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過緊張人間

私は、常に過緊張している人間だ。
過緊張とは、その名の通り、自律神経のひとつである交感神経の働きが活発になって、過剰な緊張が続いている状態のこと。

あがり症や過緊張、社交不安障害は、小児期の家庭環境など、生育環境も原因の一つと考えられているそうだ。
行き過ぎたしつけや過保護、無関心、否定的な環境、両親との関係不和、虐待などが原因になり得ると報告されているとのこと。

私は、否定的な環境、両親との関係不和、虐待が当てはまる。

人と付き合う中で、「何故そんな疲れているの?」と疑問を投げかけられることがあって。
自分自身でもよく分からない疲労感だったのだけれど、少し前にようやく過緊張による疲れであることに気が付いた。

耳をふさいで部屋で状況がおさまるのを耐える日常の生育環境では、過緊張にならざるを得なかった。
実家を離れて治るものではなく、大人になってからも生育環境の影響をずっと帯びていて。

大人になったら自由に生きられると思っていたのだけれど、生育環境の影響は簡単に切り離せるものではなかった。切り離したいとどんなに思っていても、過緊張として現れてしまう。

幼少期から消耗している状態って、成長して大人になってからも影響受けてしまうんだなぁと自分自身を通じて学んでいる。
今は、過緊張してしまう自分を認識しつつ、自分の生き様を探っているところだ。

私は、いつも力んでしまっているので、「ゆるむ」を身に付けたい。「ゆるむ」を身に付けるために、少し学んでいたのだけれど、全然ゆるまない…(笑)。
カチコチ四角形な自分を、大福みたいな柔らかな丸にしたいなぁ。

過緊張により、どうしても他の人の在り方も見てしまうため、独自に進むほうが向いているのだと思う。こういった気付きも行動してみないと分からないことで、日々が学び。

まぁ、休み休み生きましょうか。

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