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ダベル学園 入学規約とご挨拶 (草案)

■ダベル学園に入学を希望される方はこの文面をお読みの上、ご参加ください。


■あっ、えっと、私はダベル学園を創設した者です。創設、と言いましても、私がこの学校を作った理由はお金を儲けるためでも、エリートを養成するためでも、勝ち組になるためのレールを敷いてあげることでもありません。むしろレールを脱線して、どこへ行くのか分からない場所へ、お連れするためにあるかもしれません(というか、私自身が行ってみたいのです。列車でお連れすることはしません。だって、道なんてそこにないのですから)。
 
■簡単に言うと、この学校は〈選択〉を与える場所ではないのです。誰も行ったことがない辺境へと、学びを通じて誘い、誘われる。そんな学校にしたいと思っています。

■ある生徒は秒速100kmの速さでエベレストに登ってもいいし、またある生徒はいつまでも砂場遊びをしている。この2人に優劣をつけるような学校ではありません。勝ち負けもないし、優劣もないし、生徒と先生という関係もありません。ご入学と同時に即あなたは生徒であり先生となります。5歳の女の子が60歳の方に何かを教えてもいいし、もちろん、その逆もアリです。

■縦、横、斜め、あらゆる生徒の学びの種火を交差させる空間を目指しています。また、たとえその教室にいる生徒がだれも「答え」を持っていなかったとしても、本校は大歓迎です。むしろ、私はそちらの方がいいと思っています。えっ、それでは何処へ行きつくのか分からない、とおっしゃるのですか。そうです、それが本校唯一の教育方針であります。答えを探すのではなく、もやもやとした「違和感」や「ラグ(答えに到達するまでの遅延時間)」をもって、教室を立ち去ってもらいたい。その「違和感」や「ラグ」が、未開の場所へいざなってくれる強力な方位磁石になります。

■解決なんて、しなくていいのです。まあ、一介の16歳にすべてが判ったのなら、私は今頃高校に律儀に通ったりしていないでしょう。正直に白状しておきますが、はっきり言って、私は心底、学校が苦手です。理由をお話ししているとこれは全く違う文面になってしまうので、今回は割愛いたします。

■学校が嫌いな方も、先生という存在が苦手な方も、授業をサボっては中庭で本を読んでしまう方(失敬、それは私のことでした)も、集中が苦手な方も、喋ることが苦手な方も、本を読むのが辛い方も、期限を守れない方も(あっ、それも自分の、、、)、ダベル学園は大歓迎です。ダベル学園には宿題もありませんし、成績もありません。授業も好きな時に入って来ていいし、好きな時に出て行っても大丈夫です。もし、小さいお子様がいる方は、是非とも、ご一緒にご参加ください。

 すべてのラウンジを教室に。

以上、入学の挨拶でした。



方針と方法
・https://note.com/dabel/n/n3aa2f350179b

グローバルな井戸端会議ができる音声会話アプリDabel を使用しての教室となります。詳しくは上記のnoteで。


・授業のテーマは、その都度募集します。(テーマはなんでもOKです。~学、に入らないような教科でも歓迎いたします。)
・相手の意見を否定しない。もちろん、正反対の意見を言うのはOKです。
・知識だけでなく、自分の体験や、感情、自分の理解にある違和感などを言うと、なおgoodです。
・時間(未定)。決定したらその都度報告します。


お願い
・noteに配信内容を掲載することがあります。発言される方は、ご承知の上参加してください。Noteの公開内容のアカウント名を匿名にされたい方は、Twitterアカウント〈@DabelSchool〉まで、dmでご連絡ください。
・電子書籍でコンテンツを販売する場合があります。同じく、発言される方は、ご承知の上参加してください。Noteの公開内容のアカウント名を匿名にされたい方は、Twitterアカウント〈@DabelSchool〉まで、dmでご連絡ください。



※この文章は草案です。というか、長すぎ!これから、改良していきます。記録として、改良前の文章を残しておきます。ご意見があるかたは、コメントに書いてください。

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