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病気になって友達から言われて嬉しかった言葉

このnoteやInstagramを通じて自分の病気を伝えてから、色んな人から連絡をもらった。1年のうちに何回も会っている友人やなんとか1年に1回会えている人達、さらには学校を卒業して以来、1度も会っていない友達からもたくさんのメッセージや電話をもらった。


自分は、友人の誕生日やインスタでの結婚報告にもLINEを送ることはほとんどない。なんて薄情な奴なんだと思うし、自分のそんな所を直したいとも思っている。



だからこそ、卒業以来1度も会えていない友達から連絡が来たのは特に嬉しかった。と同時に、純粋にその人たちをすごいと思った。まさに厚情だ。ずっと会っていないというだけで遠慮するだろうに、しかも相手はがん?自分なら恐らく連絡できていない。人が辛そうにしている所に手を差し伸べられる友達が周りにたくさんいたことを実感して、やっぱり自分は周りの人に恵まれているなと思った。



表題に戻って、みんなから掛けられて嬉しかった言葉についてだが、結論全部嬉しかった。笑
「頑張ってって言いづらいけど、頑張れ…!」「治ったらお祝いしようね」「大丈夫だって信じてる!」etc.
言葉を掛ける側の気持ちを想像すると、たぶん言葉選びは相当難しいのだろう。相手の精神状態によっては逆に相手を傷付けてしまいかねない。



でも、こと自分においては、まず連絡が来るだけで嬉しかった。「あ、こんなに自分のことを気にかけてくれる人がいたんだ」っていうその事実に本当に勇気をもらえた。メッセージや電話で既に伝えてはいるけど、この場を借りてもう一度ありがとうと言いたい。



あ、でも言われて1番嬉しかった言葉は何?と聞かれたら、「絶対治るから大丈夫だ安心しろ」ってとんでもなく強気で言ってきた友達の言葉かもしれない。お医者さんでさえ言い切れないのに、ここまでキッパリ安心を担保してくれたこの言葉には正直カッコいいと思った。合う合わないはあるだろうけど、自分にとっては忘れられない一言だ。


毎回noteを書くたびにコメントをくれる友達、いいねをくれる友達、定期的にLINEをくれる友達、そして昔のグループに声を掛けてメッセージ動画を作ってくれる友達。



みんなが色んな励まし方をしてくれたけど、間違いなく、控え目に言っても人に恵まれ過ぎている人生だと思う。あの時はありがとうって伝えるためにも、病気に勝って元の日常に戻っていきたい。遠目でもいいので、頑張る姿をこれからも見守ってくれると嬉しいです。

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