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醜悪な老いの弊害は

身体の弱化が老いの弊害のすべてではない。
老いの1番の醜悪な弊害は、人としての人権が奪われること。

容姿(髪型、眉毛、鼻毛処理)
清潔さ(皮脂の匂い)
言葉の発し方、聴こえ方(吃音、難聴)

これらの崩れは、
その人への尊厳を落とす可能性が強いです。

(こいつ、ボケてるんちゃうか?)

こう思うが先か行動が先か、
急にスタッフの態度がかわる。

○○したらダメでしょ!
うるさいなぁ!
何言ってるかわからない!

まるで子供を諭すかのような態度をとり、挙句には手を出すことも、、、。

これが、いわゆる医療介護業界などでよく聞く虐待に繋がるのではないかな?と最近特に思う。

老いの1番の怖いのは、身体が動かないことではなく人として尊厳をもって接してもらえなくなる事だと私は思う。

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