真珠腫性中耳炎について①

どうも。結果的に真珠腫性中耳炎を10年間程放っておいたりつえです。

今日は、真珠腫性中耳炎の手術をすることになったお話をしようと思います。

長くなるかもしれないので、何回かに分けて書こうと思います。

私は3才のときにおたふく風邪にかかり、その影響で右耳に中耳炎が起こりました。

右耳から液体が出てきていたそうです。
耳垂れというやつだと思います。

私は耳が痛いと相当泣いていたようで、両親は慌てふためいていたそうです。

急いで近くの病院へ連れていき、緊急措置がなされたそうですが、それはただ耳垂れを耳の中まで拭いてもらって、点耳薬をもらっただけだったようです。

私の記憶にも、両親の記憶にも私が右耳が痛いと泣いたのは、その時以来ありません。

その後また数日後に行った同じ病院で『真珠腫性中耳炎です』『大きな病院に通った方が良いです』

となったとのこと。

紹介状をもらい、真珠腫性中耳炎に詳しい先生が居る少し大きな病院へ定期的に通い始めることとなりました。

そこからずっと真珠腫性中耳炎を患っています。

その頃は、

『鼓膜の少し上側にポケットが出来ていて、そこに真珠腫というものが溜まりやすくなっているので、定期的に取っていきます』

ということと、

『耳に水を入れないために、プールに入るときは右耳に耳栓をして入ってください』

という注意説明がありました。

幼少期~小学生までは、たまに点耳薬をもらっていたこともありましたが、ほとんど経過観察だけで、何事もなく生活してきていました。

そう言えば、聴力検査も年一回ぐらいでしてました。

電話ボックスみたいな個室に入って、片耳だけのヘッドホンをして、ボーンボーンとかキーンキーンとかいう音が聴こえたら、手持ちのブザーを押すというものです。

母親が待合室で待っていて、子供の私が一人で電話ボックスみたいな個室に入って検査を受けるというのは、少し冒険しているようで、嬉しくもありました。

中学生~高校生頃からは、プールの際に耳栓も特に不要ということになり、真珠腫性中耳炎に関して生活上で注意すべきことは全くなくなりました。

つづく




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