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153.『真面目で堅い』は致命的か

こんにちは、私です。
今日は朝から冴えなかったので、先程銭湯に行ってサウナと露天風呂をキメてまいりました。
お風呂はいい。サウナもいい。色々な事がスッとクリアになるような気がします。
今日もサウナ入ってたらとある悩み事の着地点が見つかったので自分の記録用にnoteかくことにしました。

スチーム立ち込めるサウナの中でボーッとしていたら、先日ある方に『君は真面目で堅いから、雑に接してはいけない感じがしますね』という旨のことを言われた事を思い出しました。

その方は『貴女には丁寧に接していますよ』と言う事を伝えたかったのだと思うのですが、私ときたら『真面目で堅い』だけにフォーカスして、そして傷付きました笑

私、昔から真面目で堅い事がコンプレックスだったので、『真面目で堅い』と言う言葉はもはや呪いの言葉。言われた途端に絶望の淵。
言ったな!あんた!私の気にしていること、言ったな!!!!


子供の頃から根暗で、人とのコミュニケーションが苦手だったので枠から外れるようなことはしないし、大変にシャイな子供でしたので大人になるまでずーっとそうやって生きてきたわけです。
しかもガッチガチの体育会系の世界で生きてきたので、いつまでも敬語も抜けないし礼儀正しくしなくては、正しい言葉とマナーを守らなくては、という頭がすごい。失礼をしてしまったかも、と思うと胃が痛くなって夜も眠れない(笑)

だから今でもなかなか人と打ち解けないし、人からはずーっと苗字にさん付けで呼ばれるし、友達は少ないです。(仲良くしてくれてるレアな皆さん本当にありがとう)
明るくて、スッと人の懐に入って可愛がられる人や、俗に言う『パリピ』属性の人が羨ましくて羨ましくて仕方なかったですし、なんなら今もそう。
オリラジの藤森さんも、EXITもフワちゃんもチャラくて軽くてコミュ力振り切ってて羨ましい。憧れ。
『うっせぇわ』の歌詞がキチンと刺さるくらいに真面目です。うっせぇわ!!


舞台に立つ人間としても『真面目で堅い』はとんでもない弱点なんじゃないかとも思います。
自己表現して、飛び抜けてナンボの世界だと思うので。型にハマって不正解に怯えるダンサー(笑)


サウナの中で悶々と12分過ごし、水風呂に浸かったところで、あれ、もしかして。
『私が馬の被り物をしたりピアスを開けまくるのはその反動か〜』
真面目と思われたくないからかー。そうか〜そうだったのか〜!痛ぇな〜しょっぺぇなぁ〜!!笑

そしてまたサウナに戻りそのことについて悶々と考察を繰り返すんですけど、暑さでちょっと朦朧とした頭の中で
どうせ真面目で堅いなら、頑固な職人レベルまで堅さを突き詰めて仕舞えば良いのではと思ったりなど。
目指せ巨匠(の貫禄)。
巨匠っぽく、着物で生活とかしようかしら!!
子供たちに『母さん』って呼ばせようかしら!
(今は、名前にちゃん付けで呼ばせている)
平家の日本家屋に引っ越そうかな!!掃除は割烹着で!!!とか考えたらなんだか楽しくなっちゃって、真面目で堅いも悪くないなと思えるようになりました。

先に書いた『君は真面目で堅いから雑に接してはいけない気がしますね』の方には、もう存分丁寧に接していただこうと思いますし、なんなら丁寧に接してもらえてラッキーかよ!と開き直ってきました。

要するに、サウナはいいぞ、と言う事を伝えたいnoteでございました。お粗末様でした。

みんな、サウナいこうぜ!!

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