グラデーション
終わりと始まりが入り交じる季節。
3月。
小6次男にも新しい風が吹きはじめ
中学入学前説明会
採寸
硬式野球のクラブチームに入部
スマホデビュー
中学校生活が前倒しで
スタートしたんだなーと感じる。
中学の野球チームの活動は既にはじまっていて
毎週末練習に通っている。
親としては野球を続けるなら
地元中学校の部活でやって欲しかったけど
本人の強い希望で
クラブチームに入ることになった。
活動拠点は
我が家から15km離れた地。
自転車をとばしても一時間かかる。
--
道を覚えるまで2月は期間限定で
わたしも自転車送迎の日々。
送迎初日は7時〜の練習にあわせて
弁当もちで5時半に出発した。
とにかく寒いし
自転車で風をきるから顔は痛いし
電動アシスト付だけど
一時間も走れる気がしない。
ミッション完了。
ミスドでモーニング休憩をはさみつつ
朝の送迎完了。30km完走。
--
次男を迎えに15時半出発。
第2ラウンド、行きとは違うルートで。
自転車レーンがある道はありがたい。
変わりゆく空を堪能するぞー
気合いを入れて走ってるけど
気づくと全然違うことを考えてたり
考えてる風で何も考えてなかったり
意識が空に戻った時には思ったより暗くなってたり
眺めてはいるけど
空にだけ集中してる時間は
意外と少なかったりする。
スマホ、音楽、本
なーんもなくて
ただただ漕ぐだけの時間。
日常ではなかなかこんな時間とれないから
貴重なひとときなんだろうなと思う。
--
次男は新しい友達ができ
とにかく毎週末の練習が楽しい様子。
子どもたち同士でLINEで待ち合わせして
既にわたしが送迎に入る余地はなくなってしまった。
この一ヶ月
次男もわたしも二人の関係性も
徐々にだけどなんか変わったなと感じる。
相手が変わるだけではなく
自分も変わっていくから
人間関係は親子といえど難しい。
変わらないものはなにもなくて
夜明けみたいに徐々〜に変わったり
雷雲がきた時みたいにガラッと変わったり
変わり方もいろいろ。
変わるからこそ面白いし
その兆しと変化を楽しめたらいいけど
実際はなかなか難しいんだろうなと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?