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SDGs朝会(第2回:5/19日開催)振り返りレポート

前回4/28日に晴れて(?)朝会デビューを迎え、お約束通り毎月1回開催目標に掲げ、第2回めを5/19日開催しました。

●第1回の振り返りレポートはコチラ

■SDGsとは

5月の朝会には

-色に関するプロフェッショナルな女性
-物語を書いたり読んだり観たりするのが好きな男性
-宇宙の誕生が気になる男性
-岡山からお越しの男性
-SDGsについて学校で学習しているという高校生!

私も含めて計6名で開催させていただきました。

参加者の方からは「新たな技術が今後どうなっていくのか、気になっていた」、「周囲の人々が目の前の楽しいことより、どうしたら社会問題に目を向けれるか?」など興味深いご意見をいただきました。

当日の進行は

-自己紹介
-SDGsとは?
-日本におけるSDGs達成度
-日本のSDGs未来都市
-移動のみらい
-Maasとは
-まとめ

といった内容で進行しました。

ここではそもそもSDGsには触れませんが、振り返りのために当日出た話題や意見について記載します。

*当日出た意見は主催者、参加者の個人的な考えです
 →意見・感想
 ●参考情報

■日本のSDGs達成度ランキング:15位
→ランキング対象国は、国連加盟国?
→インドは何位??

インドは112位なんですね〜!
私も勉強になりました。

●参考: SDG Index and Dashboards Report 2018GLOBAL RESPONSIBILITIESより

■日本のSDGs未来都市一覧
→長崎県壱岐市(離島)が選ばれているとは!
→鎌倉ロードプライシング(渋滞緩和)やっていますね

■日本発 地域循環共生圏 SDGs構想

→地域循環共生圏は、それぞれの地域が地域の特性を活かし、自然と都市の自立型&循環型社会の形成を目指している
→SDGsの実現に向けてSociety 5.0がもたらす新たな技術やビジネスにより、地域社会の課題を解決しながら「地域循環共生圏」を生み出す

●参考:地域循環共生圏とは

■なぜ移動改革が必要??

この問いに対する参加者の意見がとても興味深かったです。

→そもそも97%の車は、使われていないんだよ
→車は昔に比べて減っていると感じる
→所有から、シェアに変わってきていると思う
→高齢者は買い物難民になっているよね
→満員電車は、本当に人々のエネルギー消費(身体も心も)している
→人身事故の影響により、予定通りにいかないことが最近多い
→車や踏切などの事故を減らないと

と、皆さんの多様な目線での意見が私も気づきになりました。

■都市を支えるインフラ:富山市のLRT

→富山市のコンパクトシティはLRTからはじまった
→LRTて路面電車と同じ??
→路面電車とLRTは近しいもので、LRTは低床車両だね
→都市部にLRTを導入すれば、渋滞がなくなるのでは?
→富山市は、もともとの路面電車という素地があったから、実現できたんだよね
→でも、富山市のLRTに実際昼間に乗ってみたら、ガラガラだったよ
→都市部にイチから作ろうするのは、難しいよね

●参考:JAPAN SHOP

●参考:LRTてナニ?路面電車?(宇都宮市より)

■各国の自動車に関する対応

■ノルウェー:2030年からEVとHVのみ販売へ
ノルウェーは、もともと寒い国で、車のバッテリー対応など、EV化に対する抵抗がなかったり、電気自動車用の供給ステーションが充実している

*2018/9月にノルウェー旅中に筆者が撮影

もともとノルウェーは寒冷地ゆえ、冬季はガソリン車でも駐車時にエンジンを保護するためのヒーターのプラグを差す習慣があるため、国民はEVのプラグを差すことに違和感がないといわれています。
気候特性の他、税制面や、都市への乗り入れの際に優遇されたりメリットがあることから、普及も広がっているとのこと。

●参考:ノルウェー2025年までにガソリン車を廃止

■オランダ:2025年からEVのみを販売へ

■インド:2030年からEVとHVだけを販売へ(2017年発表)
だが、2018年:2030年までに国内の車の30%をEV化へ目標設定

→インドは斬新な方針を打ち出しているのに、SDGsランキングには影響ないの?
→そもそもこれから自動車が増えていく国だから、ないものを選ぶということは、斬新なこと言えるという側面もあるよね(既存メーカーやユーザーへの配慮が少ない)

■中国:将来的にはEVとHVだけを販売(時期は未確定)
→中国はもう既にパイロット運用しているとも聞いたよ(広州?)
→中国も国土が広いし、これからやろうとすることの実現がしやすいのかもね

■イギリス:2040年からガソリン車とディーゼル車の販売禁止

■フランス:2040年までにガソリン車とディーゼル車の販売を禁止
また2050年までにカーボンニュートラルを目指す

→やっぱりSDGs上位国は先進的な取り組みをしているね

■コペンハーゲン:2019年からディーゼル車禁止へ

■わが国は???:日本車「すべて電気化」2050年までの目標 ガソリン車ゼロに

→遅いよね。。
→でも、ガソリン車からみんなが電気自動車に買い替えたら、電気が足りなくなるのでは??
→電気足りない説もあるけど、電気は捨てている(供給過剰)とかいう話も
→他にも電気自動車用の供給ステーションがまだ不十分だね
→地方の道の駅には設置が進んでいる気がするよ

■Maas(Mobility as a Service)とは

■フィンランド:交通通信省よるアニメーション動画

→サービスが統合されたら便利だよね!
→日本もMONET Technologiesがトヨタとソフトバンクを中心に発足したよね

●参考:Maasとは

後から知った情報ですが、フィンランドは2045年までにカーボンニュートラルな国を目指しているとのこと

■新たなインフラ?パナソニック「SPACe_C」

→これは乗り物?
→物流、飲食、サービス、など多様な業界に新たな可能性と構造変革がありそう
→家電メーカーの立ち位置が変わるね

●参考:パナソニック SPACe_C

■新たなインフラを支える5G

→世界では既にサービスが始まっている国もあるよね
→日本は2020年春からサービス開始のようだけど、遅れてるって話も
→5Gじゃあまり変わらないから、7G、8Gが変革をもたらすとも言われているよね

参考:総務省5Gの特徴より

■5Gに関するベルギーの判断

ベルギーの環境大臣セリーヌ・フレモールト氏は「市民保護のための基準が尊重されないなら、そのような技術は歓迎しない」と、5Gのパイロットプロジェクトを中止したと発表した。さらにフレモールトは

ブリュッセルの人々は利益のために売れる健康なモルモットではありません」と述べ、例外を作るつもりはないことを明らかにした。

→5Gて危ないの?
→基地局は危ないていうよね
→実はWifiも欧州では幼稚園など子どもがいる場所に設置しないとかいう話も
→危ないから使わないていう判断じゃなくて、いいか悪いか考えることが必要だよね

●参考:The Brussels Times

■おまけ:2019/5月 フランス旅行レポート
→パリでは、シェア自転車が走り、シェアキックボードをあちこちで見かけました
→歩道を拡張するための工事もあちこちで
→第1日曜日は市内の細い路地への車の乗り入れが制限されているそう

乗ってみたかった〜!

最後に

今日のお話から、取り組むべき1番重要だと思う目標を参加者に書いてもらいました。

■目標8:働きがいも経済成長も
→なぜ移動改革が必要か?てパートでお話があったように、満員電車をなくす(心と身体のエネルギー温存)ことで、ストレスのない暮らしにつながる
→心と身体の省エネをすると、時間の使い方が変わる
→ストレスのない仕組みをつくることで暮らしがよくなる
→テレワークだけじゃない働き方変革を

■目標11:住み続けられるまちづくりを
→人間が住むことにより、生物多様性が失われている
→人間の負のフラクタルが、負のサイクルを生み出し、年々短くなっていると感じる

■目標4:質の高い教育を
→周囲の人々は、目の前の楽しいことがすべてになっている
→政治に関心がなく、難しいこととして、切り捨てちゃうのは良くない
→今のままの教育では、正解を導きだしたら終わりなので、アイデア出し、アイデアの改良など、柔軟な発想を生み出し、新しいモノゴトの考え方が必要

■目標11:住み続けられるまちづくりを
→既存にあるインフラやモノを活かすことが必要
→あるものをどうするか?
→どうしたら住み続けられるか?人々はもっともっと真摯に向き合い、意識改革が必要
→所有することの意味を考えること

ご参加頂いた皆さま、積極的なご意見をありがとうございました。

■次回: 2019年6月30日(日)9:15分〜 @梅田
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次回のテーマは「コミュニティ」です。

長文になりましたが、最後までお読み頂きありがとうございます。

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