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「青春18きっぷ」で雪景色を越えてはるばる見に行った…わし流 芸術の春2024⑦「ジョン万次郎の夢」千秋楽 劇団四季・レザンホール(塩尻市文化会館)…わし流ショボ鉄旅2024⑤合同

2020年頃、都内のどっかでチケットを押さえていたものの、中止になってしまったため、リベンジとしてなぜか長野県は塩尻市の千秋楽のチケットをゲット。
夕方の公演なので「青春18きっぷ」で早起きせずに行け、しかも夜中には戻って来れるというわけです。

3月23日、春先とはいえまだ寒く、途中、冨士見や信濃境、すずらんの里あたりでは雪景色でした。

会場のレザンホールは駅から近いので便利(もっとも帰りは暗いこともあってか漂流、いや道を間違えてしまいました)。
本公演はファミリーミュージカルということで小中学生が多いのかと思いきや、大人の方が多かったです。

むかし、ある漫画家さんの助っ人に行かされた時、その先生は「ジョン万次郎の子孫とつきあってたことがある」と言っていました。それを部屋のすみっこで黙って聞いていたワシは「う~む、歴史的人物の子孫と…っていうか、やっぱりジョン万次郎って実在の人物なんだなあ」としみじみ思ったものでした。

あの時代、放り込まれた環境に適応できたジョン万次郎は、やはり10代という若さがあったからだとは思います。
が、若かろうとトシくってようと、我々も広い目をもち、それなりにアップデートしていかにゃいかんなあ、ということを感じた舞台でした。

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