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意思の弱さ。

ダイエットを目的としてウォーキングをしたのは、昨日のことだ。今朝、オットは徒歩で出勤したが(片道30分程度)、わたしは家でじっと座っている。足腰が重い。

せめて食事制限をしよう思ったが、糖質制限や代替食ダイエットは、あらかじめ用意した食材がないとダメだと気づいた。遅い。遅すぎる。朝食には間に合わず、ムスメの残したトーストを食べる。(炭水化物)

11時ごろ、お腹が減ってたまらないので、ミューズリーにヨーグルトをかけて食べた。いただきものなので、常にあるわけではないが、助かった。しかし、それも小腹をおさめるにはよかったが、本格的な空腹には勝てない。そこはあきらめて、ちゃんとしたご飯を食べればいいものをつい「これくらいでなんとかなるだろう」と、お菓子に手を出してしまった。ムスメのおやつ。スナック菓子だ。ダメじゃーん。と、罪悪感が押し寄せる。

それでもまだお腹は減っている。無駄な抵抗はせず、ここでもまたちゃんとしたご飯を食べればいいものを「確か冷凍庫にアイスが入っていたな」と引き出しを開けた。おや?なんか変なものが見つかったぞ。ちょっと不気味な笑い顔をしたリトルショップオブホラーのオードリーⅡみたいなやつ。なんだこれ、とよく見てみたら、プチトマトだった。冷凍庫に入れたのは、もう3ヶ月くらい前のことで、他のものに埋もれてしまい、すっかり忘れていた。

裂けた皮がちょうど歯のようで、ニヤリと笑っているように見える。一瞬「生き物か」と思った。頭のてっぺんに緑のヘタが付いているからちょっとユーモラスでもある。

これをそのままかじってみた。以外にも、凍っているのに歯がスッと通る。当然、トマトの味がするのだが、食感がシャリシャリしていて、ちょっとおしゃれなベジシャーベット風。程よい酸味と甘み。しかも冷たくて喉に気持ちいい。5粒くらい食べたら、お腹も満足した。(それまでにお菓子とか食べていたからね)残りをまた冷凍庫にしまって、明日の楽しみに取っておく。

ダイエット。永遠のテーマである。ムスメが生まれた時、自分史上最小の体重になったことがある。授乳と不規則な睡眠で、ガッサリと痩せた。しかし、今はもう代謝も落ちているし、授乳もしていない。根気よく運動と食事で調整するしかない。わかっちゃいるんだけど。ね〜。

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