Hey!Say!JUMP『PULL UP!』終わった…

2023年12月23日 
名古屋バンテリンドームから始まった
Hey!Say!JUMP ドームツアー
『PULL UP!』

2024年1月14日
福岡PayPayドームにて無事にオーラスを迎えました

あーあ、終わっちゃった…
ぽっかり空いた喪失感は待っていた怒涛の仕事で埋め尽くされたようで、実はまだまだロスで。
通勤中にライブセトリを聴くと、この時のダンスは
演出はこうだった、この時の薮くん、カッコよかったなと走馬灯のように駆け巡る楽しかった記憶。
周りからは、同じ物を何度も見て楽しいの?と散々言われたけど、ライブも舞台もナマモノ。
同じ演出を淡々と繰り返すけど、毎公演、セリフや動き、トークが全く同じ事はなく、いや、本来ならば
いつ誰が見ても変わらないパフォーマンスをするのが
真のエンターテインメントなんだけど、そこは生身の人間。ましてや、ファンの反応が大の大好きなJUMPだからこそ、ちょっとした遊び心や、あれ?と思う
歌詞飛ばし歌間違いもを笑いに変えて、それが楽しくて何度でも何度でも足を運びたくなるのが
Hey!Say!JUMPのライブ。
私の1年はJUMPのライブで始まりJUMPのライブで
終わるというのが恒例のスタンス。
例え、約900キロ離れた福岡に行っても後悔はしないし、それが生きる糧となっているので、これだからJUMP担をやめられない。

それにしても、今回のPULL UP!ほど感動して
高揚感が最高潮だったライブは無かった。
私が入った9回公演全てが、私の大好きな人達と
ご一緒できて、一緒に騒いで歌って踊って叫んで泣いて、担当は違えども、同じくJUMPが好き。
自担はもちろん1番好きだが、周りを囲むメンバーも
好きという根底があるから気の許せる人たちと共に
Hey!Say!JUMPを愛でて語り合える素敵な時間を共有できた事に感謝。私の身体を気遣い行動してくれた方々に感謝。
そして、何より、今回のライブで最大の功労賞は
JUMPの頼れる最年長、私の推し薮宏太くん。
泣くなんてなぁ、、
思いもしなかった。
ましてや、同じ場所、目の前、
久しぶりに大の男性が涙をボロボロこぼし
それを拭って隠そうともしない真の男泣きに
感動してしまって、見てるこちらも号泣。
アンコのSing-along
あれはいけない笑
コロナ禍でも頑張ろう!との時の応援歌では無かったかな?(世界体操のテーマソングだったが)
私の記憶だと、コロナ禍で勇観客ライブが中止になり
やっと開催されたライブで初めて披露された
Sing-along
ライブだけでなく、薮くんと髙木くんの相次ぐ主演舞台の中止(その後再演の運びとなったが)
活動自粛、メディアに出るタレントもマスク着用の
今までからしたら有り得ない世界。
いつ、終わりが来るか分からない不安な世の中
その時に歌った Sing-along
そして、薮くんもJUMPメンバーもずっと不安を抱えていた数ヶ月前から加速した旧ジャニーズ問題。
ジャニーズでいることが加害者だと世間から言われ
デビュー曲を封印され、CMへの起用もなくなり
何が正しくて何が悪いのか暗中模索のなか、
ずっと胸を痛めて、それでもアイドルとしてファンの 前ではキラキラ笑顔を絶やさず「僕たちは大丈夫」と
言い続けた彼らが本当は1番不安で、それを見せまいと
努力する姿に涙しか出なかった。
だから、無事にPULL UP!が初日を迎え
駆け巡るように全11公演が終わるとき、薮くんの
それまで背負ってきた責務と安堵がアンコで
メンバーが歌うSing-alongとそれを見守るファンの
歓声と会場を埋め尽くす8色のペンライトを見て一気に
涙腺崩壊したんだろうね。
あの時、薮くん、一瞬、歌いかけたんだけど
言葉に詰まり、漫画ではないけど「…うっ、、」と
それから暫くの間を置いて次第に目が潤んで
呆気に取られたメンバーとファンが気がついた頃は
ボロボロ大粒の涙を流して。
大ちゃんと伊野尾くんが「泣くな」と声をかけて
光くんが「仕方ねーな」と言わんばかりに肩を抱いた頃には、とめどめもない涙で薮くんの頬は濡れていて
言葉も発せず、光くんに身を委ねて、ただただ幼い子供のように泣きじゃくる薮くんを見て
次第に裕翔くんや大ちゃんも涙。
山田くんがツリーハウスの一番上にいるやぶひかの元に駆け寄り薮くんをハグして、
光くんはちょっと涙目で笑顔で薮くんの肩を抱き
寄り添っていて、薮くんにはそんな光くんの存在が頼もしくて有難かったと思う。光くんも、ここで俺が
薮と一緒に泣いたらダメだと即座に感じたんだろうね。
10周年のライブで感極まって号泣した光くんの肩を
抱き寄せた薮くん。今回は逆に、号泣する薮くんの肩を抱き寄せしっかり支えた光くん。
どちらからともなく、お互いを認め、辛い時苦しい時
喜びも悲しみもここまでずっと乗り越え
一緒にいた2人だから。言葉にはしなくても
気配を察知し気持ちを汲み取り誰もが認める
唯一無二のシンメ、薮くんと光くんの間柄だこその
信頼関係。
そんな2人を見つめる(伊野尾くん以外の)弟同然の
メンバー。
薮くんと光くんの苦労を知ってか知らずか
同時入所同世代でありながら今まで傍観していた
伊野尾くんも、きっとこれまでのやぶひかの背中を
思い出して感無量だったんだろうな

あぁ、なんて良い日だったんだ
改めてHey!Say!JUMPが16年以上紡いできた
絆の強さを再確認しました。

福岡オーラスから1週間経ちました。
まだあの日の興奮·感動が脳裏に浮かびます。
始まりがあれば終わりがくる。
薮くんの舞台でも毎回思うけど、終わった後の
虚無感の切なさ。

でも、最後の挨拶で薮くんは言いました。
「また会える!また、会おうね!」

薮くん、約束だね

【注:私が思う伊野尾くんの、やぶひかに対する思いは後輩·弟の垣根を超えて同目線の同立場な付かず離れずの関係だと思っています。そこは長年のシンメやぶひかの間を割って入らない、でも同ポジションで意見する伊野尾くんの分をわきまえた振舞いは尊敬に値します】



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