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チョロチョロと湧く沢の水の如く入金があるけど、あまり嬉しくない

帰宅時にパラっと雨が降ってきました。一晩降る予報が出ていて、気分は下がり気味。大谷翔平さんの結婚話も、気分を盛り上げて復活させるまでには至りませんでした。それでも「おめでとう🎉」とは申し上げます。

さて……。

今朝の出社時は急いでいて気付かなかったのだけど、私のスマホに入金があった旨の通知が表示されていた。入金元は実家のあった自治体の福祉担当課であった。

既に母の銀行口座は解約済み。解約するにあたってこのような事態も想定済みであり、予め担当課には入金先として私の口座を登録する旨の申請を出しておいた。

彼らはルーチン業務としてその振込手続を行なっただけである。とはいえ、もし何もしなければどうなっていただろう。かなり面倒なことになっていた気もするが、未然に防いだのは私。ただ、そのために一つ一つ何らかの手続がいるのが面倒ではある。

まあ「お金がもらえるんだから良いのではないか」と言われればその通り。何も言い返せない。されど大金でもないし、更に姉と折半するのでありがたみも中くらいに感じる。

母が世を去って既に4カ月が経過。しかるにこの手のものは未だ終息しない。自治体において、故人となったことを契機に一気に精算してしまおうという考えはないようだ。だから生前と変わらぬペースを保ってお金が戻ってくる。

この「生前と変わらぬペース」というのが肝となる。即ち、母の死に起因して支払う要因が生じたものではないということ。言い換えると、仮に母が生きていても支払われる性質のものである。だから母の資産であり、相続財産の一部となる。

この手のものもだいぶ受け取ってきたので、そろそろ終わるだろうことは想定している。但し「これで終わりです」という通知は多分ない。

恐らく3月に令和4年分の「高額医療・高額介護合算療養を申請して終わりだろうと想定している。でも、申請後入金までに更に数カ月掛かることが見込まれる。それでも相続税の申告期限には間に合うと見込んでいる。

ただ、税務署は大体死亡から6カ月経った頃に「相続についてのお尋ね」なる文書を送ってくる。できれば、それまでにお金のやり取りが終わっていることを期待したいが、ちょっと厳しいだろう。

あまりイライラすることなく、自然体で対応していこうと気持ちを切り替えることにした。

お読み頂き、ありがとうございました。

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