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暦の上では..|「大寒」を味わう。

一年のうちで最も
寒さが厳しい時期、大寒。

先日は都内でも雪がちらつきました。

いくつになっても
どこかうきうきするもので、
まだ降ってるかなーと
ついつい外をのぞいてしまいます。

雪が多い地域にお住まいの方は
日々の雪かき、本当にお疲れさまです。

そして冬至から一ヶ月がたち
最近は日が伸びてきたなと
感じられるようになってきました。

ある日の夕暮れ時

17時5分
太陽と月と昼と夜
17時20分
新宿ビル群の灯りがくっきりしてきた
夜景も加わる

朝の訪れも少しずつ早くなってきていますが、
まだまだ心身共に温存の時期

ゆっくりゆったりお過ごしください。

■お焚き上げ

一日一捨
断捨離をしていると家の中から
誰のものでもない物がたまに出てきます。

リビングの引き出しにあった
武田神社と彫られた
小さな御守りキーホルダーもそのひとつ。

旦那や子どもに聞いても
自分のではないとのこと。

自信たっぷり言われると
私のものなのかな…と思えてくる。
でも全く記憶にない。

目にする度に
そのうち神社へ納めにいこう…を
随分長いこと繰り返していた。

武田神社・・・

調べてみると甲府にあって
武田信玄公が祀られているらしい。

新宿から甲府まで特急あずさで1時間半
甲府駅からバスで10分
思ったよりもアクセスはいい。

今年こそ初詣行く時に
近くの神社でお焚き上げを..
と思っていたけど、
せっかくだから直接返納しようかなー

--

一月中旬。
武田神社へ。

境内に入ってすぐ
御守りやお札を納める箱があったので
参拝の前に御守りを返納。
今までありがとうございました。

送り主が分からずじまいなのは
申し訳ないなと思うけど、
心のどこかでずっとひっかかっていたから
お礼参りができてスッキリ。

平日の昼間なのに参拝者は思ったより多い
皆さんいろんな想いでここを訪ねているんだろうな
奉納品には風林火山の文字が

参拝を終え、
神社周辺をぐるりと満喫。

お焼きを食べながら次のルートを考える。

甲府から2駅の石和温泉も
いいなーと思ったけど、

よりこの地域を感じられそうな
勝沼ぶどう郷へ。
甲府から7駅

葡萄のシーズンは終わっているけど
散策にはよさげな感じ。
びっくりするくらい人がいない。

勝沼ぶどう郷駅のロータリー
旧駅舎もあり、駅前だけで十分楽しめる

「見学自由」と書かれた
お店と併設されているぶどう園や
公道沿いにあるぶどう園を堪能。
どこへ行ってもほぼ貸し切り。

一面ぶどう畑
ひとつの枝からどんどん広がっていく
ぶどうの実が残っている枝を発見
だだっぴろい畑で日が暮れてくると
急に寂しくなってくる
そろそろ帰ろう

ワイナリーに寄れなかったのは心残りだけど、
改めて来る理由ができるからそれもよし。
またねー

いい一日でした。

--

お焚き上げは
一年間の感謝の意を示し
御守りとお別れする儀式。

神聖な火で燃やす場面は
目にできませんでしたが、

感謝を込めて焼却する

燃やして浄化させる


日本的ですごくいいですよね。

近所の神社
どんどのあと

来年は炎が燃え上がるどんど
見たいな。

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