。運気が悪い時に、どのように過ごすのが良いのかは、実はお客さん一人一人に対してオーダーメードに考える必要があります。

ですから、運気が悪い時にどう過ごすのが良いのか、これに対する答えは一つではなく、その全てをここに書くことはできません。ただ、ここで終わってしまうと、この記事も内容がない、つまらない記事になってしまいますね。それはちょっと避けたいので、西洋占星術10大天体それぞれ悪いとき(トランジットやプログレスなどでハードアスペクトができているとき)の過ごし方について、端的に表してみましたので、考えるヒントにしてみてください。

冥王星が悪いときは「大風呂敷を広げない」
海王星が悪いときは「気にしない」
天王星が悪いときは「逆らわない」
土星が悪いときは「やめない」
木星が悪いときは「楽観視しない」
火星が悪いときは「興奮しない」
金星が悪いときは「欲を出さない」
水星が悪いときは「計算しない」
月が悪いときは「人前に出ない」
太陽が悪いときは「勝負しない」

以上です!

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