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【商業出版する方法+308】自分の意思を曲げすぎてまで出版社側の意図に合わせるのも良くない…って話。

元KADOKAWAのビジネス・実用書出版プロデューサー+編集者+ビジネスコンサルタントの渡邉理香です。

割と「あるある」な出版活動のお話をさせてもらいます。

「売れるから」・・といって、出版市場の需要に合わせすぎて自身本来の「持ち味」を無視した企画をたて、出版企画書を書いて編集者に気に入られたとしても、、

その出版は最終的に「成功」に結びつかないことが、実は多いです。

万が一ビギナーズラックで本を出せたとしても、、

「思い入れがない」
「編集者が”これが売れるから”と説得されたけど、自分ではピンとこない」
「本出したけど気に入らない」

になりやすいです。

こうなるとめちゃくちゃ悲劇です。

・思い入れないから
・魂が篭らないから
・良い意味で力が入ってないから

出版後がうまく回転しづらくなる。

ビジネスもライフスタイルも、次元上昇を起こしづらくなります。

加えて、、いまいち「パッとしない」「売れない」本にもなりやすいのですよね。

特にビジネス・実用書の著者さんは、自著は「自分の名刺」になってしまうステイタス。

その本が「あなた自身とビジネスを表現してしまう」・・そういう結果を無意識に伴います。

逆ブランディングにもなりかねません

なので進めるにあたって、注意と慎重さは必要かと思います。

私が目指す出版の形は、、

著者にとっても
読者にとっても
出版社にとっても

・・・「三方よし」の状態です。

でもこれって原則理想だし、面白いことにこの3つが揃ってないと、売れる本やヒット本も出せるようで出せないのですよね。

とにかく自著において
「自分があんまり納得いってないけど、編集者や出版塾の先生が”こっちが売れるよ”と言われたので渋々進める」

 

というのは、波動も下がるし、自分で本の広報や販促もしていく必要がある著者さんにとってもいいことはないのですよね。


と、、いろんな
著者を見てきて
想ったことですし。。

私もKADOKAWA編集者時代、著者に強要してきたこともあって反省点・自戒の念もあるので、気をつけている次第です。

独りよがりになってはいけないけれど、、自分を曲げすぎても良い本は出せない。売れない。

難しいところですがこれも「バランス」。
それこそ「中心軸(ゼロポイントフィールド)」的視点がいるでしょうね。

とはいえ
それなりに売れている起業家・経営者は必ず「売れる本として仕上がるコンテンツ」を、どこかに保持してます。

それこそ

「強み潜在コンテンツ」

を持っている状態。

そんな強み潜在コンテンツを引き出し、出版市場にマッチングさせることがポイント。
 
ただこれは、ある意味において「編集者視点」になります。
つまり「第三者視点」「プロとしての客観視点」が必要にはなってはくるのですが、、

とはいえ
1、求められていること
2、アウトプットできること

この接点を上手に組み合わせて出版の活動をなされることが、あなたにとってビジネスやライフスタイルにおける「成幸」のカギであることは間違い無いですね。

何か参考になれば幸いです(^^

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