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メイキングオブ『10万個の子宮』

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『10万個の子宮』刊行に至るまでのできごとを綴ったマガジンです。note版『10万個の子宮』とあわせてお楽しみください。
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『10万個の子宮』のできるまで

『10万個の子宮』のできるまで

ジョン・マドックス賞受賞式のためロンドンへと向かう1週間ほど前、2017年11月下旬のこと。私は恵比寿のカフェである男性と会っていた。

「お願いだから出してください」

イエスともノーとも言わない男性にしびれを切らした私は、知らぬ間に自分から別の話題にふっていたのだろう。男性は、「タラブックスって知りませんか。きっと見たことはあると思うんだけど」と言った。

インドに手刷りの美しい本を作っている

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泣いてる青い花と『10万個の子宮』

泣いてる青い花と『10万個の子宮』

ついに自分の著作を持てることになった。「10万個の子宮」という。noteで同じタイトルのスピーチを公開しているので、「10万個の子宮」という言葉と、記事につけた青い花の写真を見かけた人もいるだろう。実は、この泣いているような青い花の写真のデザインは書籍「10万個の子宮」の表紙にも使われている。この本が今朝、やっと校了した。

「10万個の子宮」というタイトルのオリジナルは、昨年11月30日(日本時

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『10万個の子宮』で恋に落ちる丸善

『10万個の子宮』で恋に落ちる丸善

初の著書『10万個の子宮』を上梓しました。今日あたりで北海道から沖縄まで全国の書店に本が届いたと思います。しかし、本って書店によって到着の日がこんなに違うんですね。初めて本を出すことになった私はそんなことも知らず「『10万個の子宮』が本屋さんに並びます!」とフライング気味につぶやき出し、数日間に及ぶ「並ぶ並ぶ詐欺」をしました。

【Day1】「早いところでは今日あたりから」とツイートした2月7

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発売前に重版決定!
『10万個の子宮』のデザインのこと

発売前に重版決定! 『10万個の子宮』のデザインのこと

『10万個の子宮』は、書店からの注文・アマゾンからの予約が多く、発売前に重版が決まりました。憧れの重版、しかも発売前に!ほんの2か月前には「どこからも出せない」とめそめそしていたのが嘘のようです。(めそめそしていた件についてはnoteの「『10万個の子宮』ができるまで」を読んで下さい)

メディア発で注目されるようになった本だけに電子書籍をリクエストする声も多く、現在、紙の本と同じくらいのタイミン

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