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聖なる夜に知って欲しいJGAPの話

こんにちは。
ファームノートでPMをやらせてもらっている吉田です。
Farmnote Advent Calendar 2018 の24日目の記事です。
半年ほど前に会社の仕事の関係でJGAP指導員という資格を取得したのですが、さっぱり使う機会がないので、このタイミングで宣伝しておこうかなと思いまして記事を書きました。
(聖なる夜にこの記事を読んでも特に得することは無いです)

JGAPってなに?

そもそもJGAPってなんなのかという話ですが、「Japan Good Agricultural Practice(日本の良い農業のやりかた)」というもので、主に農業従事者やその関係者が取得する資格となります。
JGAPの理念の中には
・JGAPは人間と地球と利潤の間に矛盾のない農業生産の確立と、生産・流通・消費の信頼関係構築を目指します。
と書かれています。
農家がJGAPを取得することは持続的な農業経営を確立すると共に、消費者にとっては安全・信頼の一つの指標になります。
GAPの考え方はファームノートの理念にも重なる所が多く、会社としても普及に貢献したいと考えている指標です。

農業関係者だけJGAPを気にすればいいの?

そんなことはないです。
JGAPはその性質上、一般の人たちに認知が広がることでより効率的に機能していきます。
地球という大きな規模での保全を考えている指標なので、一般の消費者の理解が深まらないと立ち行かないものです。
また、エンジニアリングという面でも技術者はJGAPに大きく貢献できます。
JGAPは記録を取ることを基本とします。
何をしたかの記録を常に残していなければなりません。
多くの農家の方は紙を使って記録しています。
これは大変な労力で、さらに保存も大変です。
これをエンジニアリングの力で、別の方法を提示することができれば一攫千金いけるかもしれません。

最後に

JGAPが少しだけ知ってもらえればなと思い記事を書きました。
ちなみに弊社もエンジニアリングの力で持続可能な農業の実現に貢献していくことを目指している会社です。
一緒に頑張りたいという方は是非とも、よろしくお願いします。

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