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バンジージャンプを飛んでみた話

2012年、今から12年前。

私は人生で初めてバンジージャンプを飛んだ in ニュージーランド。

ホストファミリーに誘われたのがきっかけだったんだけど、人生の中でもバンジージャンプの経験は鮮明に覚えている。

是非、未体験の方はやってみてほしい。
うまくいえないけど「やってやった感」というか「我、できた感」を感じられるのは間違いない。

そもそもバンジージャンプの何が怖いかって、ジェットコースターみたいに「自動的に恐怖を感じさせられる」ではなく、「自分で恐怖を感じるタイミングを選び、飛ぶ」という意思勇気も必要になるから。

私も、飛ぶ直前までは死ぬほど怖かった。

直前に「死んでも保証しません」みたいな契約書を書かされるんだけど、それも既に怖い。

さらに、橋を自分の足で進んでいき、このくらいの高さから飛ぶ。

大自然が魅力のニュージーランドと言っても、
綺麗~!より、怖いが過ぎる。

ただ、アホな私はわくわくしていた。

だって人生で「飛ぶ」ことってあまりなくない?

それに「飛ぶ」って簡単にできないからこそ、どんな感覚か知りたくない?

人生で一度は「飛んでみたいな~」って思ったことない?

その景色、見てみたくない!?

それに、バンジージャンプって飛んだら一瞬。
継続して恐怖が続くこともない。
始まれば終わる。

ということで私はめちゃめちゃ楽しんでいた。
今書いていて思う、結構昔からスリルは好きだったらしい。

そして、手を広げるとよいそうなので、
広げて飛んでみた。


えいっ




いやぁ、飛んだ。

本当に全身で飛んだ。

死ぬほど気持ちよかった。


飛ぶってこんな感じなんだ。

空気が気持ちい!

生きてる!


ただ落ちてる感覚なんだけど、なんというかジェットコースターの落ちる感覚というより、自分の意思で下に落ちてく感じがたまらなかった。

「私今、落ちてまーす!」って誰かに言いたいくらい。


恐らく、誰かのタイミングで飛ぶほうが私は楽しめなかったと思う。
今でもジェットコースターは苦手だし、
楽しめてディズニーランドのスペースマウンテン。

USJのジェットコースターは怖い。

そんなことはどうでもよくて、実際飛んでみないとわかんない感覚があった。

あの川の下を覗いた瞬間のドキドキも、飛ぼうと決めた瞬間も、
すべて自分の感覚なんだ!と思うと、涙が出るほど楽しかった。

うまくいえないけど「今、この瞬間」を生きてる感覚だった。

あれから「空を飛ぶ」ってあまり経験していないけど、
いつかスカイダイビングに挑戦してみたい。

出来ればハワイとかのビーチでやってみたい。

きゃーーーわくわく。




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