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73. 嬉しかった記憶と共に 2020/6/14

石井ゆかりさんの「青い鳥の本」を買いました。
今更?ですが。。

今までも何度も書店で手にとっては、棚に戻してきた本ですが、昨夜なかなか眠れなかった時、ふと石井さんの短いメッセージを読みたいなと思ったので、今朝本屋さんに行ってきました。

手にとって開く度に現れるメッセージを見ると、この三ヶ月の間に、黒魔術師さんから教えてもらった事、友達からもらった言葉、旦那さんからの言葉、色々な人からいただいたメッセージが心の中に蘇ります。

3月から5月末までの期間、たまたま自粛と重なったこの期間は、私にとってとても特別な学びの時間でしたが、本当に沢山の宝物を、沢山の人たちからいただいたんだなと、本を見ながら改めて思いました。

心の嵐が過ぎ、穏やかな時が戻り、成長したねとお墨付きもいただき、実際物事を少しは多角的に、更にちょっとだけ冷静に、見られるようになったかな?と、私自身も思えるようになりました。

なので、今度はこれを他の人に返していこうと思います。

実は忘れん坊なので、もう自分が何をどう悩んでいたのか、早くも忘れかけていますが、本当に困っていた時に手を差し伸べてくれた人たちの、優しい言葉や行動は私の中にずっと消えずに残っています。

もし同じように悩んでいる人がいたら、力になれるのでは、と思いました。

悩み苦しみ、前に進んだ分だけ優しくなれると言いますが、私もそう在れたらいいなと思っています。

そしてそのためには、
「辛かったな」や
「こうして乗り越えた」という記憶は必ずしも必要ではなく、

「こんなことしてもらえて嬉しかったな」
だけで、十分なのかもしれないなと、雨の午後に本をめくりながら、のんびり考えたりしています。

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