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発売前に重版決定! 『10万個の子宮』のデザインのこと

10万個の子宮』は、書店からの注文・アマゾンからの予約が多く、発売前に重版が決まりました。憧れの重版、しかも発売前に!ほんの2か月前には「どこからも出せない」とめそめそしていたのが嘘のようです。(めそめそしていた件についてはnoteの「『10万個の子宮』ができるまで」を読んで下さい)

メディア発で注目されるようになった本だけに電子書籍をリクエストする声も多く、現在、紙の本と同じくらいのタイミングで出せるよう最終準備中です。

紙の本の方、表紙の左端に小さく入った日本語のサブタイトルや、裏表紙に入ったタイトルの英語表記の青い文字が、まるで翻訳の科学物のような雰囲気。本当に洗練されたデザインに仕上げていただいています。

本のデザインについて、読者の皆さんはどのようにお考えでしょうか。私にとっての本は、テーブルや書棚に置かれた時の「美しさ」も重要です。今回、書籍を出すにあたり、この世には「ブックデザイナー」という素敵な職業があることを知りました。ブックデザイナーは表紙や帯など、本の物理的な存在感を決定づける仕事です。

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