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裁判の傍聴に行った方が「マジで!」良い理由3選

私は先日、裁判を傍聴してきました

#結婚の自由をすべての人に 裁判at名古屋へ行ってきました!

その裁判の報告会の時に、弁護団の方から

裁判を傍聴した方が良い理由

をいくつかお聞きしたので、私なりにまとめて、みなさんにもお伝えしたいと思います。


というか、マジでお伝えしたいので、

聴いて!お願い!!!


名古屋地方裁判所すぐ近くの歩道橋から見える名古屋城

***

裁判を傍聴した方が良い理由4選

①原告ご本人への応援になる!

裁判の原告となっている皆さんにとって、傍聴席に裁判を応援する仲間がたくさんいることは、勇気付けられることだし、応援になるそうです。

確かに、いきなり裁判という超堅苦しくて緊張する場に立つことになったら、誰だって心細くなりますよね。
そんな中でも、原告として裁判に参加してくださっている皆さんを励ます意味でも、ぜひ裁判の傍聴に来て欲しい、とのことでした。

②裁判官がピリッとする!

傍聴席にたくさんの人がいることで、「この裁判は国民から注目されているんだよ!」ということが裁判官に伝わるそうです。
それによって、裁判官がより真摯に、きちんと裁判に向き合ってもらえることも。

「国民が見てるよ!」「世論から注目されているよ!」と裁判官たちに伝えるためにも、傍聴に行く人が多いことが重要だということでした。

③裁判で起きたことを周りに伝える!

裁判でどんなことが話されたのか、

それは裁判を傍聴した人しか知ることができません。
報道などでも裁判内の出来事を伝えられることはありますが、全てを伝えられるわけではありません。

そのため、「裁判でどんなことが話されたのか」を裁判に来れなかった人やまだ裁判に関心を持っていない人に、伝えるという非常に大きな役割があります。

今回の #結婚の自由をすべての人に 訴訟において言えば、今後の裁判の中で「なぜ日本国では戸籍上同性同士の2人の婚姻届は受理しないのか」という、かなり大きな争点についての話が出てくるはずです。
この疑問に対して、被告側(=日本国側)がどんな理由で「受理できない」としているのか、それは裁判の中で初めて明らかにされる予定です。
こういった重大な内容を直接聞いて、それを周りに伝えるというのは、国民として有する大事な権利だと思います。

④裁判官を後押しする!

これは私にとっては、衝撃的な理由だったのですが、

「傍聴席にたくさんの人がいる」ということが、「裁判官が画期的な判決を書く」ことの後押しになる、つまり裁判官の英断を後押しできるということだそうです。

裁判官にとっても、これまでの判例を覆したり社会に大きな影響を与えたりするような、画期的な判決を書くことはとても勇気がいることです。
そんな裁判官を後押しするためにも、傍聴席にたくさんの人がいることで「こんなにも判決を待ち望んでいる人たちがいるよ!」と伝えることが出来るかもしれない、とのことでした。

***

今回は、 #結婚の自由をすべての人に 裁判の弁護団の方からお聞きした話を私なりにまとめてみました。
(間違っている箇所などありましたら訂正しますのでご連絡ください)

いかがでしたでしょうか?


裁判を傍聴した方が良い!ということが伝わったら嬉しいです。


そして、そう思ってくださった方はぜひ、次回の #結婚の自由をすべての人に 裁判でお会いしましょう!!!

次回の期日(裁判の日程)はこちらです↓

詳しくはこちら(←クリック)


※「裁判の傍聴ってどんな雰囲気?」と不安な方はこちらも要チェック


私は、

7月2日(火)13:10〜

In 名古屋 地方裁判所

へ傍聴に行きます!


裁判のあと夜、栄で開催される参加型イベント

しゃべろう同性婚 in 栄

にも参加する予定です。


こちらは、18:30〜20:30の開催なので、お仕事や学校帰りの方も是非!!!

mfajnagoya@gmail.com
までメールにて、

・2019年7月2日(火)「訴訟報告会&しゃべろう同性婚」へ参加希望の旨
・予約する名前
・予約する人数

を送ることで、参加申し込みができるそうです!

当日、会場でお会いできることを楽しみにしています!

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