みなさんこんにちは。私です。
タイトルからやべえですねwww

皆さまは『嫁のメシがまずい』というワードをご存知でしょうか。
ご存知の方は『あれね』と思っていただけたら。
ご存知ない方はググってくださいw

※心が荒むスレッドなので、メシマズ嫁スレを見た後は必ず『よつばと！』とか『聖⭐︎おにいさん』とかをご覧になることをお勧めします。

さて、結論から言うと私はその『メシマズ嫁』なのですが、リアルに旦那の裏垢で『嫁のメシがまずい。流石にアレは食べ物じゃない』をされた時は、本当にあるんだwww
とちょっと感動すら覚えたことをお伝えしておきます。て言うか裏垢、隠せてねぇからwww

そこから私は旦那の飯を作るのをすっぱりやめました🤷‍♀️

離婚した後もうちの子供たちはそのことを知っているので（そんなこと子供が知ってるのもどうかと思いますけど）私がご飯を作れば『世界一美味しいよ』と褒めてくれます。
優しすぎか。
『子供たちよ、母が料理下手でごめんな😭気遣ってくれてありがとうな』と私がメソメソするものでさらに『そんなことないよ！本当に美味しいよ！』と子供にガッツリ気を遣わせるという事がしばらく続きました。（今でも褒めてくれます。マジ天使）

だから料理は苦手だし、嫌いだし、苦痛。故に我が家は外食率高め。家で食べるご飯も出来合いのもの多発。不味い飯よりはハズレない飯の方がいいはずだ！オマイら家庭の味はばぁばのお家で覚えてくれよな！という感じ。

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先日ミシュラン1つ星の料理人さんにそんな経緯を私の持ちネタのひとつとしてお話ししたときのこと

『それはもう料理したくないよね、すごく傷付いたでしょう』と優しい言葉をかけてくださり、高級そうな湯呑みでカウンターにお水をポンとおいて

『では問題です。このお水は料理か、そうでないか』

お水なので、了解ではない？

『これは自分が一番いいと思った水を汲みに行って、濾過して、拘ったやかんで沸かして、それを冷やしてから拘って選んだ湯呑みに入れてお出ししている水です。さぁ、この水は料理か、そうでないか。』

それを聞くと料理かもと思います

『そうです、お客様に一番美味しいお水で料理やお酒を楽しんでもらいたいから、自分が手間と時間をかけて用意した立派な料理です』

おおお、なんだか急にこのお水がありがたくて特別美味しく感じますね！

『そういうことです。君は料理が苦手で嫌いだからお惣菜を使ったりすると言っていましたよね。

だけど君がそれを買いに出かける手間、お皿に盛る手間、食べ終わって食器を洗ったり片付けをする手間、なにより子供たちに美味しいもの食べさせてあげたいって思ってるのが何より大事。君がしていることは立派な料理です。

僕らは仕事でお金をもらってやっているので、料理が特別上手くて当然なんですよ。君がダンス教えるのが上手いのと同じ。
だけど君は無償で子供たちのためを思って、仕事で忙しくてもきちんと料理をやるから偉い。
子供たちが君の作ったものを美味しいって言ってくれるのは決してお世辞や気遣いではなくて、お母さんが自分たちのために作ってくれた料理を本当に美味しく食べているんだと思いますよ。』

『あとは料理は慣れですね。回数を重ねれば自分の家の鍋に対してベストな調味料の量がわかる。そうなれば何作っても美味くなります。冷凍の野菜やレトルトのソース使うのも全然OKです。時短、節約は毎日の料理に大切！！使えるものは有効活用！！』

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涙腺崩壊ーーー！！！！！！

数年間料理に対しての苦手意識と、なんなら嫌な思い出も相まって料理をすることに嫌悪感すら持っていたのですけど、なんだかスッと楽になって、料理もう少しだけやろうかなと、そんな気分になりました。

一流の料理人さんだからこその言葉の重みというか、説得力。

そこから自炊率が少しだけ上がってて、最近Twitterの方のフォロワさんはご存知かと思いますが、割と頑張って作っていると思います。
偉いわ、私偉い。ちゃんと料理してる！えらいー！！

でもまだまだ味めちゃ薄いとか、火の通りが甘いとかやらかしは時々ありますけど、『すまねぇ！野菜堅いな！チンするわ！』『味がない！塩振って食ってくれ！』くらいのメンタルまで持ち直してきています（がんばれよ料理）

特にオチも笑いもないですが、みんな愛情もって料理しような、作ってもらったら感謝して食べような！という話でした。
食べる前は手洗いをしっかりな！食べる時はよく噛めよ！歯磨けよ！（昭和）