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送別会と人身事故と春の嵐と

今朝はかなりの風雨で気温も低め。意を決して家を出る感じでしたが、昼には雨が止んで薄日がさしてきました。気温も春の温かさと言えるほど上がり、寒さも今日で一区切りかと期待しています。

さて、……。

実は、昨晩の投稿が遅くなったのには理由が2つある。

1つは既報の通り送別会があったこと。そしてもう1つは帰路で人身事故が発生し乗る電車の運行が大幅に遅れたこと。

送別会の方は、昨日が木曜日であったことから店が金曜日ほど混んでおらず「そろそろお時間でございますので…」と店から追い立てられることがなかった。そのため、ついつい皆で長居してしまった。これが帰りが遅くなる原因となった。

それだけ会話が尽きなかったということでもあり、よい飲み会であったと思っている。

本題はここから。まだ終電までには間があるのを確認して駅に向かった。ちょうど出発する電車に飛び乗ったところ、私の乗り換え先の路線が人身事故のため運行見合わせているとの情報が車内ドア上の電光掲示板で流れていた。そして残念ながらその乗換駅で40分程度待たされることとなった。

「平日の夜遅く、それも春の嵐が吹き荒れる中で自らの命を終わらせなくてもいいのに。何を早まったことを」。電光掲示板を見た時、率直にそう思った。

でも、それも一瞬のこと。「そもそもどんな状況であっても自分の命を絶つようなことはすべきではない」のであって、自分の浅慮を恥じた。

私と同じように乗り換え待ちをしていた二人連れが話している内容が聞こえてくる。「終電間近になっちゃうぞ、お前んとこは帰り着けるか?」「ギリだ。警察や消防の現場検証が早く終わらんと詰む〜」。

それを聞いて、私もYahoo!の路線情報で検索をかける。既に直通はないことが判明。外は春の嵐でタクシーは捕まりにくいよな…と不安が脳裏を占めて酔いも覚めてしまった。

幸い、程なく電車が動き出し、最寄りではないけど近くの駅までたどり着くことができた。もちろん、春の嵐の中を歩いて帰るのはかなり辛いものがあったが、家に帰りたいとの思いがそれに打ち勝った。

結局風呂に入って就寝したのは1:40頃。しかも雨戸を叩く風雨の激しさが耳障りだったため、なかなか寝付けなかった。結局、かなり寝不足のまま朝を迎えた。

それにしても、何でとの思いはある。逃げるという選択をしなかった理由は何だろう。そういう思考の堂々巡りも眠りを妨げる原因となったのは間違いない。

極めて不健康なまま朝を迎えた。寿命が少し縮んだかも知れず、ちょっと不安も感じている。

お読み頂き、ありがとうございました。

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