優勝賞金1000万円をかけたダーツ世界一決定戦「SUPER DARTS 2020」が3月13、14日、東京都港区・マイナビBLITZ赤坂で行われる。世界各地で輝かしい成績を残した16人の精鋭が日本に集結。世界の頂点に立つのは誰か。

「SUPER DARTS」は今年で記念すべき10回目の開催。これまでも数々のドラマが繰り広げられてきた。体格、性別、年齢を問わずに戦えるダーツの世界一決定戦は、13日のFIRST ROUND MATCH（計8試合）の後、14日にQUARTER FINALからFINAL MATCHまでの計7試合が行われる。一投の成功、失敗で勝負の行方が左右される緊張感は、世界トップレベルの戦いにおいては、さらに倍増だ。

大会には日本人選手3人を含む16人がエントリー。中でも注目は、アジア人として初の世界一に輝いた鈴木未来。昨年、イギリスのトーナメント「BDOレイクサイド」で優勝、歴史的快挙を達成した。本大会でも、活躍が大いに期待されている。また、前回「SUPER DARTS 2018」でハードダーツ界最強の男と呼ばれるフィル・テイラーを倒し優勝した村松治樹は、大会連覇がかかる。

【出場者・チーム名】

村松治樹（日本）
大城正樹（日本）
鈴木未来（日本）
ポール・リム（シンガポール）
ボリス・カリチュマー（クロアチア）
マーティ・マーティン・サンタマリア（スペイン）
ホセ・フスティシア（スペイン）
FBリョン（香港）
ロイデン・ラム（香港）
テンクゥ・シャー（マレーシア）
プポ・テン・リー（台湾）
チェ・ミンソク（韓国）
ほか4人（2月中旬決定）