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やる気スイッチと、もう一つのスイッチ

昔から「1月は行く」とはよく言ったもんだが、2022年も早いこと1ヶ月が過ぎ旧暦の上では“立春”を向かえた。
しかし、立春を向かえてもなお、相も変わらず寒い日が続く。

そんな中、職業柄なのか、歳を重ねたからなのか、植物からの季節の知らの性格さに年々驚かされる。春の花であるウメがあちらこちらで咲き始め、早咲き桜として有名な河津桜や熱海桜も色付きはじめているらしい。やっぱり立春なんだなぁと。

さておき、数日前に東京の友達と電話をしていたときに話題がでた2つのスイッチ。
まず最初に「やる気スイッチ」。これは誰もが押したり押された経験があると思う。例えば、部活やテスト、商談やプロポーズなど…

スイッチが入るタイミングは人それぞれだが、経験を重ねていく上で、自分で自分の「やる気スイッチ」が段々と分かってくる感覚を覚えるはずだ。

そしてそのやる気スイッチは、モチベーションやテンションが高いときにonになる傾向がある。と自分は自覚している。

このやる気スイッチの話はここまでとして、もう1つのスイッチ。このスイッチには多分まだ名称はないと思う。

今回自分はこのスイッチに「戻るスイッチ」と名前をつけた。

この戻るスイッチはモチベやテンションが高いときとは逆で、スランプや憂鬱、失敗した後や失恋した時など負のオーラを纏っているときに時に押したいスイッチだと思ってもらいたい。

大なり小なり誰もが負のオーラを纏う経験したことがあると思うし、まだだとしても必ず経験すると思う。そしてその状態にはあまり長居はしたくないはずだ。自分は長居したくないタイプの人間なので、逆にとことん落ちたいタイプの人がいればいつか会って話してみたい!

簡単に言えば気持ちの切り替えなんだけど、東京の友達と話しているときに、戻るスイッチが自分のどこにあるかを各々意識して知っておくと良いのでは?と思って自分の頭の中を整理するためにこの記事を書いてみることにした。

実は今の自分にはこのスイッチが3つある。

1つ目は、時間帯も目的地も決めず、ただただ車を走らせる。いわゆるドライブ。
2つ目は、とことん疲れること。例えば、山登りや長距離サイクリングなど。
3つ目は、人と話す。

自分はこの3つのスイッチを押すことで負のオーラを脱ぐことができるし、最近は負のオーラを纏う前にやることで落ちる高さをなるべく低くすることができることが自分でわかった。

この3つに関して詳しくは書かないけど、自分のことをなんとなくわかってる人はイメージが着くと思う(笑)

戻るスイッチを自分で知ってからは調子よく物事が進むし、ストレスからも解放されるようになった。というか、ストレスをも楽しめるようになった。

“失敗は成功の元”ではないけど、やりたいこと、やってみたいことは挑戦して、もし上手く行かないことがあったとしても戻るスイッチを探すことも含めて次への糧にし、また新しい事へのやる気スイッチへ繋げてもらいたい。


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