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力尽きたルンバの活躍に合掌🙏

今朝、念のために折り畳み傘を持って出ようとしたら、結構降っていました。こうなると長い傘の方が使い勝手がよいのでそれを差して出ました。でも、帰りは見事な晴天で嬉しいような悲しいような複雑な気分になりました。

さて、……。

実家の売却に伴い、これまで実家に安置されていた仏壇を自宅に持って帰った。それを自宅に再設置するのに伴い部屋の模様替えが必要になった。その辺りの経緯については、以下の過去記事で触れている。

実は、この再設置作業を終えるまでしばらく使えなかったのが、標題に記載したお掃除ロボットのルンバ。ルンバは、ただ闇雲に走り回っているのではない。部屋の形状を記憶していて、その記憶に基づいて壁や家具に近付くと速度を抑えてぶつかるようになっている。

しかし、模様替えをするとルンバは記憶に従って動いても意味がない。ないはずの家具がある、あるはずの壁がないという状態になってしまう。そのため、模様替えをすると必然的に部屋の形状をルンバに再記憶させる必要が生じる。

ネットで調べて、ルンバの記憶を消去する方法までは分かった。後はルンバ自身で頑張ってもらうしかない。

ただ模様替えもこれで確定してよいかの判断、踏ん切りがつかないまましばらく時が流れてしまった。それもこのゴールデンウィークでやっと確定した。

最後は微調整といっても、ルンバの側から見たらその都度全くまっさらな状態に等しくなる。途中で起動して記憶させることに意味はない何度も覚えさせるのは避けたかった。

ということで、この間まだ手元にある普通の掃除機でしのいできたのだけど、ついに昨日ルンバを起動させることになった。

結論から記載すると、予想されたことではあるがルンバは掃除の途中で力尽きた。本来であれば最終的に充電ベースまで自走して停まるのだけど、その前にバッテリーを使い果たしてしまったのだ。

それでも、かなりのホコリを吸い込んでいた。これはよく頑張ってくれたと思う。心から感謝したい。

恐らくルンバも、手探りで部屋の形状を記憶し直すので全面の把握まではまだできていない気がする。

家で様子をうかがっていた妻が言うには「仏壇を設置した部屋から、30分以上出られなかった」そうなので、そういう探索行動でかなりバッテリーを消費したと推測される。

もっとも今後は、昨日動いた部分の記憶をベースに更にフロア全体の記憶が構築され、途中で力尽きることもなくなると思う。

それでも力尽きたなら、今度はバッテリーの劣化という新たな問題が生じたことになる。そうならないことを願うが、その時は改めて対応しなければならないと思っている。

お読み頂き、ありがとうございました。

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