見出し画像

“ガクチカ” をES通過率95%以上のメンターが書いてみた。| 同じ経験談でも全く違う強みをアピールできる書き方とは?

みなさんこんにちは!エンカレッジ立教支部です!
夏休みがもう終わろうとしていますが、皆さんは立てた目標を達成することができましたか?

インターンにたくさん参加できた人、OB訪問で行きたい業界が絞れてきた人、自己分析が進んだ人、みなさんそれぞれの成果があると思います。

同時に、インターンでES落ちした、グループディスカッションが苦手、面接でうまく話せないなど、これからの課題も見えたのではないでしょうか?

これからは本格的に周りもスイッチが入る時期。
課題を早めに解決していきましょう!!

今回は、たくさんの企業を受ける上で、多くの企業で最初のステップとして設けられている「ESの書き方」についてお話ししたいと思います!

担当するのは立教支部のせいな、まさよし、すだの3人がお送りします!

皆さん、これから多くの企業を受ける際に、毎回同じガクチカ・自己PRをしようと思っていませんか??

企業によってほしい人材が異なるのは当たり前!
無理に企業に寄せにいく必要性はありませんが、
いいなと思う企業はどうせなら受かりたいですよね。
TPOによって服装を変えるように、ESでも同じ経験で全く違う強みをアピールする方法を今回は伝授します!

これを基にして、効率的かつ受かるESの作り方を説明していきたいと思います!
同じフレームに当てはめて考えればあなたのESも確実に進化するので是非真似しちゃってください!

■ 目次 ■
① ESの構成
② ES通過率95%の内定者(立教支部メンター)がガクチカを書いてみた
③ 同じ経験も書き方を変えるだけで全く異なる「強み」を伝えることができる
④ 最後に

① ESの構成

ESを書く上で意識することとは…

1. 要は
2. なぜ
3. 当時の状況、何が起こったのか
4. 具体的に何をしたのか
5. そこから学んだこと

これらの順番で書くことが大きなポイントです。完結且つ、辻褄のあった構成にすることで、相手に効果的に伝えることが出来ます。

それでは、このことを踏まえて具体的な例を見ていきましょう!

② ES通過率95%の内定者(立教支部メンター)がガクチカを書いてみた。

今回、立教支部メンターがエンカレの活動についてガクチカを書いてみました。
同じ経験の中でも、異なる強みについてアピールすることが出来ているはずです。(久し振りに書いたそうなので、そこはご容赦ください。笑)

ガクチカを書いたメンターは、
「就活しくじり先生」など、立教支部のイベントを企画している部署のメンターです!
「学生時代一番頑張った事」というテーマにおいて、
皆さんの経験(部活動、サークル、ゼミ、ボランティア…etc.)を用いる際に、
どんなエピソードでも真似出来るものなので是非参考にしてみて下さい!!

Q.学生時代頑張った事・乗り越えた困難とそれをどう乗り越えたのか教えてください。(400字以内)

*①②がアピールしたい強み・学びに当たります。

① 自ら行動を起こす、周りを巻き込んでいく(自分自身が起点となって働きがけをしていく)

(要は)20卒の学生の就活支援を行う『エンカレッジ』という団体においてイベント部署に所属し、「後輩のためになるイベント作成」に注力しました。
(なぜ)この活動を始めた理由は、私が就職活動で得たテクニック等を後輩に還元したいという気持ちがあったためです。
(当時の状況)イベント運営行うにあたり、メンバー間のモチベーションに差があり、運営が上手く回っていないという問題がありました。
(具体的に何をしたのか)そこで私は周囲が能動的に動くための環境整備に尽力し、「可視化できる目標の作成」を行いました。具体的には、メンバーと密なコミュニケーションをとってそれぞれに合った目標設定を行い、達成状況を管理するシートを作成しました。これによって当事者意識が生まれ、メンバーから意見の発信も増加しました。最終的には円滑な運営ができ、満足度90%のイベントを作成することができました。
(そこから学んだこと)私はこの活動から「自ら働き掛け、周囲を動かすためのマインド」とその難しさを学びました。(396字)

② 柔軟性、対応力、タフネス(起こったことに対して根強く対応していく力)

(要は)私は20卒の学生の就活支援を行う、『エンカレッジ』という団体の活動に力を入れました。なかでも、支部イベント部署に所属し、イベント責任者として「就活を終えた内定者としての介在価値が高いイベント」の企画運営に注力しました。
(当時の状況)本来の責任者である部署長が不在の間、私が責任者を務めました。以前学園祭運営に携わった経験があったものの、加入して日が浅い団体での初めての企画運営ということもあり、初めはスケジュール通りに企画が進まずにいました。
(具体的に何をしたのか)しかし、部署の「学生ならではの価値提供」というコンセプトを元に、部署メンバーと頻繁にオンラインミーティングを行う、他部署のメンバーに前回イベントの改善点をヒアリングする等、今ある環境を上手く活用したことで全国の支部の中でも最大規模のイベントを運営を行うことが出来ました。
(そこから学んだこと)私はこの経験から、状況に合わせて動く「柔軟性」、周囲と協力して「根強く対応する力」の重要性を学びました。
(400)

③ 同じ経験も書き方を変えるだけで、全く異なる「強み」を伝えることが出来る

上記の2つのガクチカは同じ経験に基づいて書かれていました、お分かり頂けたでしょうか…?
このように、同じエピソードに基づいていたとしても、ESの構成の仕方を工夫するだけで、全く異なる強みに結び付ける事が出来るんです!

その構成の仕方とは大きく三つの段階に分かれます。

① その経験で得たもの・取り組んだことについて全て書き出してみる
② アピールできる要素からグルーピングする
③ 最もアピールしたい要素をESの構成に合わせて組み立てる

つまり…
「自分自身が持っている経験」の中で
「その会社が求めている人物・スキルの要素」に則した部分を
「強調して書く」ということです!

④ まとめ

いかがでしたでしょうか?
本記事では、同じ経験を使って異なる強みをアピールする方法についてご説明しました。

まず、ESを書く際には

1. 要は
2. なぜ
3. 当時の状況、何が起こったのか
4. 具体的に何をしたのか
5. そこから学んだこと

の順で書くことを意識してみてください。

そして以下の順序で皆さんの経験を整理してみてください。

① その経験で得たもの・取り組んだことについて全て書き出してみる
② アピールできる要素からグルーピングする
③ 最もアピールしたい要素をESの構成に合わせて組み立てる

先程のESはあくまでも一例に過ぎませんが、皆さんが “自分を最もアピール出来るような” ESを書けるように、是非参考にしてみてください!

また、立教支部には20人を超えるメンター陣が活躍しています
ESの書き方のみならず、困った事があればメンターに相談してみてください!!
幅広い業界を見てきた内定者だからこその視点で皆さんをサポートさせていただきたいと思います!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?