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卒論インタビュー 【#2 岩本義弘】

「サッカーから実現するコミュニティデザイン」をテーマに、
サッカーがもつ可能性を探る。
更に、インタビューを通じて、サッカーの枠を超えて僕たちのこれからについて考えていきたい。

 

 第2回目は、ワールドサッカーキング、CALCiO2002などの編集長を務め、サッカー総合情報サイト「サッカーキング」を立ち上げた岩本義弘さんに話を伺った。

 現在はメディア活動の傍ら、Jリーグを目指す南葛SC(東京都1部リーグ)のGMを務めるなど、その活動はメディア人としての枠を超えている。今でも、自身がプレーをするほどサッカーへの愛はとどまることを知らない。実のところ、僕が小学生の頃に一度同じピッチの上で1つのボールを蹴りあったこともあって、そんな記憶の解凍から話は始まった。


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岩本 義弘(いわもと よしひろ)

 株式会社TSUBASA代表取締役。前職は、フロムワン代表取締役兼サッカーキング総括編集長。サッカージャーナリスト、編集者としてサッカーメディア創成期の重要な一翼を担った。現在は、『キャプテン翼』のライツビジネスを国内外で展開しつつ、「Yahoo! JAPAN」などのメディアにも関わり、さらには将来のJリーグ入りを目指す南葛SCのGMなども務めている。

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目次
・メディアが伝えるサッカーの魅力
・独自のコミュニティを作っていく。
・サッカーのある生活
・再現性のあるスタジアムづくりを。
・日本サッカーの未来
・まとめ



メディアが伝えるサッカーの魅力

篠原力(以下、力):メディアという立場からサッカーの現場を見ていて、サッカーへの思いだったり、メディアの重要性といったことで考えることはありますか?

岩本義弘さん(以下、岩):当然、メディアというのはファンやサポーターとは違う視点でサッカーを見ることが多い。サッカーの魅力を伝えることはもちろん、読者がどういう情報を期待しているかっていう切り口を考える。ただ伝えるだけじゃなく、サッカーの違う見方をファンやサポーターの人たちが考えられるような切り口を提供できればと。

力:岩本さんはサッカーの魅力ってなんだと思いますか?

岩:サッカーほど、生活と結びついているスポーツ、エンターテイメントって世界的に見ても他にないと思う。「サッカーが人生のすべて」というサポーターもたくさんいる。それと、もう一つ大きな魅力は、サッカーがグローバルスポーツであるということ。サッカーを通じて世界が全部つながっている。もう、単純な競技としての面白さを超えてるよね。

 競技としての面白さは、自由なことかな。90分という時間の中で、手を使っちゃいけないとかルールはもちろんあるんだけど、表現はすごく自由で、高橋先生(※高橋陽一先生、『キャプテン翼』の作者)もサッカーという競技が自由だから、あれだけ面白い漫画を描けたんだと思う。

 子どもも、決まったことをやらされてるんじゃなくて、言っちゃえばパス出さなくたっていいし、どこにドリブルしてもいいよね。ボールを触る回数だって人によって全然違うし、それだけサッカーは本来的に他のスポーツより自由度が高い。だからクリエイティブなことも生まれるし、戦術や戦略だって生まれる。試合も、実力差はあっても、どっちかが必ず勝つみたいなこともない。そういうところが魅力かな。

力:自由度が高いっていうことは、逆に見る人が試されるみたいなところもないですか?

岩:すごく難しいものなんじゃないかって思う人もいるよね。とはいえ、わかりやすい例で言うとね、ラグビーやアメフトとかと比べてサッカーは絶対にわかりやすいよ。点が入るのはゴールネットを揺らしたときだけ、すごくシンプル。野球だって、全然野球を知らない人はスリーアウトになったら交代とかわからないし、最初に覚えなきゃいけないことがたくさんある。あと、サッカーはボール1つあればできるよね、それも大きな魅力だと思う。自由でいて、シンプル。

力:そこはやっぱり多くの人に届くことの1つの理由ですよね。

岩:日本でメディアをずっとやってきた人間として思うのは、世界に比べられるものがあるっていうのも他の競技と違うところだよね。常に世界の中でどこらへんに日本が位置してるのかっていうことは意識できるし、むしろ意識しなきゃいけない。


独自のコミュニティを作っていく。

力:つながっていることで、自分たちのポジションが分かるんですね。それは1つのクラブ、コミュニティをとってもそうだと思います。Jリーグでは「地域密着」や「地域貢献」ということを掲げていますが、それぞれがオリジナリティみたいなものを持っていく上で大事なことはなんですか?

岩:やっぱりコミュニケーションの数を、クラブとサポーターもしくはその候補になる人との間に増やす、タッチポイントを増やすってことかな。もちろん試合のあるスタジアムデイもそうだけど、それだけじゃないよね。理想は、その人の生活の時間の多くをそのクラブのために使ってもらうということ。

 例を挙げると、トルコの人口は約8000万人なんだけど、トルコってほぼ3チーム(※ガラタサライ、フェネルバフチェ、ベシクタシュ)のファンしかいなくて、そのうちのベシクタシュっていうチームのサポーターズクラブに登録しているサポーターが約2500万人。「ベシクタシュTV」というテレビ局もあって、サポーターはみんなそのテレビ局を見てる。クラブというよりも、もはや1つの国家みたいな感じ。圧倒的にロイヤリティの高い国家みたいになっていて、ここまでのものは他のスポーツでは作れないと思う。

 試合で応援するのはもちろんなんだけど、そうじゃないときにもグッズを身につける、クラブTVやスマホで情報を取り入れる、あとはファン同士でそのクラブのことを話すって、全部コミュニティだよね。

 タッチポイントを増やすことができてるチームはそういうコミュニティを構築できてる。日本のスポーツだと、今まさに広島カープがそれだよね。幼稚園とか小学校の頃から選手のチャント(※応援歌)みたいなことを教えてる。だから、広島県民のほとんどが、カープのことをすごく詳しい。ここまでのケースは日本では他にはない。

 Jリーグクラブもカープと比べるとまだまだかな。サッカーと野球が両方あるところだとあんまりそうはいかないもんね。

力:サッカーと野球が両方ある地域では、同じ地域として手を組むことでお互いのコミュニティが入り込んでくることはないんですか?

岩:もちろんそこはみんな結構やってるよね。広島カープもサンフレッチェ広島とコラボはしてるし、日ハムとコンサドーレ、楽天イーグルスとベガルタとかね。だけどそこはライバルでもあるからちょっと難しい。それを1つのブランドでやるケースもあるじゃない。バルセロナにはサッカーもあるフットサルもある、バスケやバレーボール、ハンドボールもある。総合スポーツクラブとして、サッカー以外の競技も同じブランドでまとめてる。ソシオという独特なシステムも含めて、バルセロナは世界中のスポーツクラブにとって理想の形の一つだよね。

力:ソシオ(※クラブの市民会員)が支えている感じがありますよね。

岩:やっぱり海外にはそういうクラブがあるよね。

力:そことの違いはなんですか?

岩:日本はね、エンターテイメントが多すぎる。つまりは、サッカーはスマホのゲームアプリや音楽とかアイドルといったものともライバル関係なんだよ。遊びに行ける場所も多いでしょ? 海外なんて1つの都市に1週間もいたら見るものなくなるけど、東京なんて、遊ぶところだらけだから。東京以外でも、どの都市も日本はすごい。本当に独自の文化で世界一のエンターテイメントの国だと思う。そのなかでスポーツが、サッカーが良いポジションを取ることがそもそも難しい。

 コミュニティのケースで言うと、横浜DeNAベイスターズのケースは相当上手くやったよね。今じゃ週末はチケット取れないくらい。サッカーにも言えることなんだけど、スタジアムが単純に野球を見に行くだけの場所から、アメリカのボールパーク構想を取り入れて変わっていった。サッカーも、サッカーを見に行くのはもちろん目的の1つなんだけど、試合だけじゃなくてもサポーターの仲間に会いに行くっていうのもすごく大きなモチベーション。ただ、スタジアムにそういう人たちともっと楽しめるもの、食べたり飲んだりもそうなんだけど、それ以外にも作ってあげるっていうのを、それこそ日本独自のものを作れる気がする。

力:そこで日本独自のものなんですね。

岩:そう。川崎フロンターレのフロンパークは、まさに試合の何時間前から家族で行って長い時間楽しめるじゃない。あれは1つの理想だよね。


サッカーのある生活

力:サッカーが生活と結びつきやすいということで、人々に与える影響はありますか?

岩:本質的に言えば、自分の応援しているクラブが勝とうが負けようがあんまり関係ないよね? 負けたから死ぬわけじゃないし。だけど、そのシンプルな勝ち負けが一番の熱狂ポイントで、サッカーのサポーターだけは自分たちの力でチームを勝たせられるんじゃないか、勝つ可能性を1%でも2%でも上げられるんじゃないかと思ってる。サポーターの人たちからはよくそういう話を聞くし、実際そういうことだってあるよね。

力:それはサッカーが直接的に生活のモチベーションにつながるってことですよね。

岩:今日本は、日本人であることのロイヤルティって多分かつてないくらい下がってると思うんだよね。まず、普段の生活から日本人であることってそんな意識しないでしょ。だから、自分たちが属してるコミュニティに対して、さっきベシクタシュの話で国家みたいだって言ったけど、県とか地域じゃなくてクラブに対して自分はその一員なんだっていう意識が生まれると良いよね。というか、そういう存在になっていくべきだよね、スポーツのクラブって。特に、サッカーには世界中にその成功例があるから。

力:コミュニティに属してるっていう自覚ですね。サッカーがそのシンボル的なものに成り得る。

岩:そうそう。あとは、自分が選べるコミュニティではあるよね。それってすごい。地域密着というのはあるんだけど、自分に合ったものをみんな選ぶ選択肢があって、その選び方が重要なわけ。

 神奈川だと、J1にフロンターレとF・マリノスがあって、それでも横浜FCを選んでる人もいる、YSCCを選んでる人もいる。そこに理由がある、そういうのが面白いよね。どういうクラブを応援したいかってことが、自分の趣味趣向だったり、考えとかと結びついたりして。

 それはやっぱりフロンターレとかが動員を増やしてるのは、あのファミリー感のある感じが好きな人が多いんだと思う。でも、それを選手にふざけたことをやらせてるというような意見もあるわけで。例えば、浦和レッズは対極的で、試合の日にはマスコットをほとんど出さない。戦いの場だからという理由で。これはどっちも正しい。どっちのやり方も正しくて、どっちかが否定されることでもないと思う。

力:文化が多様性で、否定されるべきじゃないっていうことは重要ですね。それよりも、もっとそれぞれのクラブが自分たちの大事にしているポリシーとかフィロソフィーを明確に打ち出していくべきなんですよね。

岩:そうそう。だからみんな、これだけのクラブ数があって、どんどん県民性とかも含めて色を出していくべきだね。フロンターレ、昔はゆるくて勝てないって言われてたのに、今や連覇しそうな勢い。楽しい空間で、しかも勝てるってなっちゃったら困るよね、他のクラブは(笑)。

 あとは、Jリーグで言うと、JリーグにおけるDAZNの存在はすごく大きくて、これによってトップクラブがビッグクラブになれる可能性が出てきた。優勝したチームに30億近くのお金が入るって、これまでとは規模が違うよね。売上規模で言うと、レッズが約60億、あとはヴィッセルも以前とは違うレベルの投資をしてる。投資の価値も上がってきてて、25億、35億って入ってきたら費用対効果としてはすごく良いよね。そこにスポーツビジネスの夢としてJリーグがもう一つ上のエリアに行ける可能性というのをDAZNが切り開いた。しかも、サッカーファンにとっても、理想的な視聴環境を実現したわけで。ドコモの人なんて、月額たった1000円だからね。それ以外の人でも2000円かからないんだから。この視聴環境ってちょっと普通じゃないよね。

 それと、DAZN以降はネット上での動画の露出がめちゃくちゃ増えた。それはなんでかというと、Jリーグが製作著作の権利を持ったから。プレミアリーグに倣って、リーグがある程度コントロールして露出していくっていう強い意向のもとに進められている。だから今はDAZNと協力して、この2年間っていうのは以前よりも断然インターネット上で動画が見られるようになった。

力:そういう変遷があったんですね。そうなってくると、Jリーグ全体でも、クラブ1つを取っても自分たちの発信していける機会が増えていきますよね。

岩:そうなんだよ。そこでクラブとかの情報を見る機会が増えるじゃない。タッチポイントが増える、相乗効果でファンも増えていく。

力:そこでやっぱりクラブが強くなる1つの要因として、コミュニティの強さっていうか、それぞれの自覚があって、だからこそその誇りのために勝たなければいけない力強さみたいなものが生まれるんですね。


再現性のあるスタジアムづくりを。

力:タッチポイントっていうと、スタジアムはそういうのを作りやすいのかなと思うんですけど。

岩:カープがうまくいったのはマツダスタジアムをそういう場所にしたからなんだよね。最近のJリーグで注目なのは、長崎の新スタジアム構想かな。あとは、代々木のスタジアム構想があって、この間もシンポジウムがあったけど、エンターテイメントでも素晴らしいところを作れれば本当にサッカーのない日でもそこに行ったりする。試合の時にもサッカー以外のものを提供してあげられる。

 地域密着だったり、スタジアムをサッカーを見るだけの場所じゃなくするって頑張ってるんだけど、そこで1つ問題なのは日本のスタジアムは行政が持ってるんだよね。どうしても簡単には変えられないし、改修も勝手にできないからね。やっぱり行政って、どこをどうしたら話が進むのか、誰も答えを持ってない。政治家の人ですら持ってない。みんな手探りなんだよね。だから、再現性のあるやり方がない。これが日本のスタジアムが抱えている課題なんだよね。

 もちろんその中で素晴らしいスタジアムを作るのに努力してる人はいっぱいいる。それこそ、吹田のパナソニックスタジアムはすごく良いケースで、会社や個人を含めていろいろな所からお金を集めて自分たちで作った。しかもそれを行政に寄付したわけで。寄付した上で指定管理を受けるっていうやり方。

力:維持費がかからず、指定管理料をもらえるってことですね。

岩:そう。持ってるだけで、高額の固定資産税がかかってしまうという課題があったんだけど、吹田のやり方はそれをクリアする画期的なやり方だった。

力:そういうケースを作って、みんなが倣っていくっていうのが1つのスタンダードを作っていくんじゃないですかね。

岩:そうなんだよ。だからあれは1つの再現性のあるやり方で、それぞれの行政で多少違うけどヒントにはなったよね。エポックメイキングな仕事だったんじゃないかなと思う。


日本サッカーの未来

岩:日本の行政で作ったものって、もともとはそういうものを想定してなかったわけなんだけど、それはなんでかっていうと、サッカーも含めてスポーツが純粋なスポーツではなく、体育とか学校教育の1つとして発展してきた背景があるからなんだよね。それだけじゃない、楽しむものなんだよっていうことでスタジアムが作られてきてないから、例えばピッチ環境は良いけど観客席を良くするってことは全然足りていない。そこが多分、アメリカとかヨーロッパのスポーツのトップのところとの差で、スポーツとしての歴史が浅いんだと思う。

力:動きとしてはそっちに向かってるんですかね?

岩:向かってると思うよ。体育からスポーツに寄っていってる。体育としての上下関係みたいな悪いものも最近では噴出してるけど、そういう膿も出てくるようになったのは、もしかしたら体育からスポーツに向かっているっていう証拠なのかもしれないよね。それこそ、インターネットによって世界がつながったってことがある。

力:スポーツの本来の姿を見られるようになったってことですよね。

岩:情報量も昔と比べて全然違うから、みんながスポーツってこうあるべきなんじゃないかっていうのを目の当たりにして、日本にも浸透していく最中なのかなと思うよ。

力:やっぱりメディアの役割は大きいですね。

岩:別にこれが正しいって言うわけじゃないんだけど、こうだって決めつけるのが良くないよね。それこそ、今日本で求められている多様性で、否定されるべきじゃないし、色んな楽しみ方を教えてあげるのがメディアの役割なんだよね。

力:メディアは遠くに離れていてもつなげることで、例えば日本にいてもFCバルセロナのファンになれるみたいなこともできましたよね。

岩:イニエスタとかトーレスが日本に来たのだって、インターネットを通してつながったからだよね。向こうも日本を理解して来てくれたわけだから。例えばそこで日本の良さがアピールできれば、世界中の選手たちに日本でプレーする道もあるんだって思わせられる。

力:世界的に見ても、日本が注目されるタイミングなのかなとも思います。

岩:ちょっと前のワールドカップも含めてね。これはやっぱり日本にとっても大きくて、オリンピックもそうだしワールドカップの時は普段全く見ない人もサッカー見るでしょ。歴代の最高視聴率をサッカーワールドカップが占めてるわけだから。そこで何らかの結果が出ることで全体がポジティブになる。

力:そういう意味では、結果っていうのはすごく大事なんですね。

岩:もちろん完璧な準備ができて、しっかりとしたロジックがあったところで結果が出たほうが良かったけど、まだ残念ながら、ラッキーでも何でも良いから結果が出たほうが良いっていう状況なんだよね。なんでかというと、日本のサッカーを職業にしている人たちの立場って全然盤石じゃないから。メディアを含めてサッカーに携わっている人が、サッカーが稼げるからやってる人っていうのは誰もいないんだよ。まだまだワールドカップみたいな爆発的なものに引っ張ってもらう必要があるんだよね。

力:TOKYO 2020もスポーツにとってはポジティブなきっかけにはなりますよね。

岩:自国開催はやっぱりすごく盛り上がるからね。ただ、これはみんなが考えなきゃいけないことだけど、その後につなげることが大事だから。オリンピックパラリンピックを、一過性のもので終わらせちゃ絶対にいけない。


まとめ

 Jリーグ開幕から25年。今まさに、日本サッカーは大きな転換点を迎えているということをつくづく感じさせられた。世界の中で日本がどういうポジションにいるのか、それを常に意識しなければいけない。そのために岩本さんは、世界中で何が起きているか、海外のサッカー事情はどういうものなのかを伝えていくことを使命の一つとしている。

 サッカーがコミュニティを形成し1人1人が自分のコミュニティに誇りを持つ、それがサッカーが描く未来なのだ。そして、そこには同時に他のコミュニティをリスペクトする寛容さがあり、またコミュニティどうしが結びつくことでより生活は自由で豊かなものになっていく。ボール1つというシンプルで自由なサッカーは、まさにそんな僕たちの未来の象徴なのだ。僕たちがピッチで見ている景色が、いつか人々の生活の中にもあったら良いと思う。






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スペイン1部でプロサッカー選手になることを目指してます。 応援してくださいって言うのはダサいので、文章気に入ってくれたらスキか拡散お願いします! それ以外にも、仕事の話でも遊びの話でもお待ちしてます!