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美味しくお米を炊くための覚え書き、と。

米は研いだら、ざるに上げ、30分〜1時間おいて浸水させる。冬のこの時期なら1時間ほどおくと、米の表面が乾くのと引き換えに、表面についた水分が米の芯まで浸透する。
水気を吸った「洗い米」はふっくらとして、洗う前の乾燥した米よりも分量がふえている。
カップ2の米を研いだ場合、浸水後の米を計量カップではかり直してみると、カップ1/2〜2/3は増えていると思う。

ご飯は普通、洗い米と「同量の水」を加えて炊きます。洗い米がカップ2 1/2になっていれば、カップ2 1/2の水を加えて炊く。これが正解です。

ただし、すし飯だけは別。あとからすし酢の水分がプラスされるので、その分だけ、ご飯は固めに炊く。
洗い米より「1割引きの水加減」と覚えてください。水加減はご飯のおいしさを決める鍵。ここは慎重にいきましょう。

土井家の「一生もん」2品献立 


土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」の感想を書いた私の記事は思いのほか、たくさんの方がスキをしてくださってちょっと嬉しかったです。


他にも土井善晴さんの本を読んでみたくなり、図書館で何冊か借りて読んでみた中でよかった本が

『土井家の「一生もん」2品献立』と、

『料理と利他 土井善晴 中島岳志』

の2冊でした。


シンプルに美味しいごはんが炊けて、具沢山の味噌汁に漬物や納豆で、身体を元気にすこやかに保ちたいと思わされました。


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いろいろ無駄に考えすぎていたり、逆に立ち止まれずに日々になんとなく流されて過ごしているのも時には楽しいんだけれども、
今年も残すところ3週間あまりというニュースの言葉を聞くと、あっという間に過ぎゆく月日にふとため息が出ちゃいます。

12月も20日を過ぎると一気に年末モードに突入しちゃう感じがするので、その前の今のうちに

◯やろうと思ってやり残していることはないかなとか、
◯今年の初めに今年はこうしたいと決めた目標はどれくらい達成できているんだろうかとか

一度ちょっと立ち止まって2023年のふり返りをしたいと思っています。


終わりよければすべてよしの気持ちになれるカウントダウンを迎えられるように、なんとなくの忙しなさに飲み込まれるような気分になりがちなこの時期も、1日1日をすこやかに平穏な気持ちで過ごしていけたらなと思っている私でした。