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日本と全然違う!? スペインの結婚式〜準備から挙式まで、予算、注意点の体験談を大公開〜

こんにちは!Rikoです!!!
この前スペインで自分の結婚式をしました。

私自身、日本とスペインの結婚式は全然違い、戸惑ったことも多かったので、これからスペインで結婚する方に向けて書きました。
これから結婚する方へ、参考になれば、嬉しいです😊


はじめに(前置き)

今回、スペインで結婚式をしました。
私が住むスペイン南部、アンダルシアの結婚式になります。
(日本でも地域によって違うように、スペインでも地域によって結婚式は違うようなので💦今回は南の様子です)
そして、
私は、結婚式にやや反対だったので、(日本からのゲストも少ないので、ほとんど彼の友人ばかりだと思い、それに対して大金を払う気持ちが起こらず・・・)
なるべく予算を抑えた結婚式がしたかったです。

また、今回は私の結婚式の体験談の記録なので、
スペインの一般的なものではなく、個人的な経験になっているかも知れませんので、ご了承ください!
そして、準備は、早ければ早い方がいいです!!!!最低でも1年前に✨

スペインの結婚式の種類

  1. ①Boda Civil:日本でいう前人式のようなもの。特に宗教色はありません。

  2. ②Boda religiosas católicas:カトリック式の結婚式。教会で式をして、その後に披露宴会場に移動するのが普通。

私たちは、お互い宗教色は薄くしたかったので、
①のBoda civil で。ホテルで全て完結させました。

私たちの式は、こんな感じでした。

12:30頃から人が集まり始める(日本の友人たちにも12:30までには会場に着くようにお願い)
13:00セレモニー開始(指輪交換、友人のスピーチ、お酒を飲み交わす儀式をオリジナルで)
13:45 カクテルタイム(外のお庭で立食パーティー)
15:30 披露宴(中の会場でメインディッシュとデザート)
17:00 宴会開始(別の会場でDJ付き、踊り狂う)〜22:00まで
20:00夜食が配られる

ちなみに、私たちは、昼から夜まででしたが、
夜から結婚式を開始する人もいます。

結婚式準備の流れ


私たちが式をするのを決めたのは、式の約1年前、2022年の秋頃です。
そこから約1年間、結婚式の準備を始めました。

ここでは、いつ、何をしたか、挙式までの流れを時間系列で記録します。

ちなみに、スペインだと、Boda.netというサイトで結婚式に関する情報やお店が得られました。

1.式場選び(2022年11月)


コロナ後で、結婚式をする人が急増。
2023年は結婚ラッシュ。式場選びに苦労しました。

私たちは2023年秋に実施したく、
2ヶ所を見学。

① 郊外にある、会場。(hacienda) 周りには何もない会場。(市内から30分くらい)

②庭が広いホテルの会場(街の中心からは離れている。市内からタクシーで10分程度)

二つ見学して、
②のホテルの会場にしました。
決め手は、
・町からの移動がしやすい
・宿泊できる

私たちの場合は、日本からも家族が来る、彼のおばあちゃん(足が悪い)も参加する、彼の実家からも友人がたくさん来る、ということで、
宿泊施設の併設されたホテルにしました。

これは、結果とても良かったです。
広いプールとガーデン付きのホテルで、とてもリラックスできました。
子供達も、広い芝生で遊べました。

会場は家から車で10分程度なので、準備も楽にできました。
私たちは、このホテルで、式、披露宴、宴会(barra libre 飲み放題付きディスコ)を行いました。

会場を決定し、2023年10月に挙式をあげる予約をとり、デポジットの1500ユーロを支払う。

2.日本の家族、友人を招待(2022年11月)


航空券は早く買ったほうが安い!と思い、日本の家族に連絡。

両親が高齢なので、まさか来てくれるとは思わず、、
母、兄夫婦+子供が来てくれました。

気になるお車代やお祝儀ですが、
我々の場合は、
・航空券は相手負担
・お祝儀は受け取りなし(兄夫婦はくれましたが)
・式当日のホテルはこちらが負担
(初めは、人数が分からず、自費でお願いしたのですが、最終的にはこちらでご招待しました)

という形式にしました。

友人は近い友人を15名ほど誘いましたが、
コロナ禍で航空券が高騰していること、
時期が難しいこと、
場所が田舎なこと、
などなどの理由で、来れなかった方も多く、
結果、友人は、日本から4人+ドイツから1人来てくれました。

(誘った時は、航空券は自費で負担してほしい、との旨を伝えました。)

この辺りは、後々揉めたくない、と思ったので、
私たちができること・できないことをお伝えしました。

*スペインではお車代や宿泊費の概念があまりないそうで、日本からの招待客の宿泊費を出す、と言ったら、驚かれました。

宿泊費は、家族、友人含めて700ユーロほどでした。
(割引もあったので、払える金額で安心w)

結果、かなり喜んでもらえました。

3.ウェディングドレス選び(2022年11月)

ドレスも悩みました。。。
こちらでは、ドレスを購入するのが一般的のようで、
借りるお店がありませんでした。
(検索の仕方が悪かったのか、田舎だったのか?わかりませんが、、)
なので、ドレスは購入しました。

デザインについては、
インスタグラムを見ると、(Vestido de novia で検索)
スペインではシンプルでIラインのデザインが好まれているようで、、

日本でいうマーメイドスタイル?
(こんな感じ)

Aラインのプリンセス的なドレスは最近は少ないのかな?
とも思います。
(と、いうのも、スペインは披露宴の後にみんな踊り狂うので、裾が広がるデザインのものは動きにくいのです)

スペインのドレスブランドは、
・ Pronovias (日本にも東京と大阪に支店あり)
・Rosa Clara

あたりが有名。

おそらく、ドレスは2000ユーロ以上はすると思います。
また、都市であれば、地元のテーラーでオーダーメイドする人もいます。
(義母がRosa Clara で式用のドレスをオーダーしていましたが、
招待客用でも700ユーロほどしていました。)

ちなみに、私は予算を抑えるために、(私はドレスより旅行にお金を使いたい人w)

①アウトレットのドレス屋さん

②彼の実家の田舎のお店

の2ヶ所を見に行きました。
結果、②で試着したドレスにしました。

私もスペインスタイルで、結婚式にシンプルなデザインのドレスを選ぼうと思い、試着しましたが、
私はスペインではかなり痩せ型(日本ではMサイズですがスペインではSやXS)なので、シンプルで生地が薄いドレスは、幽霊みたいに見えてしまって、、似合いませんでした。

アウトレットでも可愛いドレスがたくさんありましたが、
合うサイズがあまりありませんでした。

結果、私が選んだのはこちら。

ミカドというしっかりとした生地のドレス
(後で調べたら、ウェディングドレスの生地としてが結構有名なものらしい)
日本ぽい、Aライン?の下が広がるタイプです。
私はウエストが細め&胸が小さいので、胸元が空いたデザインは貧相に見えるので、却下。(スペインには胸元が空いているのが多い)

なので、このデザインがかなりフィットしました。

実際のドレス
シンプルなデザイン

ドレスの後ろ(cola) も長めです。
小さなボタンが可愛い。

見るのと、試着するのでは全然違いました。
試着は2時間くらいかかり、面倒でしたが、自分の気にいるものができて良かったです。

義母と義妹と試着に行きました。
安くはない買い物なので、1人ではなく、誰かと行きましょう!

お値段は、
St. patrick のブランドで、新作ではなく数年前の型でかなりお安く
990ユーロでした。

(仕立て、ドレスの下にはくカンカンというものの貸し出し付き)

予算は1500ユーロ前後だったので、
デザインも生地も気に入り、満足です。

ベールは、気合なし。
オンラインショップ Sheinで購入。17ユーロくらい。

(細かなメッシュタイプで、安くてもかなり満足。この辺りに、結婚式へのやる気のなさが見られますw) 
結婚式ショップで購入すると、300ユーロくらいでした。(私調べ)
(ベールは付けるか迷って、1ヶ月前に急いで購入)

2022年11月に購入して、デポジットに300ユーロ払う。

ちなみに、同時期に彼も仕立て屋さんで、スーツをオーダー。
彼は1000ユーロくらいの上下のスーツをオーダーメイド。
生地選びからしていました。

4.メイク・ヘア・写真家を選ぶ(2022年12月)

2023年は結婚式ラッシュということもあり、これも探すのにかなり苦労しました。

私たちが試した探し方は3種類

  1. boda.netで探す

  2. Google Map で探す

  3. インスタグラムで探す

素敵だな、いいな、と思うところがあれば、片っ端から予算と日程を聞きました。

ただ、1年前でも人気のところはすでに埋まっているので、
探すのが大変でした。

そして、メイクは初めは、
私は自分でやればいい、と思っていました。
と、いうのも、スペインのメイクは日本のメイクと違うので、スタイルや好みもかなり違います。

事前に海外で挙式を挙げた日本人のブログや、掲示板を見ても、
自分でやった人もいたので、迷いました。

私たちの場合、義妹が町一番のメイクアップアーティストに絶対にお願いしよう、と言っていて、結果、家族全員分お願いしました。

結果的には、式当日にやってもらって良かったかもしれませんが、、
やはり、好みは違うので、
お金に見合ったサービスか、というと謎です。
これは、メイクの箇所で別途、後述します。

有名な所で、新婦は300ユーロ(お試し付き)でした。
ヘアセットは、新婦は180ユーロ(お試し・ベール付けるの込み)

私たちは、ヘアとメイクを別々の所でやりましたが、
ヘア+メイクでパッケージとして打ち出しているところも多いです。
(そっちの方が、連絡も少なく、断然楽です)


家族や親族はもっと安くできます。(招待客のヘアは60ユーロくらい)

写真は、当日の写真とビデオをお願いしました。
(1000ユーロ)

私たちの場合、
コロナ後もあり、1年前でもかなり選択肢は限られていたので、早めに準備することをお勧めします。

5.食事選び(2023年3月)

会場とドレスが決まれば、あとは安心。
次は、ホテルで食事のテイスティングがあります。

彼の家族と私で、みんなでコース料理を決めました。決めたのは、以下の通り。
・前菜(カクテル時間のおつまみ。)
・メインコース(私たちはお肉に)
・デザート(チョコレートケーキ)

前菜が2時間と長いので、メインは一種類で軽めに。
私たちは、大好きな生ハムと寿司を自分たちで別に用意し、
寿司はケータリングで持ってきてもらいました!!!

これは大正解!!!
やっぱり日本といえばお寿司!!彼の友達も寿司好きな人が多いので、
かなり人気でした。

6.お寿司のケータリングオーダー(2023年夏)


はっきりとした時期は忘れましたが、お寿司のケータリングをお願いしました。
町一番のお寿司屋さんに行きました。(スペイン人のシェフだけど、結構美味しいと評判)
300個の寿司で、300ユーロ分お願いしました。
75人(子供含む)の招待客で少し余ったくらいでした。

7.日本で前撮り(2023年7月)

日本で和装の前撮りをしました。
(これは、スペインの結婚式の飾りにも使おうと思っていた)
結果的に、2人ともとても満足!!!

和風の庭園を会場に、
着物(白無垢)で撮影してもらいました。

半日がかりで、かなり暑かったですが、プロは違います!!
一生に一度の思い出で、取って良かったです。

こちらは、特に着物のオプションなどを付けずに、
ヘア、メイク、着物、靴レンタル、下着や小物+200枚のデータ込みで
13万円でした。

8.日本でパーティー(2023年6月)

私たちの挙式はスペインなので、日本では、カジュアルなパーティーを行いました。
昼からご飯を食べる、というスタイルで、45名くらいが来てくれました。
こちら、1ヶ月前のギリギリに決めたのでw
会場選びは限られましたが、太陽光が入る、素敵な会場が借りられました。

会費は1人6500円でお車代はなし。会場費は+3万円。

カメラを趣味でやっている友人がカメラマンをしてくれました。

初めは、スペイン料理店を選びたかったのですが、
店が小さかったり、形が縦長だったり、とあまりよくなかったので、
正方形の二次会やイベント用の会場を予約しました。

デコレーションは、shein で購入。

手作りのスペインと日本に関するビンゴ+スペインで買ったお土産(オリーブオイル、ワイン、靴下、マグカップなど)を事前に用意。

スペインの旗も持参

手作り感満載でしたが、我々らしかったです。

9.招待状を作成、配布開始(2023年8月)

これは、私たちはかなり遅かったので、真似しないでくださいね。
一時帰国で忙しく・・
義母がデザインから印刷まで全てやってくれました・・・


ありがたいです。
ネットで、検索してインスレーションを得たそう。


桜のモチーフの招待状です。
9月に配布し始めましたが、
実際に友人たちに式のことを言ったのは、2022年冬頃です。

10.日本で靴・飾り・下着を購入(2023年8月) 

帰国時に、日本で式用の靴を購入。
スペインの式は長時間なので、
ヒールや見た目よりも楽なのを最優先に!!!

(これが正解!!!結婚式の招待客で足が痛い、と言っていた人が多かったので、着心地の良い靴を選んで正解!!!)
ディスコでも踊りまくりました。

Oriental TRaffic のオリーブグリーンの靴を購入。
いつもOriental TRafficの靴を履いていて、
ヒールもちょうどいいので、これに即決。
(ぶっちゃけ、ドレスが長いので、靴はほぼ見えませんでした)

スペインの靴屋さんも見ましたが、
ヒールが高いのが多く、疲れそうだったので、私は日本の履き慣れたブランドにしました。


かなり履きやすかったです。
スペインで購入すると、大体100ユーロくらい。

また、今回日本で飾り(だるま、傘、盃)を購入して、スペインに持ってきました。
(ほぼAmazonで購入)
日本でしか買えないものを中心に購入。
だるま 和傘  

9cmにしたら、意外と小さかった・・・


欲を言えば、プレゼントの可愛いボールペンなんかも日本で買えば良かった。。。そこまで気が回らず、スペインに戻って、急いでネットで購入しました・・・


下着もこちらをAmazonで購入(リンク貼っておきます)
私のドレスは、コルセットのようなものがドレスにあるので、ブラで大丈夫でしたが、
スペインではボディと呼ばれる補正下着なんかもありました。
ブライダル用のものは全て高めなので、
日本で買って正解!

あまり盛れる感じではないですが、
私のドレスには合いました!!!
ヌーブラも購入しましたが、汗で落ちやすいと聞き、やめました!

11 . 結婚指輪を購入(2023年8月)


日本から帰り、結婚指輪を購入。

我々は、特にこだわりがなかったので、
aristocrazy アリストクレイジーで購入。
ピンクゴールドの指輪にしました。
刻印入りで、時間がかかると言われ、注文がギリギリに・・・😅
(実は日本で買おうと思っていたのですが、好きなデザインがなかったので、結局日本で購入しました)

値段は300-400ユーロと指輪にしては、安価。これもお互いこだわりなく、あればいいよね、的な感じで・・・笑 

ちなみに、
婚約指輪もこのブランドにしました。

12. ドレスお直し1回目+2回目(2023年9月)

式の直前にお直しが2回ありました。
1回目は、オーダーしていたドレスが来たので、お店で丈を調整。

この時までには、靴を買っておきましょう。
本番と同じ靴を履いて、丈を調整します。

私は、袖のデザインを変えたかったので、この時お願いしました。
(お直しは追加70ユーロ)

(しかし、うまく伝わっておらず、直ってきたものがイメージと違いました・・・私が伝えたかったのは袖を狭くして欲しい、というリクエストでしたが、「それはmangaじゃなくて、tirantesだよ」と言われました。スペイン語難しい・・・)

2回目式の1週間前。希望が伝わっておらず、ここで最終デザインを変更してもらう。。。
(そして当日まで見られない・・・)

13. 小物や飾りを購入・座席表づくり(2023年9月)

式に使う飾り(桜のモチーフ)、お土産、それにつけるカードをsheinで購入。
こんな感じでデコレーションしました。コンセプトは桜なので。

shein は安くて、パーティーの飾りがたくさんありますが、
届くのに1週間以上時間がかかるので、余裕を持って注文してくださいね。

ピンクで飾って、自己満足ですが、気分が上がりました😍

座席順は、義母が絵を描いてくれましたw
もう、任せっきりです。
ちょっと義母テイストでダサくはなっていましたが・・・😅

それにCANVAで名前を描いて、デザイン完了。

地元の印刷屋さんで、印刷してもらいました。
ギリギリまで変更する可能性もあるので、印刷は式の数日前で大丈夫
(我々は1週間前にしましたが、それでもメンバー変更がありました)

14 . ベビーシッター (cuidadores de niños)を探す(2023年9月)

これもギリギリでしたが。。。
義母が子守をしてくれる人を探してきてくれました。

ベビーシッターと言っても、赤ちゃんではなく、子供の相手をしてくれる人です。

今まで2回結婚式に招待してもらい、2回とも子供と遊ぶ人がいたので、
私たちも雇うことにしました。

今回、10人くらい15歳未満の子供がいたので、これも、雇って正解でした!!!!
たくさんのおもちゃを抱えて、シッターさんが来てくれ、子供達と遊んでくれました。

子供も、お外のお庭で楽しく過ごしていました。
中には、楽しすぎて帰りたくない!という子まで。😆

両親も子供を見ていてくれる人がいれば、安心して楽しめますよね。

これは、おすすめです。
1日雇って、300ユーロでした。

そして、今回は私たちは頼みませんでしたが、私たちのような国際カップルの結婚式の場合、通訳をお願いする人もいます。

シンガポール人の友人は、両親のために、通訳を頼んですごく良かった、と言っていました!


15 .  最終打ち合わせ(2023年10月)


結婚式の数日前に会場のホテルと連絡。
人数や飾り、流れについて最終確認。
飾りをどこに置くかは細かく指示をしたほうがいいです。

DJ に音楽の打ち合わせをしたのもこの頃です。

16 .  下着、室内履き、指輪入れを購入(2023年10月)


これもギリギリでしたがw
もっと早く買ったほうがよかったです。

Etam で下着を購入。
(白のキャミソールとショートパンツで60ユーロくらい)

そして、羽織り(bata de novia) はSerenというこちらのオンラインショップで購入。
(高かったですが、デザインがとても可愛い!)

初めは、いらないな?と思ったのですが、ドレスを着る前に、下着と羽織り(bata)を着て、写真撮影があります。
このために、買って良かった!!!

私が購入したbataはこちら。他にも可愛いデザインがたくさん
キャミソールとショートパンツはこちら

指輪入れと室内履きは、スペインのZara Homeで購入。

かなりギリギリで準備しましたが、、💦
クリスタルの箱は大きくて、もっと小さいものを探していましたが、あまり探せず💦

H&Mなどにもあるので、色々見ると良いと思います✨
我々は時間が無くて、、😅

17 . 化粧、ヘアセットのテスト(式の1週間前)

新婦用のパッケージでは、大抵テストがあります。
ヘアセットは、イメージの写真を持っていき、3つくらい違う髪型を作ってもらいました。

この髪型に決定!

飾りとイヤリングは日本で購入!
インスタから見つけた、
セレクトショップLara Lauraさんで購入しましたが、とても丁寧に対応していただきました。
飾りもめちゃくちゃ可愛いかったです😍


そして、メイクですが・・・

これは街で有名なメイクさんに来てもらいましたが、
案の定、劇団四季のようなメイクになりびっくり。

写真も見せて、なるべくナチュラルに、とお伝えしたのですが、
やはりスペインと日本の文化の違い・・・
そして、これは私の非でもありますが、メイクに関するのスペイン語がわからず😅難しい〜ストレス〜と思いました。

なかなか伝わらずに、チークの位置も、ここにしてね、お伝えし、、、
ファンデーションも厚塗りではなく、
薄めでお願いしました。
透明感という概念はあまりなく、結構マットな感じに仕上がって、がっくり。

やはり、メイクは日本人の方に頼むのが満足いくと思いました。

せっかくなので、満足いくまで直してもらうこと、をお勧めします。
私は普通のマスカラだとパンダ目になりやすいので、
アイライナーとマスカラは、当日私のを使って欲しいとお願いしました。

ちなみに、
お湯で落ちる、部分付けまつげはとっても良かったです!!!

18 . マニキュア、ペディキュア(式の前日)

お店でマニキュアとペディキュアを前日に実施。
(予約は3週間前に)

インスタグラムで事前にデザインの写真を選び、シンプルで花嫁っぽいデザインに。

結婚式前日〜当日


式の前日は飾りの準備。
事前に買っておいたフェイクの桜とピンクの布を飾りました。


そして、前日までに友人が来てくれていたので、
彼と私の家族・友人を招いて、会場のホテルで夜に食事会をしました。
(プレボダ)

式当日は、8時に起床。
朝食をとり、
9時半にメイクさんが来てくれました。

義母が先にメイクをして、その後私のメイク。
10時半に写真家が来て、髪の毛の途中から写真撮影を開始。

この時は、bata とキャミソール姿です。

メイクとヘアが終わり、ドレスを着ます。
その後、写真撮影。

そして13:00にホテルの下へ降りて、式へ入場です。
私は母親と一緒に入場しました。
(彼はお母さんと一緒にすでに入場済み)

ここから式がスタートです。

私たちは人前式なので、彼の友人が、司会進行を務めてくれました。
私の友人2人のスピーチ、そして彼の友人のスピーチ、
お酒を飲み交わす儀式と、指輪交換をして式自体は終わり。

自分の携帯は持って行かずに、その場の雰囲気を楽しみました。

そこから写真撮影をして、
カクテルの時間(2時間くらいの立食)

そして、その後は室内へ移動して、お肉とデザートのコース。

その後は17時ころからbarra libre お酒飲み放題で、踊り明かす会です。

スペインでは、このbarra libreの始まる時にダンスをするようです。

私も彼も、ロサリアのdespechaの音楽に合わせて踊ります。

その後は22時までbarra libre(5時間)で踊りました。

かなり盛り上がり、barra libreの時間が終わっても踊りたりず、
近くのディスコへタクシーで行き夜中まで過ごしました。

おわりに

長くなりましたが、私のスペインでの結婚式の体験はこんな感じでした。
個人的な体験にはなりますが、参考になれば嬉しいです。

やって良かったことまとめ

・日本から家族や友人を呼んだこと(負担にならないように、自費で、ということもはっきりとお伝えしたことで、特に問題はなかった)
・日本での前撮り(とても満足!)
・日本で下着(ブラ)をかったこと(スペインではパッド入りがあまりない)
・ベビーシッターを雇ったこと(子供も飽きずに楽しめました)
・寿司を注文

反省点

・準備が遅くて、ギリギリになりがちだった
・メイクが値段の割にイマイチだった

使ったお金

ホテルへ払ったお金
・合計9893ユーロ(食事、会場費、お花、DJ、)
・宿泊費700ユーロ(日本からの友人、家族の招待1泊分)

お寿司と生ハムの追加料金
・お寿司 300ユーロ
・生ハム 400ユーロ (買って持ち込み)

ドレス関連
・1000ユーロ
・200ユーロ (下着類)
・70ユーロ(髪飾りとイヤリング、日本円で1万ちょっと)

化粧と髪の毛とマニキュア・ペディキュア
・300+180+56 ユーロ

写真屋さん
・1100ユーロ (写真と動画)

ベビーシッター
・300ユーロ

Barra libreのお菓子とおつまみ
・50ユーロ


ちなみに、結婚式に向けて、
ホワイトニング350ユーロ
歯科矯正3500ユーロ
脱毛 700ユーロ
もしました!!!


細々したものがもっとありますが、、、、
大体予算的にはこんな感じです。

そして、スペインのお祝儀は、というと、
私たちの地域の場合、大抵150ユーロが相場です。
中には仲の良い友達で、200ユーロと少し多めにくれる人もいました。

我々はお客さんが100名未満と少なかったのですが、
招待客が多い場合は、お祝儀でお金が余るくらいだと思います。


さて、長くなりましたが、
お読みいただきありがとうございます!!!!
皆様の結婚式が素敵なものになりますように!!!!!


これからハネムーンはコスタリカへ行ってきます!





 









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