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役職

カピバラです。
会社で役職が上がればその分小間使い的な仕事が増える。多分社長が一番の小間使い。自分が偉いとか頑張ってるとか言ってる暇がある人はその役職に相応しくないと思う。
・カフェ13時BAR20時〜
・他人の事だけ考えられるか
・部下はそんな苦労知らない
の3本で。

カフェですが明日26日はお休みです。BARは毎日20時(たまに21時)からやってます。

役職が上がるほど自分の為のの仕事より他の人の為の仕事の比率が増える。いわば偉くない人の仕事内容の部分が増える。これをイヤイヤやるのか、思いやりを持って当たるのかでその後の方向感は決まる。

自分は田舎の本家の長男で生まれたせいか、変に大切にされてきた。一番自分がエライと思って育ってきた。親とか祖母や他の親戚も自分の為に動いてくれると勘違いしていた。だから会社でも入社2年目になり後輩が出来た時もそれ以降昇格した時でも、そんな奴に誰もついてきてくれなかった。別に威張っていたわけではないにしろ、相手を見下していた事は否めない。気持ちはどこかで態度に表れるもの。どちらかと言えば自我を押し通す為の存在が後輩や部下の役割だと思っていた節がある。今更ながらマヌケな人間だったと思うし、その性質が変わることはないと思うから今は一人で店をやってるわけで。

今、お客様でもサラリーマンの方々が数名でいらっしゃる場合は大概上司と部下の関係である。トップもしくは主役の人間がいて威張り散らかしている集団はさもありなんと思う。皆んなが笑顔にはなってないので雰囲気は良くない。萎縮してたり無関心になっている人が必ずいる。かわいそうに思ってしまう。音楽の前ではみな平等であるはずなのに。

反面社長と呼ばれている人が一番偉くなさそうなグループもある。こちらは先の例と違い雰囲気は良く皆んなでワイワイと楽しんでもらっている。何より一番気を使っているのが社長本人。あなた、一番上の役職ですよね?と確認したくなるくらいに腰も低い。部下を盛り立てようと様々に声がけしたり動いてくれたりする。見てるこちらこそ頭の下がる思い。

客観的に会社員通しの関係を見ると本当にいい組織は役職が上の人ほど偉ぶらない。部下を大切に思い、良く話を聞き一緒に考えて一緒に悩んでいる。いかに仕事がしやすくなるか気配りを欠かさない。だから人が集まるし、周りも本人の役職について充分に納得する。

ただ残念なのはそういった腰の低い上司の場合、部下が本家の長男くらい勘違いしてしまう事があるようだ。たまにエラそうに社長に説教する輩もいたりする。そう言う人には役職を与えて責任を持たせるのが一番いい方法だと思う。「親の心子知らず」ならぬ「上司の心部下知らず」にならないよう普段からコミュニケーションを欠かさずにいたいもの。

大抵は役職が上がると給与は上がる。なぜか。その分他の人に対する目配り気配りの時間が増えるから。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」が現場で分からなかった自分は本当に残念だった。今からでもやり直せるかな?

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