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【超安定志向】だった恋人に【楽しさ】を優先する兆候が現れた話


「これはふと思いついた案なんだけど...」


最近アメリカに住んでいる恋人と電話していたときの話だ。何か切り出したげな雰囲気を醸し出していたのでどうかしたのか尋ねてみると

「来年もし僕が日本で就職できなかったら
オーストリアで1年間一緒に住むのはどう
?」

という提案だった。

3年の国際遠距離恋愛を経て、4年目こそは!
同じ国で!一緒に過ごせたらいいよね!と
お互い賛成した日以来、彼は2020年に向けて
日本就職を目指すことにしていた。

そして、私がビザ取得が厳しくなっているアメリカに行くよりも インターネットのお仕事を
している彼の方が他国に移っても働きやすいよねという理由で、彼の【来日作戦】が始まったのだけど....

もしそれが実現しなかったら私たちは4年目も時差のある遠くの国同士でやっていくわけで、

そのときはどうしようかぁ...と長らく
考えあぐねていたのだった。

そこで彼がふと思いついたのは
オーストリアで1年間一緒に住むことだった。

日本とアメリカの間にはワーキングホリデーの協定が結ばれてないけど、オーストリアは日本ともアメリカとも協定を結んでいる。

その上ビザの取得が簡単だから、取ってしまえばほぼ確実に異国で2人暮らしが可能なのだ。


「何それ!凄く楽しそう!そうしよう!」


その手があったのか....と感動した。

日本で一緒に暮らすのも、オーストリアで
一緒に暮らすのもどっちも最高。

どっちに転んでも楽しみが待っているように
手配することで不安は取り除けるし、未来を生きるのが楽しみになるなぁと思った。

***

ちなみに彼は今まで【超現実主義】で【安定】を何が何でも守り抜きたいタイプだった。

だからこそ、この提案があまりにも大胆で楽しさを優先したアイデアだったものだから

『何事....?』と思ってどうしてその考えに
至ったのか尋ねてみたんだけど、


「冒険してみたい。」


とだけ答えた。

今までコンピュータの仕事だけに関わってきたから、この機会にそれ以外の仕事も体験したり

現在仕事の合間を縫って進めている
勉強に思う存分浸ってみたり

行ったことのない国で新しいものを見たい、
体験したいとのことだった。

言い換えれば

全く別の人生の時間の使い道を知ってみたい

という感じだった。

***

色んな生き方を知った上でやっと
人は『1番』を選べる。


彼は2020年、どうやら
実験に踏み出したいようだった。


現実主義で未来に不安材料を見出すのが得意だった彼が、キラキラした顔で未来について語っていることに感動して、気が付けば私まで
目を輝かせていた。


***


変化がめまぐるしい近年、【安定】の定義は
短いスパンでいとも簡単に変わってしまう。

確実だと言われていたものがどんどん不確実になっていく時代だからこそ、現在安定と呼ばれている環境に身を委ねて安心しきってしまうことは逆に不安定になるんじゃないかなと思う。

だから『楽しい!夢中になれる!』と思える
道を信じて、どんどん進んで、自分だけの
感動体験を積んでいくことは

どんな時代でもオリジナリティに溢れた道を
切り開いていくことに繋がるんじゃないかと思う。

そう思えるきっかけになった
スティーブ・ジョブズのこんな名言を
最後に紹介してこの話をして締めくくりたい。


将来をあらかじめ見据えて、点と点を
つなぎあわせることなどできません。

後で振り返ってみてつなぎ合わせることしか
できないのです。

だから、私たちは今やっていることが
いずれ人生のどこかでつながって
実を結ぶだろうと信じるしかないのです。

自分の勇気、運命、人生、カルマ…
それが何であれ、信じるのです。

やがて点と点がつながると信じることで、
たとえそれが皆の通る道からはずれていたとしても、自分の心に従う自信が生まれます。

これが大きな違いをもたらすのです。 


***


自分の中にある何かを信じて起こした行動。

その行動が作っていった点は、
やがて別の点とつながり線になっていく。

その線が、自分が思いもしなかった違いを
人生にもたらしてくれる時がくる。

だから私は自分が楽しい!って思える道に進んでいきたいし、恋人が今回人生で初めて
『楽しい』を優先していて嬉しい。

それが線として繋がって見えた
景色を楽しみにしている!

***

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りこぴん

本が好きすぎるあまり仕事前に書店員を経験。誰かの人生を動かす文字を書きたいと思いnoteを始める。主に【遠距離恋愛日記】と【幸福論2.0】を配信中。読後の後味を大切に。田舎から都会、海外へ移動を続ける好奇心旺盛な遊牧民。オリジナリティ溢れるオモロイ人生を目指し中の24才

遠距離恋愛日記

アメリカで偶然出会って一目惚れした彼は『遠距離絶対ムリ!』宣言をしていたけど.....? そんな彼と海を越えた遠距離恋愛を始めて早3年。あれこれを生中継するマガジン。

コメント2件

素敵!りこさんとりこさんの彼氏さんに幸あれ!!!
そうかあ。人ってそういう風に変化する時があるのですね。
不安と不安定についてのエッセイを書こうかなって思ってたところでタイムリーでした。
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