らいてぃ

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GK大迫を振り返る A代表編 vsチリ

まさかのA代表招集となったものの、試合に出るまでは信じないという個人的信念の下、今日まで何も書かずにいましたが、晴れてデビューを飾ったので書こうかと。 確かに、Jリーグデビューとなった今シーズンの1節以降、日に日にプレーが良くなっていっていました。 プレーの判断やギリギリのボールへのチャレンジ(無謀ではない)などは、目を見張るものでした。 今年のU20ワールドカップ、そして来年の東京オリンピックを経て、満を持してA代表へという筋道は見えていました。 しかしながら、まさかそれを

    • GK大迫を振り返る 第6節 vsG大阪

      3:36 前線へのパスっぽいシュート、軽くキャッチ。 4:11 今度は前線へのパス、キャッチ。 7:00 柴崎のゴール後、ゆりかごダンスに参加 8:48 遠藤のCK、ニアポスト側にポケットができるも、大迫が動いてキャッチ。 13:38 G大阪の左サイドへのパス、大迫が飛び出してキャッチ。 18:27 遠藤のCK、巻いてニア側に直接向かってくるボール。CK時は通常、真ん中の若干ファー寄りにポジショニングするから、こういう風に虚を突かれると対応が難しい。今回は、早く対応が出来、何

      • GK大迫を振り返る 第3節 vsC大阪

        第3節 セレッソ大阪戦の大迫のプレーを振り返る。 なお、試合展開は全く度外視。 01:23 バックパスにクリア?左サイドのタッチラインを割る。 03:21 相手CKを冷静にキャッチ。 29:53 相手FK。ソウザのヘディングシュートに対して冷静にキャッチ。 30:07 バックパスに対する対応。簡単に蹴りだすのではなく、真ん中の川辺に当てる。簡単にプレーしているようにも見えるけど、GKが、相手がプレスに来ている中で真ん中にパスを出すというのは、パスのパワーと精度に自信がないと

        • GK大迫を振り返る vs磐田 19.3.1

          広島の正GK林の負傷により、開幕戦ゴールマウスを守ったのは、ユースから加入2年目の大迫。 開幕戦を見て、非常に面白いポテンシャルを感じたので、しっかり見て行こうと思った次第。 もう3節まで終わってしまったど、今のところの個人的な評価としては、その時々のプレー選択肢に迷いがなく、間違いもない。つまりは正しいプレー判断をしている。キャッチかパンチングか、アタックかステイかの判断がうまいなと。 また、足元もそれなりにしっかりとしていて、バックパスを受けた際の捌き方も落ち着いていて正

        GK大迫を振り返る A代表編 vsチリ

          プレーモデルと会社

          最近、サッカーの戦術的な意見をツイッターで見る機会が格段に増えました。 また、footballistaの用に、戦術面をフォーカスしている本もよく見かけるようになりました。 その中で、プレーモデルについて読んでいくと、会社にも置き換えられるんじゃないかと思い、アウトプットしてみます。 たぶん、昔からある考え方なんだと思いますが。 プレーモデルについて私は、プレーモデルをそのクラブや国のスタイルや気質といった理念、概念だと理解しています。 これって、会社でいうところの経営理念と

          プレーモデルと会社

          広島vs川崎でのGKのポジショニング

          間が空きました。 仕事がこれから地獄になりそうです。 定時上がりで今の給料がもらえる、経理の仕事はないものか。 さて、首位広島と2位川崎の直接対決となったこの試合、広島の林と川崎のチョンソンリョンそれぞれ1プレーずつ、ネタになりそうないいプレーがありましたので、アウトプットしておこうと思います。 daznでキャプチャがうまくできないので、画像なしです。 なお、今回は基本知識として、GKのゾーンを前提としています。 『ジュニアサッカーを応援しよう』というサイトの、「GKの最適

          広島vs川崎でのGKのポジショニング

          ランゲラクのビッグプレー2連続

          広島サポなのに、昨日のランゲラクがすごかったのでネタにしました。 75分のプレー 広島のティーラシンが名古屋DFと入れ替わって、(ランゲラクから見て)左斜め45度あたりの角度で1対1の場面。 ティーラシンがシュートを打つも、ランゲラクがブロック。 その後、ティーラシンが拾いシュートしようとするも、ランゲラクとゴールの中で構えた名古屋DF2枚がいてシュート打てずに川辺へパス。 ランゲラクはパスの瞬間にシュートに備えてポジションを真ん中に戻し、シュートに対して体全体を伸ばしてセ

          ランゲラクのビッグプレー2連続

          ロシアワールドカップ 川島の検証4

          ここら辺まで来ると、あまり検証内容とかはないかも…。 ポーランド戦の失点シーンです。 1.失点の流れ 若干角度のある、日本から見て右サイドからのFKを、ファーサイドでフリーで合わせられての失点です。 2.壁の作り方 今回は黄色い線も追加して、ニアサイドは壁が、ファーサイドは川島が埋めている状態が分かるようにしました。 壁が若干右寄り(画面上は左寄り)なのは、左足のキッカーが外から巻いてシュートを打ってくることをケアしてのものです。 ポーランドの選手のポジショニングを見て

          ロシアワールドカップ 川島の検証4

          ロシアワールドカップ 川島の検証3

          ワールドカップが終わってしまいました。 急がないと、動画が消えてしまいそうです…。 今回は、セネガル戦の2失点目をサクッと。 サクッとというのは、これはもう無理!っていう失点だったからです。 1.失点の流れについて 前回書きましたが、2失点目は前半とは逆のサイドを攻略されます。 今回も確かにDFのスライドでの問題はありましたが、今回はセネガル選手のキープからのパス、逸らし、シュートと、それらすべてが良かったからゴールとなったと思われます。 セネガルの選手がキープをして中

          ロシアワールドカップ 川島の検証3

          ロシアワールドカップ 川島の検証2

          さて、検証2回目です。 今回は、セネガル戦の1失点目を検証していきます。 この失点は、日本だけでなく世界から相当に川島が責められた失点でした。 ただ、批判内容には「?」となるような内容も多く散見されました。 それでは、どうだったかを見ていきます。 1.失点の流れについて まずは、川島抜きにしての失点の流れについて、簡単にですが見ていきます。 状況は、日本の左サイド側、セネガル陣地側でのセネガルのスローインからスタートします。 流れで日本の左サイド奥深くまで侵入を許しますが

          ロシアワールドカップ 川島の検証2

          ロシアワールドカップ 川島の検証1

          2018年7月3日、日本2-3ベルギーの結果をもって、日本の5回目のワールドカップが終わりました。 直前の監督交代があり、様々な想いを多くの人が抱きながらの大会でしたが、日本代表は皆が想像していた以上の活躍をしてくれました。 まさか日本がワールドカップで殴り合いをするとは、想像すらしていませんでした。 個々のレベルは、スタメンレベルでいえば世界とも普通に戦えることが分かりましたが、ベルギー戦の勝敗を分けたのは、サブを含めた総合力、及び基本戦術であったと思います。 さて、今大

          ロシアワールドカップ 川島の検証1