【書評】成功者がしている100の習慣:ナイジェル・カンバーランド

迷わないことがない。

そんな人生だ。

特に2017年末に新卒で入社した会社を辞めて転職してからは、

キャリアのこと、人生のことに迷ってばかりだ。

だからこそ内省する時間が重要だし、

サウナにハマったのも自分と向き合う時間が必要、という意味合いもあったと思う。

なぜ迷うのか改めて考えてみると、

今の人生に何かしらの不満があるからで。

それをどう改善するのかを考えるから、迷いが生まれる。

では2017年末までの自分は迷っていなかったのかというと

多分そんなことはない。覚えていないが。

ただ今の道を突き詰めればいい、というなんとなくの確信に近い思いがあった。

これをやるしかない、と思えれば頑張るだけ。なので、あれこれ悩んだりはそこまでしないのかなと思う。

一方、転職してからの自分は

いい意味で広い世界を知ることができたが、

悪い意味で広がった分迷いも増えた。

この世界しか知らない、よりは苦しくてもいいと思うし納得しているが、

対応をどうするか日々考える必要がある。

少なくとも三ヶ月に一回、

自分がよく生きるとは何かを整理し、

問題点を考え、

対応策を練る。

自分のGoogle Keepはその痕跡でいっぱいだ。

自分に問いかけをして整理していくのは基本だが、

多面的に検討をするために、書籍による手助けが欠かせない。

いわゆる自己啓発系の本を買ってきて、

そこに書かれている内容を読んだり読み飛ばしたりしながら、

自分の頭を整理している。

別に成功したいわけではない。

そもそも成功とはなんなのか、という定義もよくわからない。

だがwell beingという言葉のように

feel goodに人生を過ごしたいと思うし、

そのための指針として活用できる一冊だ。

模倣することが物事をうまく進める近道であることは疑いの余地はない。

いいと思うことは真似する。

そうやって自分の悩みと向き合い、考え、

楽しかったなと思う人生にしていきたい。

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