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今年のピックアップ選手(後編)

プロローグ

皆さんこんにちは。
ということで今回は前回の続きである今年のピックアップ選手(後編)です。
今年度までは今の学年が正規なので、些か分かりにくい表記かもしれませんがご了承下さい。

では本題へ。

濱口直人(2年)

5000m 14′26
10000m 30′39

2年生1人目は濱口直人(2年)です。

高身長から繰り出される大きいストライドで駆け抜ける走りが魅力的なスピードランナーで、昨年の関東インカレでは1500m、800mの2種目に出場し800mでは4位入賞を果たしました。
そして昨年一年間はスピード練習と並行しつつ距離を踏んで、長い距離への対応も意識しながら練習をしてきました。

5000mの自己ベストこそ更新出来ませんでしたが、安定して14分台を出し続ける安定性や先月の10000mでは30分台を出しました。
昨年は結果に結びつきませんでしたが、我慢しながら練習は継続できたので今年はその成果を遺憾なく発揮して欲しいですね。

また私生活では学年主任として、真面目で謙虚に取り組む51期生をどのようにまとめあげるかも個人的に注目していきたいと思います。

👆彼の以前の記事です。

#命を削れ濱口

若狭凜太郎(2年)

5000m 14′18
10000m 29′11

2年生2人目は若狭凜太郎(2年)です。

1年生の頃は故障に苦しみ、2年生の上半期は記録会に出場するもインパクトがある結果を残すことは出来ませんでした。
ただその後の夏合宿では順調に練習を消化することが出来て、コツコツと努力を積み重ねてきました。

その成果は秋以降のトラックレースで結果で示されることになります。
5000mでは積極的なレース展開をし、12月の10000mでは最後競り勝つ勝負強さを発揮。
2種目で大幅に自己ベストを更新しました。

今年はもうワンランク上の土俵で勝負し、チームの主力としての自覚や練習に臨む姿勢を示してくれたらと。

また少し内気な性格でもあるので、練習や試合をを積み重ねて、堂々と自信に満ち溢れた雰囲気を手に入れて欲しいですね。

#若さを生かせ若狭

三坂佳賞(1年)

5000m 14′32
10000m 30′50

1年生は三坂佳賞(1年)です。

彼は私の中で変わらずイチ押しの存在で、恐らくこれを読んでいる創価大学駅伝部の寮生はやっぱりなと思っていることでしょう。

昨年一年間は故障が続いてレースにも一度しか出場することが出来ませんでした。
身長はそこまで高いわけではありませんが、スピードを生かしたストライドの大きい綺麗な走りをします。
しかしその分身体にかかる負担も大きく、故障が治りかけたらまた違う箇所を故障するといった負の故障スパイラルから抜け出せずにいました。

同部屋で過ごしていて“怪我いつ治りますかね”と呟き不安になる時期もありましたが、そんな中でも彼の凄い所は故障に向き合う姿勢です。
半年間彼を間近で見てきましたが、身体へのケアの執着心はズバ抜けていました。

そんな苦しんできた彼が2月末に記録会に出場し、自己ベストは更新できませんでしたが走っている姿を動画で見て嬉しくなりましたね。

まだまだこれからの伸び代は計り知れないので、今後の活躍に注目してきたいと思います。

👆彼の以前の記事です。(縦割り班の中の一人となっています)

#三坂にキュンです

エピローグ

以上で終えたいと思います。
個人的に前編を含めた6名私生活、行動力、競技力を踏まえて、今年は爆発してくれそうだなと感じた選手を勝手ながらピックアップさせていただきました。

この6名が大幅に自己ベスト更新、または三大駅伝などを走りチームを牽引する姿に期待したいと思います。

2023年の創価大学駅伝部に乞うご期待を!

今回も読んでいただきありがとうございました。

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