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【商業出版する方法+297】出版のタイミングを身測る上で大切にしたいたった一つのこと。

元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+ビジネスコンサルタントの渡邉です。

 
「出版が夢だけど、自分はまだまだではないか・・」

「出版したいと考えているけど、今の実力で大丈夫なのかな?」

と思うビジネスパーソン、結構多いのです。

ただこういう疑問を考えている人ほど、よくよく話をしてみると「ご本人が気づいてないだけで、編集視点だと”全然良いコンテンツ持ってますよ”」という事実も多かったりする。

だから「自分で勝手に判断しないほうがいい」と思います。

出版を考えるのなら、そう考えたタイミングが動きどき。

とりあえずプロに相談してみるとか、セミナーに行ってみるとか、すでに本を出している人に話を聞くとか・・

色々動いてみたらどうですか?

って率直に思います。

私も出版の相談をもらいますけど、、。

もちろん話を聞いてみて「あ、やっぱりまだご自身のビジネスを頑張ってもらえませんか」みたいな人もいます。
すなわち「時期尚早」ってステイタスの方ね。

でもそういう人はむしろ少数派かも。

出版業界側において大きな「著者としてオファーしたい判断基準」としては

・いかに普通でない

かです。

>普通に

>無難に

日々を過ごして、そういう体験ばっかしすぎると、商業本のコンテンツとして成り立たない経験のほうが多くなる。

いわゆる「ありきたり」な経験。ってこと。
そしてそんな経験をしまくる人に限って「誰かの教えをベースに本を書こうとする」。
自分のオリジナルメソッドになってないでしょ、って話なので、商業本コンテンツとしては無理です。

あとは「もうすでにメジャー化されている経験ですよね」ってケース。

少なくとも「離婚した」「鬱になったけど、頑張って回復した」・・・それで何かそれが本のネタになるか・・といえば今の時代「珍しくもなんともない」ので、それくらいでは商業本のコンテンツとしては売れない。

もっと「面白い経験」「ギョッとする体験」・・・

あなたのビジネスやライフスタイルの中でないの?っと聞いちゃいますけどね。

なお起業家や経営者が本を出しやすいのは、ある意味「普通のサラリーマンでは経験してないこと」を経験しているケースが多いから。

ライフスタイル

お金

マインド

コミュニケーション

これらについて「普通の人ととは違うよね!」「もう、信じられん!」・・・みたいな経験をしている場合が多いからです。

まあ「普通」という言葉もめちゃくちゃ抽象度が高いので、ここをもっと噛み砕いて説明する必要はあるにはあるけど。。

いずれにせよ

>あの人なんか変わったことやってるね

みたいに思われたり、そういう反応が来始めると、一丁前です。

へたに調和しない人間になるほうが、出版には有利。
著者としてやっていきやすい。

みんなの雰囲気に合わせたほうが、、みたいなことをやらないほうが、商業本の著者としてはうまくいきやすい。

どんどんご自身の個性は発揮して、発信して、屹立させたほうが勝ちます。

何か参考になれば幸いです。


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