カピバラです。
やはり接客業は「人に優しく」。入り口は物腰柔らかく対応。必ず人の話をよく聴くこと。そこからその人の望むことやして欲しいことを直接間接に尋ねる。期待に応えるべく行動。
・カフェ休みBAR21時〜
・望むことをつかむ
・相手を優先して実行
の3本で。

優しいとか優しさを言葉として調べると
「心温かく、思いやりがあること。または、おだやかでおとなしいこと。」
個人的には全く意味わからん。あまりに抽象的。だとすればどのように翻訳しても構わない事になるので自分なりの優しさを書いてみる。あまりに一般的だと範囲が定まらないのでここでは接客業としての優しさに限定。結局何をすればいいのか？

人と接する時にはまず第一印象。そして会話を深めてから行動に移る。最後に行動の結果を踏まえた評価を頂くことになる。

優しい接客の第一歩は笑顔。朗らかさ。感謝の心を気持ちの中に込めながら「ありがとうございます」を言うこと。うわべだけでニコニコするのは疲れるし見破られる。見てる方が疲れる。「ここに来て頂きありがたい」とかそれ以上に「あなたがいてくださってありがたい」と何かをしてくれての感謝ではなく存在そのものへの感謝の念を込めてあいさつしたい。

次に会話。相手を良く知ることや知ろうと思うこと。優しい人とは相手が望むことを実行出来る人。とすればまずは相手が望む事とは何か？をヒアリング。相手の話から何を求めているのか、何をして欲しいのか結局はどうなりたいのかを適切な質問を絡めながらくみ取っていく。これがなければ見当違いな事をしたり相手の気持ちを考えずに行動したりして逆効果。案外こういう人は自分も含めて多い。ただ、希望や要望も全部出来るわけでもないから事前に出来ないことを明示する事は必須。

最後に希望や要望を実行する。相手が望む事や望んでいるだろう事を自分も一緒に楽しんで行動する。相手の立場を自分に置き換えて、困っているだろうと思われる事の解決策を見つけて声掛けする。例えば空模様があやしくなってきたが、どうも雨具を持ってない方のようだ。だとすれば置き傘を差し出しながら「傘はお持ちですか？」と声がけする。あとは相手次第だが、優しい行動は残る。充分な情報収集を踏まえながらその先の行動を決めていく。相手に喜んでもらえると自分も楽しいし嬉しい。

単に相手を甘やかしたり親切の押し売りになったりして結果的に優しさを印象づける事は出来ない場合もある。評価してもらいたいから優しい行動をするのではなく相手に喜んでもらいたいから優しい行動をする。相手のために尽くすという行動は最終的に自分もその周りの人達も優しくさせることが出来る。

「人に優しく」は「優しい集団」を作れる。

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