初心者向けワンピース講座その1


ワンピースカードゲームをお遊びの皆様こんにちはこんばんは!トミーです。ワンピースカードゲーム大好きな25歳です!いつでも連絡待ってます!(@rikuatommy)
と出会い系みたいな挨拶はさておき、今回ワンピースカードゲームを始めたばかりの方とワンピースカードが初めてでどうやったら上手くなれるかわからないという方向けにnoteを書いていこうと思います!
カードゲームをやるにあたってどんなことを考えてプレイをするのか、どんな知識が必要なのか、どうやってうまくなれるのかを一つずつご紹介させていただいて、今後皆様のプレイ向上に少しでも貢献できたらなと思っています。

目次

  1. 自己紹介(実績)

  2. ワンピースカードの考え方

  3. デッキの組み方

  4. プレイング上達への道 練習編

  5. プレイング上達への道 実践編

  6. リーサル計算(最後の詰め方)

自己紹介

まず私がどんな人なのか自分のカードゲーム系の実績を紹介していこうと思います。

  • ワンピースカードゲーム フラッグシップ 優勝

  • チャンピオンシップ店舗大会1次予選 優勝 通過

  • スタンダードバトル 4回優勝(内訳カイドウ2回、ルッチ1回、ナミ1回)

  • ハースストーン連続6ヶ月レジェンド達成

と、派手さはないですが、少しずつ勝たせていただいてます。

ワンピースカードの考え方

ワンピースカードゲームはいろんな特徴のカードがあり、多種多様な色や、カウンター値など混乱することばかり!そういったごちゃごちゃを1つずつまとめていきたいと思います!

色ごとの特徴

ワンピースカードゲームには、赤、青、紫、緑、黒、黄色と6色のリーダーカードがあり、それぞれ違う特徴を持っています。

🟥赤
赤は出したターンにアタックできる速攻、強力な1コストのキャラが多い、レストのドンを使って大きなパワーで殴るなど超攻撃型なカードが多い色です。それに加えて、イベントには〇〇パワー以下KOや、ブロックさせずにリーダーを攻撃できるカードなどもあり、命尽きるまで相手のリーダーを殴りたいという方におすすめです!

レストのドンを有効活用
速攻カード
6000以下KO

🟦青
青は山札の上を操作したり、キャラを持ち主の手札に戻したり、山札がゼロになれば勝ちなど、かなりテクニックが要求される色です。相手の動きを邪魔して勝ちたい方はこちらの色がおすすめです!

山札から上5枚を操作
山札の下に送る
自身の山札を無くして特殊勝利を目指す



🟣紫 
紫はドンマイナス、ドン追加と、ドンの上下があるカードが多い色です。ドン消費の代わりに高い打点や優秀なカードが多いのでパワーで攻めたい人におすすめです。

ドンを減らしてKOできる
ドンを追加するカード

🟢緑
緑は相手のキャラをレストにしたり、レストのキャラをKOする効果や、ドンをアクティブorレストにしたりできるカードが多い色です。できることが多い分プレー難易度が一番高い色です。ワンピースカードゲームを始めたばかりの方にはあまり向かないです。

キャラをレストにできる
レストのキャラをKOできる
レストのドンをアクティブにできる

🐦‍⬛黒
黒は相手のキャラをKOする除去能力の高い高コストのキャラが多く、盤面を取っていくコントロールメインのカードが多い色です。KOする際にコストを下げるなどの効果があるためコスト計算とドン計算を両方しなければならないのでプレイ難易度は少し上がります。中級者の方におすすめです。

除去性能を持つ高コストキャラ
KO効果を持つキャラ
コストを下げるカード

🟡黄
黄色はかなり運要素が高い色だと思います。ライフからトリガーで盤面に出るキャラが多いので、何枚トリガーが発動するかで、勝率が変わります。それに加えてライフ操作やライフの増減などに関係あるカードが多いので、ライフの取り方受け方を考えて行くデッキになります。運に身を任せたい、ギャンブルが好きな方におすすめのデッキです。

ライフから登場するカード
ライフの増減に関わるカード

プレイ難易度順
易しい

|🟡
|🟦
|🐦‍⬛
|🟣
|🟥
|🟢

難しい

プレイ難易度は参考です。何度も使い続ければ必ず上手くなります。まずは自分の性格に合っている色から選びましょう。

各カードの特徴

ワンピースカードにおいて理解しなければいけないのはどんな種類のカードがあるかということです。
ワンピースカードには
ブロッカー
ステージカード
カウンター付きカード
カウンターなしカード
イベント
サーチカード
の6種類に分けられます。

ブロッカー
相手のアタックを1回防げるカード。


ステージカード
半永久的に連続して使えるカード。リーダーとの兼ね合いで強力な効果を発揮する


カウンター付きカード
+1000,+2000,と2種類あり相手の攻撃を手札から捨てて守れるカード
+2000できるカウンターカードは効果が弱いカードが多いです。


カウンターなしカード
カウンターがあるカードよりも強力な効果を持つカード。切り札。


イベント
自分のターンに使うカードや相手のターンにカウンターとして使うカードもある。カウンターは付いていないが効果によって試合を優位に進められる。キャラと組み合わせて使うことで相手の邪魔をしたり、強い盤面を作れたりする。

サーチカード
あるカードを山札から見つけるためのカード

特徴麦わらの一味を持つカードを探すことができる

この6種類のカード組み合わせてデッキを作りましょう。

デッキの組み方

デッキの構築について考えていきます。まず流れとしては、

デッキのコンセプトを考える(やりたい動き、これをしたら強いみたいな流れを考える)

リーダーを決める

主軸となるカードを決める

攻め方と守り方を考えて、カウンターなしカード、カウンター2000、イベント、ブロッカーなどの数を決めていく

実際にプレーして枚数調整を行う

完成

大まかな流れはこれになります。細かい考え方がたくさんあるので詳しくは別の記事に載せておきます。(https://note.com/rikuatommy/n/n609eed00af26)

プレイング上達への道 練習編

デッキができたら次はプレイングを鍛えていきましょう。
まずは初めに自分のデッキが先攻後攻どちらが有利かを考えましょう。先攻後攻について有利な点をまとめておきます。
先攻の利点
先に攻撃を仕掛けられる。
先攻のターンに試合が決まれば後攻側は1ターン動けずに終わる

後攻の利点
ドンが溜まるのが早い。
最初にドローができる。

不利な点はそっくりそのまま先攻後攻の有利な点の裏返しです。どちらが得意か自分のデッキと相談しよう。それと相手が後攻先攻どちらが有利かを考え相手に苦手な手番を渡したりするのも手です。

次に自分のデッキがどちらに向いているのか考えていきましょう。
先攻はドンが1→3→5→7→9→10と増えていくので奇数でデッキを組んでるのであれば先攻を取りましょう。
逆に後攻は2→4→6→8→10と偶数で動けるので偶数メインでデッキを組んでる時は後攻をとりましょう。
このように実際プレイすることを考えながらデッキ作りをしましょう。

デッキの特性を掴めたら次は実際に誰かとプレーして対戦に慣れていきましょう。プレイングにおいて重要なのは『自分のベストの動きをする』、『相手にベストの動きをさせない』特に青系のデッキは山札操作をして次何のカードか来るかわかっている状態なので試合全体をコントロールしやすいです。相手の嫌がることを押し付けていきましょう。

プレイング上達への道 実践編

次は実際プレーする時に勝つための思考についてまとめていきます。
ゲームにおいて勝つため重要なのは
相手の勝ち筋は把握すること
自分が負けないこと
の2点が大事になります。

相手の勝ち筋を把握

リーダーによって勝ち筋が違います。リーダールッチの勝ち筋を例に見ていきましょう。

リーダー効果で1ターンに2回アタックできる

ルッチはリーダー効果によって2回アタックできるため、最後の詰めが得意なリーダーです。勝ち筋はリーダー効果を用いつつ、全キャラで盤面以上の攻撃回数+黒の特徴である高コストキャラによる高パワーでのアタックです。まともに受けたら手札が何枚あっても足りません。
これを防ぐには、
相手の盤面を構築させないようにガンガンライフを詰め、守りに徹させる。
自分が後攻を取って、相手の動きを制限する。
カウンターを切らせて手札を枯らしそもそもリーダー効果を使えなくする。

こういったようにリーダーごとに戦い方を変えながら攻略していきましょう。
リーダーごとの対策はまた別の記事で詳しく解説していきたいと思います。

自分が負けないこと
ワンピースカードは相手を倒すことと同じくらい自分が負けないことを考えることが重要です。負けないとはどういうことかというと、相手の次のターンに最大火力が飛んでくることを計算してそれを手札と、ライフとブロッカーを用いて守れるか考えることです。
実際どういうふうに守ればいいのか一例を見て考えていきたいと思います。

次相手のターン10ドン
マゼラン側このターン8ドン
守れますか?

上の写真を見てこのターンマゼランは生き残れるか考えてみましょう。
次のターン相手は4回攻撃してきます。4回をどう守るか頭の中でシミュレーションしてみましょう。
今回の場合2コスブロッカーを2体並べて1ドンを立てて1コスカウンターを構えれば守れます。
守れたらまた次のターンに勝てる可能性が出てくるので負けそうであっても最後まで粘りましょう。

リーサル計算(最後の詰め方)

最後はワンピースカードで最も面白い最後の詰め’’リーサル’’について考えていきます。下の写真を例にして考えていきましょう。


リーサルの参考例

ここで問題です。赤緑ローはこのターンマゼランを仕留めきれるでしょうか?条件として次の5枚のサーチがルフィから始まる5枚のカード、ドンは10枚使えます。相手は2000カウンター2枚、1000カウンター2枚、1ドンアクティブでボロブレスを持っています。ぜひシミュレーションしてみてください。

どうでしょうか?この盤面で勝てましたでしょうか?結論として90%マゼランを倒すことができません。やはり突き詰めると相手が上手ければリーサル計算を上手くやったとしても守られてしまうのがほとんどです。
ただこの盤面10%の確率で勝てる可能性があります。それはクイーンにブロックさせずに手札とライフで受けさせ、最後にルフィをサーチして全ドンつけて攻撃を通すというやり方です。
ここでは6000ラインで相手に攻撃し続けましょう。そうするとマゼラン側から見た時にクイーンでブロックしてしまうとやられてしまうのでクイーンでブロック+1000カウンターを使うか、2000カウンターを使うかの二択を迫られます。この際マゼラン側は1枚で守れる2000カウンターを使って守るでしょう。なぜならクイーン+1000カウンターを使った場合ブロッカーで守れる攻撃と、パワー5000のアッタクでカウンター1000で守れる2回分を一気に使ってしまうからです。そうして同じように6000ラインでリーダー、ゾロ、ゾロ、キャラのローの4回で攻撃をします。相手はカウンター2000を2回、ライフで受け、カウンター1000を2枚切って守ります。そしたら最後にナミを出して、ルフィサーチとドン全乗せで勝ちです。
もちろんクイーンでブロックされたり、ライフから1000カウンターが出なければですが…
このように相手も赤緑ローの攻撃を読んで負けないように立ち回るので、リーサルが難しくなります。プレイングで心がけることはなるべく負けないように立ち回ることとそして相手の手札を読んで勝ち筋を潰していくことです。この2点を頑張り意識すれば勝率も上がるでしょう。

あとがき

ここまで読んでいただいた皆様本当にありがとうございます。今回のこの記事が参考になりましたら幸いでございます。もっと詳しく知りたいとお考えの方に有料版でデッキ構築の考え方+αリーサル問題集を別の記事であげていきますのでぜひ参考にしてみてください


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?