_リハビリコネクト_利用者さんのことは適度に考えよう_

【リハビリコネクト】利用者さんのことは適度に考えよう!

【明日から使える訪問リハビリの豆知識】

最強の訪問セラピストになるためには、治療技術だけではなく様々なスキルや経験が必要になります。
その為には症例検討(一般的なリハビリに関することだけでなく色々な意味で)→意見交換が必要だと考えております。

【私(杉浦良介)のTwitterでのつぶやきより】

理学療法士にとっての
リハビリって
考えても考えても
先が見えない。
担当が10人.20人いれば
それだけ考える。
考える事は良い事。
でも、考え過ぎない方が良い。
自分が潰れてしまいます。
まずはしっかり休み
リハビリする自分が
笑顔でいるように
好きなことをした方が良い。


担当利用者さんのことを考えるって素晴らしいことです。

1人の利用者さんのことを考える時にどのくらい時間が必要でしょうか?

おそらく、無限です。

キリがありません。

「担当利用者のことをしっかり考えろ」

 →じゃあ「どのくらい?」

リハビリ職員は優しい人が多いです。

仕事以外の時も担当利用者さんのことを考えている人も多いのではないでしょうか?

私も常に考えています。
でも、キリがないのです。

【リハビリコネクトでの意見交換】

理解していただけるか分かりませんが、時々考え過ぎて、自分のリハビリが利用者さんの害になるんじゃないかって思って、仕事に行くのが怖くなる時があります(笑)

私は基本的に理学療法士の仕事は自分の中で遊びの感覚が強いです。そのため結構自分主体で考える事もあり、あまりその人をなんとかしなきゃというより、自分が楽しいからその人の事を考える感じが強いです。賛否両論あると思いますが、自分が楽しいかどうかというのは大事であると思います。ただそれと同時に、人と関わる仕事である以上、やらなきゃいけないことはやらなきゃいけないと思っています。

自分もメリハリが必要だと感じる時があり、職場を離れたらなるべく患者さんのことを考えないようにしています。考えると自分がしんどくなるような状況はなるべく作らないように心がけています。あと、患者さんに対してタメ口を話したりすることに対してものすごく嫌悪感を抱くことがあります。
仲良くなる時や状況によっては必要な方もいると思うのですが、どうしても年功序列や、自分がタメ口が苦手なこともあり、そんな状況がとても苦手です。頭固いです。笑

必要量って概念で考えたことがないんだけど、結果的にはずっと考えてる状態ではいますね。ブログもセミナーもコミュニティも、全部繋がってるので、もしかしたら起きてたらずっとなのかも。

私は一時期仕事とプライベートは完全に切り離していた時期がありました。仕事に偏りすぎてプライベートが大きく崩れた事があったからです。今でもその事を思い出すと怖いです。なので今もかなりライフワークバランス意識して生活しています。自分にとって何が1番大切なのか、自分は良くても知らない間に自分の大事な人を傷つけているかもしれない。その事は常に考えています。利用者さんも大切ですが、自分の生活も大切です。

程々の距離感って凄く大事ですよね〜… って思いつつ私も起きてる間ずっと派です。歳とると身内や自分が身体壊す事で 結局余計にずっと考えてます。離れる為に音楽や映画観たりする位。…って映画に医療ドラマ選んだりするけど笑

皆さんのコメントを読んでて、やっぱりリハビリコネクトの人はすごい人が多いなーと思ってました。見事に仕事外でも仕事の事が頭にある人が多い事。考えすぎててしんどくなってしまう人、切り離しすぎて責任感のない人、本当に様々ですもんね。私は訪問に出たての頃、利用者さんの事を考え過ぎて極度の心配性でした。次の週まで会えない。その間に何かあったらどうしよー。そんな事ばかり考えていました。(難病の人とか)結果休みの日も携帯が気になって気になって(・_・;その頃の職場は仕事用の携帯とかなかったので、携帯がなったらビクッ!ってなってました。笑。でも案外何も起こらないし、自分の仕事の役割をしっかり理解してからはある程度切り離して考えられるようになりましたね^^向き合い方は人によって適性が違うなーとも思います。

僕自身は利用者さんとの向き合い方というのは人それぞれ…と考えてます。僕はSNS上のリハ関連記事やnote、果ては仕事術やビジネス関連のことに関するものまで「あの人にこの手技使えるかな?」「訪問時に活かせないかな?」と考えたりします。もちろん利用者さんの状態から逆算して必要な情報収集をしたりもします(いわゆる普通のリハ職の勉強ですね)。ただ、基本的に1人の利用者さんに対して深堀りして考えすぎることは無いと思います(しかし訪問新人の時は電話がなる度担当さんの状態悪化や転倒か?とビクビクしてました(笑))なぜなら在宅での利用者さんの状態やQOLというのは色んな要素が入り組んでいてアンコントローラブルな部分が多いからです。それをなるべくコントロールするためには体の機能についての知識も必要だし、家族や他職種を巻き込んで医療的な部分のリスク回避するための説明力、指導力も必要です。地元の地域資源に関する知識やそこに巻き込むための方法を考えたりすることもあるでしょう。つまり、全てをコントロールするために「全部やろうと思ったら出来るかもしれないけど量が果てしなく多い作業」が必要ということになります。これがいくら患者、利用者さんのことを考えても足りないかも…と感じてしまう原因ではないでしょうか?

みんな考えすぎている(笑)優しい

みんな考えすぎでしょ。(笑)

でも、私もそうかもしれません。

ブログ書きながらも、勉強しながらも常に利用者さんのことを考えてしまっているかもしれません。

悩んだら相談できる仲間がいるって本当に素晴らしいですよね。

訪問リハビリってセミナーがほとんどありません。

だからこのように話して話して、正解に近づくように「どうしたら良いか」を考えることって大切な気がします。

是非、訪問リハビリが繋がるサロン「リハビリコネクト」で意見交換をして全員で最強の訪問セラピストを目指しましょー!

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リハビリコネクト〜訪問リハが繋がるサロン〜


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