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「家で働く」ための準備をして、リモートワークができる社会人になる

もはや言うまでもない理由のために、弊社はリモートワークに切り替わりました。
そこで遭遇したいくつかのカルチャーショックから、良さみをより濃くするためにどうすれば良かったか、どうしたかをまとめてみようと思います。

たまたまnoteを見たら、いいテーマで記事を募集してたのでnoteをはじめてみむとてするなり、右ねじです。

仕事ができる家をつくる

家は休むところです。
職場から帰ってきて思いっきりくつろぐための場所。
そこに仕事ができる環境を作らない事には、快適なリモートワークは始められません。

家にあるもの(一般論)
・ローテーブル
・ソファ
・テレビ
・ベッド
会社にあるもの(一般論)
・適度な高さで、仕事しやすい広い机
・机と座高の高さに合わせられる良質な椅子
・PCモニター
・袖机

全然違いますよね。

机・椅子・PCモニターが無いとダメな体にされちゃってる

書斎があるような家や、ダイニングテーブルがある家なら、比較的仕事しやすい環境が揃っていると思います。

一人暮らしで作業用の机や椅子がある部屋じゃない場合、厳しいです。ローテーブルにPC置いてラグに座ってPC作業、1時間と続けられない。私だけでしょうか?休日にも問合せ対応をしていたのでたまにそういうことがありましたが、ひざや腰が痛くなります…。

また業務によっては、PCモニターがないとめちゃくちゃ効率が落ちるケースも考えられます。こういうの、当たり前のようにある時と、初めから無いときには、気づかないものなんだ。
袖机もないので、書類を作ったらデータでどこかに格納しておくしかない。VPNで社内ネットワークにアクセスすることができれば、ネットワークドライブ上に置けますね。ここは会社がどこまで環境を提供してくれるかだと思います。

リモートワークが始まる前の日、僕は日用品店に行って
食器棚と壁に貼るフックを使ってモニター固定機構を作りました。
モニターはリモートワークのためだけに買うのは癪だったので、持ち運べるこれを選びました。

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こういう強力な両面テープで貼り付けるフックを、食器棚の突っ張り棒部分に設置している

I-O DATA LCD-MF161XP 15.6型モバイル向けディスプレイ
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テレビ会議するときはイヤホン・ヘッドホンを使う

これは会議を邪魔しないためです。自分が話した声がPCのマイクを通して相手に届くだけじゃなく、テレビ会議ツールからPCのスピーカーに流れ、それがまたマイクに拾われてしまうと「ハウリング」が起きてしまいます。

これ、やってみればわかりますが非常に不快だし、これを抱えたまま会議するのはかなり難しいです。

普通のイヤホン・ヘッドホンをPCに挿せばOKです。
iPhoneについてきたイヤホンや、ゲーミング用ヘッドホンだったらマイクもついているので尚良しです。

PCのWebカメラに下から撮られたくない

どんな机を使ってても、どんなPCを使ってても、だいたいWebカメラは自分の目線より下にあります。これどう映るかと言うとゴミ見てるみたいな目になる。見下す感じ。そんなの嫌じゃん?どうせなら上から盛れる感じで撮ってもらった方がいい。
ということで僕は高く設置したモニターの上にWebカメラを付けて、盛れるようにしました。

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固定ネット回線が無いなら借りよう

これはすぐどうにかできるものじゃないので、無い場合は会社にポケットWi-Fi借りられるか聞きましょうね。
テザリングでどうにかなることはなりますが、仕事のために速度制限とか笑えないですからね…。

こんなこと今言われても、急にそんな揃えられないよ

と思ったでしょ?それはそう、なぜなら急にこれを揃えるべきというのがテーマではないから。

この記事のテーマは「#新生活に向けて」。
これから社会人になる人や、転職しようとしている人に、こういう観点で部屋を構築しておかないと、リモートワークするときに詰むよということを言いたかった。

会社勤めの人が一人暮らしする時に、机や椅子を揃えるのは稀だと思います。
でも今回のような非常事態や、これから先リモートワークが当たり前になっていくまでの過程でこういう観点で家を作っておくことが、きっと役に立つときがあると思います。

あなたの新生活が、快適なリモートワーク環境と共に始まることを
心より祈っております。


まとめ

マストアイテム
・作業机
・椅子
・固定ネット回線・ポケットWi-Fi
・PCモニター
・イヤホン・ヘッドホン

あるといいもの
・Webカメラ
・クッション
・定額音楽サービス
・Bluetoothスピーカー

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