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臨床研究を始めるにあたって思うこと

リハビリ職は、所属施設によって少人数のところも少なくありません。
働く領域の広がりもあり、一人二人のところもあるでしょう。

同僚が多いところでは先輩が色々教えてくれて、院内勉強会にしろ、学会発表にしろ個人目標等々になっていることも少なくないのではないでしょうか

対して、人数が限られているところでは、教えてくれるひとがいるわけではないためです

ちらほら、研究について、どうやって進めていくか教えてほしいという声があります。
興味はあっても何をしたらいいか、統計って難しそう。とさまざまな理由から敬遠されているんだと思います。

私自身の経験から思うに、研究は「伴走者」がいた方がいい。ということ。
今研究もするようになって、臨床と同じく研究も共同研究者がいた方が捗る。

身近に相談できる相手がいることが、研究を取り組むにあたって重要だと思います。

実際の細かなやり方、統計の仕方などは、大学院にいたとしても自分で勉強するしかありません。問題はそこに行き着くまで。です。

何から取り組み始めて、どんなことを調べて、実際どんな調査研究をして、どういうふうな流れになるか。そのイメージがつきにくいから、臨床研究に取り組むひとが限られるんだと思います。

そんなことを解決できるように、「伴走者」が身近にいられる環境を整えることができたらなーと思います。

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