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話を最後まで聞いてもらえない高齢者

どうも、理学療法士のツネです。
明日最高気温らしいですね!
痩せないかな・・・私。

話を最後まで聞いてもらえない高齢の患者様

以前、飴に幸せを見出したおじい様のお話を書かせていただきましたが、その方をはじめ多くの高齢の患者様は自分の主張を最後まで聞いてもらえないことが多く見られます。

現段階でこれかな?という理由は3つ。
1.脳萎縮による言語化機能の低下 ・・・「アレや、アレ!」
2.思考の一時停止・・・・・・・「えーっと、、、」
3.滑舌の悪化、誤表出・・・・「タビコ(タバコ)が・・・」

これら3つが合わさると、

患者様「私はね、えーっと、アレよアレ、したいわけ。えーっと、足が弱って一人ではなかなか動けないからー、えーっと、アレしたいわけ。あ、えーっとアレよタビコをねぇー。」

この状況をじっくりと聞くことができる医療者はなかなか居らず、可能な範囲で聞き取るけども緊急性の高い患者様に優先して医療を提供するためやはり置き去りにされてしまう感は否めないですね。

理学療法士はマンツーマンで治療介入ができる職種ではありますが、やはり会話だけで終われるわけではないため(サビ残になる可能性がががw)、、、

聴いてしまうんだけどなw


実は、高齢の患者様の訴えに耳を傾けた方が後の仕事は円滑にすすむから、ほぼ100%聴きますよw

飴のおじい様も傾聴により関係性は円滑になったなぁ〜・・・(大変だった)
まあ、じい様が元気にリハビリに取り組んでくれてたから良しだね。

言いたいことも言えないこんな世の中じゃぁぁぁ〜
ってならんようにどうやって対策しようかねw

未来の自分の姿をそこに投影してしまうよ、まったくw



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みときんぐさん。

私の記事とは違うお子のことや介護のお仕事について書かれています。
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