りく

コピーとか物語とか。たぶん。

りく

コピーとか物語とか。たぶん。

最近の記事

言葉を知ると失う感受性もあるのでは?とか。

芸術作品に触れた時の圧倒感ってどう表現したら共有できるんだろうね。 造詣が深くないから、語れることがないというのはそうなんだけど。 いくら知識を付けたとしても、とーーーーーっても難しい。と思う。 そして、知識があると、理屈で先に考えてしまう気がして、何かを体験する際、私はあんまり事前に調査をしないで挑むことが多い。 触れた後で、理解を深めるために解説を読むことはあるけど、感動するために知識を入れることはしない。 ただ、そのせいで、趣味の美術展示巡りも、見にいった絵が

    • 認めてほしくない

      忙しない日々を送っていると、限りある時間のなかで、最善の選択をミスることが多々ある。 失敗することがとっても嫌いな人間なので、いつだって石橋はたたいて渡る。 一つ行動をするのにも何度も確認をしないと不安で仕方ないタイプのだが、業務量が増えるとそうもゆっくり考えていられない。 分からないことが沢山ある中でバタバタと動き回っていると、失敗を沢山繰り返すので、日々自分のポンコツさに腹が立って仕方なくなくなる。 終電の電車に向かって歩く中で、その日の反省点が頭の中にぐるぐると渦

      • 今の"しんどい”=未来の"エモい” (後半)

        やばい。 前回の記事で2022年のしんどかったエピソードをつらつらと書きながら、 1年の振り返りみたいなことをしていたのに。 後半を書かずに気がついたらがっつり年を越していました。 あけましておめでとうございます。 2023年も良い年になりますように! 年を跨いでしまったし、別の話を書いてもいいな〜と思いつつも、 前回のタイトルを前半にしてしまったので、後半を書きます。 年始早々気持ち悪い始まり方、、、というのは気にせず! それでは、後半スタート! 5月〜6月 退職

        • 今の"しんどい”=未来の"エモい” (前半)

          2022年があと1ヶ月半で終わる。 いや〜〜本当に早い!早すぎる! 去年の今頃何してたとか割と鮮明に思い出せるし、あの頃考えていたことが遠い過去というよりは、昨日のことくらいに思えて、あれ?12ヶ月経ってる?はて??みたいな感覚だ。 とは言ってもこの1年、私としては結構人生の転機?転換期?になった1年だったんじゃないかなと思うので、濃密に過ごせたことを、振り返ると幸せに感じている。 幸せ、と言っているが、実際変わったなぁとか、成長したなぁとか、感じる時って、その渦中は本

        言葉を知ると失う感受性もあるのでは?とか。

          多分わたしはこれから後悔をする。

          優柔不断で完璧主義なわたしは、 選択を迫られた時に、どっちのメリットも捨てられないし、どっちのデメリットも許すことができず、 両方を叶える案はないかと、ぐずぐずぐずぐず時間を過ごしてしまう。 健康を気遣ってヘルシーな料理を食べるか、 今一番食べたい、コッテリジャンキーフードを食べるか。 そんな日々のちっちゃい選択も、 一個一個悩みまくってしまう性分。 はあーーなおらんものか。 「ゼロ秒思考」と言う本を読んで、 論理思考の訓練をしたりして、 論理的に考えれば導かれる答え

          多分わたしはこれから後悔をする。

          テキトウが難しい

          プチADHDのわたしにとって、 課題を及第点でクリアするということがとーーーーっても難しい。 原因は大きくわけて2つ、 一つは要領をつかむのが苦手ということ。 物事を引きの目で構造で捉えるというよりは、細部の集合で見ているところがあるので、 大まかにたたきを作るというのが本当に不得意なのである。 例えるなら、プリンターの出力のように、80%で出すなら、きれいに整ったものが80%、残りの20%は手付かず、というような極端な作り込みをしてしまう。 それはおそらく、活動

          テキトウが難しい

          本を読まねば。

          新しい会社に入って3ヶ月。 少しずつ振られる仕事の量が増えてきて、 最近は、夜遅くまで、毎日忙しなく動いている。 物量が多い案件の進行管理に追われて、 なかなか落ち着いて作業をする時間を取れない日々である。 コピーだけをやっていればいい環境でない中で、求められるのは 素敵なコピーを速く書くこと。 まだまだスキルが足りない 私は悩んでいた。 キャッチコピーよりも、 ボディーコピーがとにかく苦手。 頭の中に文字が足りない! もっと本を読まなければ。 そう思って、 以前

          本を読まねば。

          続・私は文章を書くのが苦手だ

          コピーライティングを仕事にするようになってから、3年の月日が経った。 プランナー、マーケターの仕事をしながら、 コピーも書くといった何でも屋さんを2年半していたので、がっつりコピーを書いていたわけではなかったけど、一応自分の作品と言えるものがいくつかはできて、 今年の7月から新しい会社に転職した。 ようやく、クリエイティブ職を専門に仕事に従事できる環境に身を置くことができた。 3年前のノートをみると、 文章が苦手だ。 長い文章をさくさく書くなんて、私には無理!だけど

          続・私は文章を書くのが苦手だ

          一人の時間が好き。

          一人暮らしを始めて10ヶ月。 一日の予定を誰に告げることもなく、気の向くままに毎日を過ごせることになんとも言えない開放感を感じて、ドキドキしていた去年の冬が懐かしい。 専業主婦の母を持ち、三人兄妹の末っ子に生まれた私は、賑やかな家族に囲まれて育った・・方だと思う。 毎日くだらない話を聞いて聞いてと喋り倒していた私が一人になんかなったら、心細くてやっていけないんじゃないか。 実家を出る前、母はそう心配していた。 ところが、10ヶ月経った今でもつくづく感じている。 一

          一人の時間が好き。

          ひとりごと。

          小さい頃、朝起きると外に連れ出され、 お父ちゃんに、頭を小突かれながら走った。 帰ったら、算数のドリルと、百マス計算。 夜は古典文学の暗記。 意味なんか分からずに、言われる通りやらされてたあの時間が、 私を運動のできる女の子にしてくれて 勉強もそこそこな女の子にしてくれた。 それがどんなに、私に自信をつけてくれてたのか、今更分かるようになってきた。 正直、運動会は楽しかったし、 中学くらいまでって、運動神経が良いだけで、クラスでも明るくいられるところがあったよ

          ひとりごと。

          世界に色はない。

          1つの処方箋と、1曲の音楽が、 息をする私に今日をくれる。 消えてしまいたくなる日が来るたびに、生き長らえる術を見つけては 混沌の中に覗く光を負わずにはいられない。 昔美術で習った色の話を思い出す。 光を当てられた物体が反射した光を、視覚が捉えることで、色は初めて色として見える。 え!色って物体にあるんじゃないの。 ???と、中学生の頭には処理が難しい話をされ、2日くらい悩んだことが懐かしい。 生きる行動の中で、心という物体に独特な光が差すとき、世界とは、この光に

          世界に色はない。

          悪口は受け取らなければ相手のもの

          なんだこの素敵すぎる言葉は。。 「悪口は受け取らなければ相手のものである。」 いつものようにネットサーフィンをしていて、 はあ〜どんなにポジティブでいようとしても、結局他者から受ける影響によってメンタルなんてコロコロ変わるんだな〜〜。とか多分思ってた時に、 発見した言葉です。 これは仏教の開祖であるブッダ、、お釈迦様が、 一人の若者に罵詈雑言を浴びせられた時に、無反応で返し続けた話の中で綴られている。 人気者に誹謗中傷が集まるのは、地球上、数千年前においても同じだっ

          悪口は受け取らなければ相手のもの

          わたしは文章に色が見える。

          前回記事でポジティブになったぜウッホウッホ。とドヤ顔でその効用について語ったにも関わらず、先週は得体の知れない大波にザブンとのまれて、タシケて栗・・・と海の中をもがいておりました。笑 必死こいて水面を目指して泳ぎ、やっと顔が出せたので、 久しぶりにきちんと息を吸って吐いています。 私のメンタルは、まだしっかりと地に足がついた訳ではなくて、海の上をゆるく平泳ぎでスイスイと、泳ぐような形で安定を保ってるんだなぁ。 ちょっとした波でウワァァとなりながらも、大陸を目指して泳ぐ

          わたしは文章に色が見える。

          ポジティブになって失ったこと

          前回の記事を導入にして、表題についてnote書こうと思ってたのだけど、 そのまま投稿しちゃったので、改めて記事を書くよ。 ・・・ 最近、世の中の変化と同じくらい、劇的な変化が、自分の心の中に生じている。 そのきっかけについては、少し前に投稿した記事「人間どうせ好かれる」に書いているのでよかったら読んでみてくださったら嬉しいなあと思います。 自己肯定感が高まると、こんな良いことがあるのか〜、てか、これが自己肯定感ってものだったのか〜て、発見が沢山あって、毎日驚きがいっ

          ポジティブになって失ったこと

          タイトルなし

          ※本来別のことを書こうとして書くことが変わったのでタイトル変えました。もともとは「ポジティブになったことで」というタイトルでした。 また、メンタルの話ですかいな。 って声がどこからともなく聞こえるのは、自意識過剰だと分かっておりながら、違うの違うのって言わないと気が済まない、気弱な私です。 そもそも人間とは何か、とか、自分とは何か、とか、 心理とか存在とか認識とか、こころとか気持ちとか、現実とか夢とか、そういうことにめちゃくちゃ興味がある人間なので、noteについても、

          タイトルなし

          自分の変えかた/朝井リョウ『引金』を読んで

          朝井リョウ著書「発注いただきました!」を買った。 この本は、朝井リョウが企業とのタイアップや他の作品とコラボして書いた作品が20作収録された著書になる。 某人気ミュージシャンがタイアップ作品のみを収録したアルバムを発売しているということに目をつけた作者が、自分も同じように、本を出せるのでは?!と考えたことから出版が決まったとのこと。笑 現役で高校生だったときに(初版が発行されたのは中3の冬だったらしいけど)高校生のスクールカーストの有様がリアルに描かれていた「桐島、部活

          自分の変えかた/朝井リョウ『引金』を読んで