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願いをすぐに口にできる人は運を掴みとる力があるらしい。

 2023年10月21日。

 今年もまたコント界のモンスターが誕生した。

 今年のキングオブコント優勝はサルゴリラというコンビでした。

 毎年M-1もキングオブコントもR-1もレベルが上がっているように感じられる。人それぞれ好みがあるが、見ていて面白いと感じるのは大体誰しも2、3組いればいいほうだったのに、今は本当に全組面白いのが標準になりつつある。お笑い賞レースのレベルが半端ない。

 サルゴリラというコンビの片割れである児玉さんは、芥川賞を受賞したピースの又吉さん、いまやラジオ界の帝王と言われている(ラジオ界のフェアリーとも言われている)パンサーの向井くんと、同居していた時期があり、それがきっかけで今もNHKで3人のラジオ番組を持っている。

 又吉、児玉、向井のあとは寝るだけの時間。

(宣伝しておいて、今週がお休みなの忘れてた)


 radikoの会員登録などをしなくても、NHKラジオのホームページから一週間いつでも聞き逃しを聴くことができるので、私は毎週それでこの番組を聴いている。3人のゆるくて仲のいい感じがとても心地よい、お気に入りのラジオなのだ。

 キングオブコント直前の放送では、向井くんが「サルゴリラが優勝できますように」と、出雲大社の近くにある勝負運の神様に意を決して一万ぶち込んだ(お賽銭ハイ)話や、又吉さんが散歩中、神社を見かけるたびに、きちんと頭を下げ、芸人さんには全員に思い入れがあるから優勝を願うのはどうかと思い「サルゴリラがいつも通りネタができますように」とお願いしたという話もされていた。

 そして、サルゴリラは優勝した。

 私は思った。

「神社課金の威力すご!!!!」

 もちろんサルゴリラさんのネタは面白かったけれど、今年は本当に全員が優勝できたのでは?! というくらい大会自体が大いに盛り上がったのだ。

 そのなかで優勝を勝ち取ったサルゴリラ。
 実力があるのは絶対なのだ。なのだが。
 それでもやはり思ってしまう。
 いや、神頼みの効力よ! と。

 友達も神社で「絶対に最前列に入る!」と願って、舞台の最前列を勝ち取っていたし、神様の存在をどう受け止めるかはともかく、強い気持ちを口に出したり、願いを具体的に言葉にすることはやっぱり大事なことなんだろうな、と私は心に刻んだのであった。

 そうだ、神社行こう。


 

 ところで、私はニッポンの社長というコント師がとても好きなのですが、今年のキングオブコントの順位は3位でした。
 どんどん成績がよくなっていて最高ですね。

 来年もニッ社がKOCの決勝に出れますように。
 強い気持ちで応援しています。

 

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りいは 神社に たどりついた

 出店をみる
 御朱印
▶願う
 逃げる
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