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人生の目的に辿り着く「質問」とは?

割引あり


こんにちは。

生きづらさ軽減のお役立ち記事を書いています、
Reaching Out♡理詠と申します。


今日のお題は、

人生の目的に辿り着く「質問」について。


※こちらの記事は音声でもお聴きいただける様になっています。

家事をしながらや移動中などの方は、お好きなタイミングでお楽しみ下さい。



人生の目的をもう何年も探している..

でもいまだに見つかっていないし生きてる間に見つかる気がしない…

何をやっても失敗ばかり..

そんな方がこの記事に辿りついてくださっているのではないかなと思います。

そんな方に、少しでもピンと来るような人生の目的に辿りつく第一歩になれば良いなと思い、
私の経験も交えて今学んでいる学びや、読んだ本から得た事をシェアしたいと思います。


そもそも人生の『目的』とは?



目的、と似た言葉で目標、計画、ゴール、ヴィジョン、夢、など..似たような言葉があります。

何となく漠然と捉えていてわかっているつもりではいるけど、

一つ一つの意味や違いを聞かれると言い表せない、言葉で説明出来ない..

というような事はよくあります。

私自身このような曖昧さを沢山抱えていて、よく間違った言葉の使い方をしていたな、と今は思います。


言葉の意味を正しく理解する事は、
頭の中の整理具合とも関係しているように思います。

大切な言葉の意味を理解してしっかりとお腹に落とし込めている人は物に対しても一つ一つコミットしていて、

選ぶ、使う、しまう、優先順位などがつけられています。

なので無駄に物が増えず、
選んだものをしっかりと大切に無くさないように使い、

時に取捨選択をしながら、

今必要な物とそうでない物の優先順位などを管理することができるのです。


さて、以上の理由から今回の「人生の目的」について

ずっと悩んでいる、
辿り着ける気がしないという方は、

そのモヤモヤや焦りの原因はそもそも

「正しく悩めていない事」

にあるかも知れません。

なので、より確実に手に取るために、

本題の前に少し「目的とは何か」について書いてみたいと思います。


「目的」の意味。

目的とは、”的”で、
イメージでは、的は少し遠くにあります。

その的を射る為には狙いを定めて矢を放ちます。


的を射る為に矢を放つには、
技術や身体に合った道具選び、
その技術を得るための練習や試行錯誤もおそらく必要であり、

それらを駆使して「やっとその的を射る事ができる、到達できる」というようなものなのではないでしょうか?


つまり目的とは、すぐに成し遂げられるようなものでなく、

沢山の試行錯誤や鍛錬、選択の末に最終的に辿り着く場所、みたいな

そんなイメージが浮かびませんか?

確かに「人生」とセットで
「人生の目的」と言ったりする事に納得感があります。

「この人生でやり遂げたい事」
「回り道してやっと辿りつく、心から求めるもの」
「魂が求める生き方」

などという言い方もできるかもしれませんし、

「何をするために生まれてきたのか?」

というような大きな人生のテーマのようなもの、と言えるかもしれません。

私は

「人生を通して選び取っていく、得ていく生き甲斐」

なども当てはまるかなと思います。


言葉の意味を理解し、解像度を上げる


最近では「ライフワーク」という言葉も聞かれるようになりました。

それはこの「人生の目的」に近いのでは?と思っています。


ちなみにwikipedia先生はライフワークについて何と言っているのか?

ライフワークまたは天職は、人が生涯の仕事として人生を捧げたテーマのことである。

Wikipedia


ライフワーク=天職であり、
生涯の仕事であり、人生を捧げるに値するテーマである。

だいぶ解像度高くなって来ましたね。

ではこの「生涯の仕事」の”仕事”とは何でしょうか?

私は、日本語で一般的に言う「仕事」とは、

「労働」のことを表すイメージが強いように思います。
もしくは「職業」ですかね。

実はライフワークと比較される言葉?に、
ライスワーク」というのがあり、

これは「食べるためにする仕事」、つまり
生活のためにお金を稼ぐ”労働”を表す言葉です。


私は、「ライフワーク」つまり「人生の目的」を表す”仕事”の意味するところは

「労働」ではなく「天職」とも少しニュアンスが違うと思っていて、

「使命」

がぴったり来るように思います。

一人一人に生まれてきた理由があり、
それはこの世で成し遂げなければならない使命を背負っているから。


急に厨二病みたいになってすみません笑

仕事したいですか?


さて人生の目的、ライフワークのイメージが何となく掴めてきましたでしょうか?

今の”仕事”が

ライフワークに近いのか、それとも
ライスワーク寄りなのか?

私達は、

「働かざるもの食うべからず」

というような雰囲気の中で育ったし?!(ジェネレーション…笑)

実際そうは言われなくても、


「お金をたくさんもらうにはたくさん働くべき」

「仕事中にサボってて働いていない人はズルイ」

そんな信念、思い込みに支配されています。

「部下に仕事を押し付けて自分は楽ばかりして
手柄だけは独り占めするなんて許せない!」

など、
職場での人間関係の問題へと発展している場合も多々あると思います。

しかしその考えこそが「ライスワーク」に対するものなのです。

なぜならその仕事がその人の使命であり人生の目的、ライフワークであるならば

仕事はしたくて仕方ないもの、
心が武者震いしたり喜びに心が震える様なもの
であり、


休めと言われても休む気も起きないくらいその仕事をやりたいはずだからです。


歌うのが大好きな人が一度マイクを握ったら離さないのと同じです!!
(例えが..w)


仕事に使命感を感じ、喜びや達成感、やりがいを心底感じている人が
仕事をサボってばかりの人を見たら

「あのヤロー!」とイラッとするよりも

「可哀想」だと思うかもしれない、ということです。

いかがでしょうか?


言われてみれば確かにそうなのに、
何故今まで疑いもしなかったんだろう?

それは目先の

「だって、◯◯すべきでしょ」
「それが大人というもの」

という、
本来の
”仕事”の意味よりも、

物質的な価値(つまりお金や生活)の為に働く事が”仕事”なのだとずっと思わされてきた、

ある意味、あの五条悟でも祓う事が難しい、
深く日本人に根差した呪いのようなもの、と言えると思います。


その先に「人生の目的」が見えないのは当然と言えば当然の結果なのかも知れません。

私の人生の目的



少し話はそれますが近年、急速にAIの出現やデジタル化が進み、

人間が長らく仕事として行って来た事の多くがAIやデジタル化で取って変わられる時代がやってきました。


人生の多くの時間を費やし築いて来た専門性が無になろうとしている危機感、

職を失ってしまうのではないかという恐れからメンタルを病んで企業内のカウンセリングを訪れたり、

新たなスキルを身につけねば!とハローワーク訪れる方、

今の業界で必要とされる新たなスキルを身につける為のリスキリングや学び直し(リカレント)を考える人が増えてきています。

今私が学んでいる「キャリアコンサルタント」国家資格も、
そのような理由から学びに来ているという方が多い印象です。

キャリアコンサルタントは、今のような時代背景に注目されるようになった2016年に国家資格となった比較的新しい専門家資格です。


今までは会社に就職すればその中で歳を重ね、
年数を重ねる事で自動的に階段を登って行けるようなキャリア形成が可能でした。

ですがそんな時代が終わりを告げ、

”仕事”の捉え方を見直して、
自分の”キャリア”は自分で選択し自分で築いていく時代がやってきており、

世の中は今までとは全く違う働き方にシフトしていく必要が出て来ました。

これからの社会に求められるのは、

会社勤めだとしても一人一人が自分に責任を持ち自分をマネジメントして、どこででもやって行けるような”個人事業家”のような人材であり、


そんな自立・自律した人を一人でも増やしていくのをサポートをする専門家がキャリアコンサルタントです。


そんなキャリアコンサルタント・カウンセラー見習いの私なりに、

どんな”仕事”に就けたら
”マイクを離さない”くらい没頭できるのか、

なにを基準にして”仕事”を選ぶのか?

“仕事”をどんなふうに捉えたら心が健やかで、穏やかでいられるのか?

こんなご時世で「人生の目的」「ライフワーク」に辿り着くために今どんな選択をすればいいのか?

仕事に情熱ややりがいを持ち、自信を持っていられるために今何が出来るのか?


そんな事を、

私自身が試行錯誤した結果だったり経験だったりを交えながら、

カウンセラーとしての自身の洞察力や学びを深め書き残す事で今まさに人生に行き詰まって方向性を見失っている方に届けば、

それは私の「人生の目的」への旅路において、
大きな喜びになると思いました。


スナップ一つで世界を変える

さて、前置きが長くなり過ぎるのが悪い癖です。

いよいよ、人生の目的に辿り着く為の質問に迫って行きたいと思います。

多くの方が「生きる為」「食べる為」、
つまりお金の為に”仕事”をしている事と思います。

この世でこの身体を維持するのには必要な事ですし、それは変わらない事実だとしても、

「どんな心持ちでその手段に向き合っているか?」

と言う事がとても重要です。


価値観が人それぞれ違うように、
“仕事”への向き合い方も人それぞれ。

であるなら、
せめて
「自分にとってベストな手段」

であって欲しいと思うのです。

その匙加減のベストバランスを知るのは本人のみなのです。

「今、なんだかよく分からないけどひどく疲れているしモヤモヤが晴れない」

「このままずっとこのままで、ただ歳を取っていくのか?」

などと感じている人へ、

まずは人生の目的への”ルート”に乗る魔法?のような言葉(質問)について書いてみたいと思います。


人は「物事の捉え方」で出来ています。

見え方、捉え方が、その人の世界を形成しています。

例えばクリスマスのイルミネーション。

目の前で起こっている煌びやかな風景は、
見る人によって全く捉え方が違います。

ウキウキしてこれから起こる楽しい事を想像する人もいれば、

悲しい過去、思い出すのも嫌な思い出が蘇りこの季節になると憂鬱、と感じる人もいるでしょうし、

そもそもイルミネーションに全く興味もなく、ああ冬が来たなくらいにしか思わない人もいると思います。

そんなふうに、
起こっている事象は同じでも捉え方によって見えている世界は人によって全く違い、
その見えているもの、捉え方がその人の世界を作っています。

花火も満開の桜も、人間関係も、
その事象がその人にもたらす心象は十人十色であり、

その人が生きて来た「枠組み」がその見え方や世界を作っています。

その捉え方、見え方を変える事ができたら、
確実に世界は作り変える事ができるのです。

ほんの少しの気づきのきっかけが与えられるだけで、
頑ななら頑ななほど、脆くその外壁は崩れ去ります。

そんな気づきを与えてくれるのは、
たった一言の問い、だったりするのです。


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