見出し画像

おやすみなさいを言えたら

いま、「おやすみなさい」と言って布団にもぐれたらどんなにいいだろう。眠気がピークの時にスッと眠れたらさぞかし気持ち良いだろう。

子どもが眠いときに、スッと寝てしまうような、あの感じ。お母さんに抱っこしてもらいながら、ソファでおもちゃを握ったまま、夕食のテーブルで顔をごはんつぶだらけにしながら、次の瞬間、「あっ。いま、あっちの世界に行ったな」と思うような感じで。

洗いかけのお茶碗のことも、明日の朝のお弁当作りのことも、なんにも考えなくていい。好きな時間に起きてもいい。そういう日が週に1回あるといいのに。

この眠気のピークを超えてしまうと、今度はちっとも眠れない。つくづく、体の調子に関係なく生きているのだなと思う。世の中の都合、他人の時間に支配されている毎日だ。

もうれつに眠いが、noteを書かねば寝られないし、お茶碗も洗わないと寝られない。ああ。

サポートいただけたら、次の記事のネタ探しに使わせていただきます。