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「ワシもやらにゃいかん!」と元気になった!! たぶん一生に一度の機会…わし流 芸術の春2024⑤「LIVE IN CONCERT ONE LAST TIME ロッド・スチュワート」有明アリーナ

ソロになってからの全盛期だったため、高校時代のクラスに何人も髪形をまねる男子がいたロッド・スチュワート。バンドを熱心にやりすぎて1年留年していたSくんや、彼と同じバンドでドラムをやっていたような気がするTくんもそうでした。Tくんはわしが持っていた古文などの教科書ガイドを試験直前に「貸して」と言い、正直、迷惑だったものの、試験1日前には必ず返してきたので、仕方なくワシはたった1晩で頭に詰め込んだものでした。

ワシは特にロッドス・チュワートの大ファンというわけではなかったのですが、「セイリング」という曲が洋楽の中でも1,2を争うほど好きな曲なので、今回はるばる有明まで駆け付けたというわけです。

御年79歳というロッド、マイクを振り回すパフォーマンスは気持ち、ギクシャクしていないでもないような…という感じでしたが、おおむねイメージどおりだったのは立派。

こうして聞いてみると全体的に親しみやすいメロディーが多いですね。
コーラスは金髪、巨乳、ミニスカという「いかにも」なお姉さんがた。しかし歌唱力はありますな~。
ヴァイオリンやハープがいるのも格調高い感じ(スカート、ミニよりやや長め)。ドラムやサックスの迫力はものすごかったです。

そしてアンコール1曲目でついに生で聴けた「セイリング」。知っている部分だけ、ワシも小さな声で唄いました。

なんだか「ワシもやらにゃいかん!」という気になってくるこのライブ、ここに駆け付けたかつてのロック少年&少女も同じ思いだったかもしれません。今回はただ1度だけのライブだから、高校の同級生SくんやTくんもいたかもな~。
ワシは西武東京メトロパス利用で来たわけですが、帰りも行きとおなじく「ゆりかもめ」代をケチって、吹きすさぶ風の中を40分ほど歩いて東京メトロ豊洲駅にたどり着いたのでした。

これにてここ数年にわたって「一度は…」と望んでいたライブが、あと1つの念願を残してひととおり、実現。
残る1つはローリング・ストーンズなわけですが、果たして実現するか、どうか…?


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